風祭文庫・異性変身の館






「なぎさの受難」
(ふたりはプリキュア・二次創作作品)


作・風祭玲

Vol.551





メップルやミップル、そしてポルンたちが光の園に帰ってから早くも3年が過ぎ、

あたし・美墨なぎさはベローネ学園女子中等部を卒業しから高等部へと進学をしていた。

プリキュアとしてジャークキングやその他諸々の連中と戦っていた時の記憶も

たまには懐かしく思い出すこともあるけど、

でも、それはもぅ過去の話、

いまはごく普通の女子高生として部活にそして勉強(?)に精を出していたのであった。



「なぎさっ

 いつまで寝ているの

 おきなさーぃっ」

キッチンからママの声が響きわたる。

「うー…

 もぅ朝なのぉ」

夕べ、ベッドにもぐりこんでからまだ20分程度しか経っていないはずなのに、

締めてあるカーテンの後ろからは朝日が照らし出し、

部屋の中がすっかり明るくなっていた。

モソッ…

「はぁ…

 ついさっき寝たばっかりなのに
 
 なんで一瞬のうちに夜が明けてしまうんだろう」

起床時間を指している時計をベッドの中より恨めしく眺め、

あたしはばったり枕に顔をうずめる。

「あと5分寝かせて…」

引き込まれるような睡魔にあたしはそう言い訳をしながら

ベッドの中へと潜り込み、

そして身体を丸めたとき、

ムクムクムク!!!

突然、あたしの股間で何かが膨らみ始めた。

「ん?

 なに?」

あっという間に硬くなってしまったソレにあたしは気がつくと、

モゾッ

手を股間へと這わせる。

そして、下着の中に指を入れた途端、

グリッ!!

「え?」

股間に潜り込む指の先に硬い棒のようなものが当たり、

同時にあたしの体の一部に指があたる感覚と

指からは一緒になって動いていく皮膚の感触が伝わってきた。

「なっなんなの

 これぇ!」

昨日まで、いや、生まれてはじめて感じるその感覚と感触に

あたしは慌てて飛び起きると、

パジャマのズボンを下着もろとも一気に引き下ろした。

すると、

ビンッ!!

「うそっ!」

露になるあたしの股間よりニョッキリと伸びる一本の肉の棒が目に飛び込んでくる。

「なっ

 なっ
 
 なっ
 
 なによこれぇ!!!
 
 そんなの…ありえなーぃ!!!」

「ちょっとなぎさっ

 なに大声上げているのっ
 
 もぅ高校生なんでしょう」

あたしの叫び声と同時に

ドアの向こうよりママの声が響き渡った。

「(はっ)

 うっううんっ
 
 なっなんでもないよ、ママ
 
 うん、ちょっと寝ぼけちゃっただけだよ」

ママの声に我に返ったあたしは

心臓の鼓動にあわせてビク、ビクと動く肉棒を隠すかのように

パジャマの裾を下げそう言い繕う。

「そうなのぉ?

 もぅ…寝ぼけるなんてやめてよね。
 
 ほらっ
 
 さっさとご飯を食べてよ、
 
 キッチンが片付かないんだら」

あたしの返事にママはそう文句を言うと、

パタパタとスリッパの音を響かせながら去っていった。

「ふぅ〜っ」

去っていくスリッパの音を耳を立てながら聞いたあたしは

思いっきり息を吐くと、

ぺたんっ

とベッドの上に座り込む。



「はぁ、

 一体が起きたんだろう…」

ムクリ!

パジャマの裾を下より突き上げる肉棒の影を見下ろしながらそう呟くと、

恐る恐るテントを張っているパジャマをめくりあげた。

すると、めくりあげたパジャマの中より被っていた皮を捲りあげながら

縦に刻まれた溝と

ツルリとした赤黒い表面の亀の頭のような頭が飛び出し、

そして、その頭を頂く血管を蔦のように絡ませた肉の棒が姿を見せる。

「こっこれって…

 やっぱり

 おっ男の子の…だよね」

その姿から男の子のオチンチンを想像したあたしはそう呟くと、

「そういえば…

 パパや亮太には確か…」

オチンチンの付け根の下をまさぐり男の人には必ずあるアレを確かめたとき。

「ううっ

 あるよぉ」

あたしは涙を流しながら

オチンチンの付け根から下がる皮袋を握り締めていた。

そして、

「なっないっ

 無いよ、

 なくなっているぅ…」

本来ならあるはずの女の子の証が消えていることにショックを受けると、

「はっ」

バッ!!

慌てて胸に手を持っていった。

けど、

「………

 そんなぁ…

 ありえなーい
 
 オッパイもなくなっているぅ…」

なんとかAカップがきつくなり始めていたバストが

きれいさっぱり無くなっていることに

あたしはさらにショックを受けた。



「って…

 なによっ
 
 あっあたし…
 
 まさか
 
 本当に男の子になっちゃの?」

自分の身体に起きた異変を整理し

そして出てきた結論にあたしは愕然としていると、

「なぎさっ

 いつまでモタモタしているのっ

 遅刻しちゃうでしょう!!」

の怒鳴り声と共にママが部屋のドアを開けた。

「きゃっ!」

突然の事にあたしは悲鳴を上げると、

「はぁ?

 何しているの?

 なぎさ…」

ママはあきれた表情であたしを見つめる。

「え?

 いっいやっ
 
 別に…
 
 なんとも無いよ」

手早くパジャマのズボンを引き上げたあたしはそう言いながら部屋から飛び出すと、

朝食が用意しされているダイニングへと飛び込んだ。



「どうしたの?

 お姉ちゃんっ
 
 さっきから大声をあげて、

 中学生の時の病気が再発した?
 
 あれ?
 
 なんか顔が青いよ」

ダイニングでは中学生となった弟・亮太が

朝食のパンを噛り付きながらあたしを見る。

「うっうるさいっ」

生意気な口を叩く亮太に向かってあたしは怒鳴ると、

そのまま洗面所へと向かい、

いつものように顔を洗った。

そして、顔を上げるとしげしげと自分の顔を見つめる。

「…うん…

 何も…変わってないよね
 
 いつものあたしだよね」

自分の目・鼻・口の形を一つ一つを確かめながら

あたしはそう呟くが、

しかし、

サワッ!

股間では剥けきっていた亀の頭がこすれるのと同時に

「ひっ!」

ビクンッ!

身体の中に響き渡った快感にあたしは小さな悲鳴を上げてしまった。

「なにやってんの?

 お姉ちゃん…」

その声を聞きつけてか亮太が顔を出すと、

「なっなっなんでもないよっ」

あたしは亮太を睨みつけながら怒鳴り、

そのまま自分の部屋に戻ると、

大急ぎで学校の制服に着替え始めた。

「なっなんで…

 こんなにことに…」

朝食を取る事も忘れ、

半ばパニックになりながらブラをつけようとするが、

けど、

ペチャッ

ブラを下から支える膨らみが消えたわたしの胸の上で、

ブラは横方向にいくつもの筋を刻みながら萎んでしまった。

「ううっ…」

泣きたい気分とはこういう状態を指すのかもしれない。

大急ぎでブラの中にティッシュペーパーを詰め込み、

とりあえず膨らみを作ると、そのまま制服の上着に袖を通す。

そして、固いままの膨らみを押さえつけるように

2重穿きした下着をチェック柄のスカートで隠すと、

「行ってきまーす」

あたしは逃げ出すようにして家から飛び出した。



「いったいなんで…」

電車を降り、学校への通学路を歩きながらあたしは原因を考える。

「昨日、部活帰りに食べた茜さんのタコ焼き?

 それとも…

 夕食で亮太から巻き上げた春巻き?
 
 それとも…
 
 夜食で食べたチョコレート?
 
 うーん、わかんないよぉ」

道端の道路標識に幾度も頭を打ちつけながらあたしは苦悶していると、

「おはよー…

 なぎ・さっ?」

「どっどうしたの?」

突然あたしの後ろから声が掛けられた。

「え?」

その声にあたしは慌てて振り向くと、

同じラクロス部の莉奈と志穂が唖然とした表情であたしを見ていた。

「え?

 あっあぁ…
 
 ちょちょっとねっ
 
 めっ目を覚まそうかと思って」

莉奈たちの視線にあたしは慌てて繕うと、

「なぎさ…

 気合を入れるのはいいけど、
 
 少しは場所を弁えてね」

「そうよそうようそうよ

 あたし達もぅ高校生なんだし、
 
 ちゃんと自覚はしなくっちゃね」

と莉奈と志穂はあたしに小言を言う。

「あはははは…

 そっそうね、
 
 気をつけないとね。
 
(言われなくても判っているわよ、そんなこと)」

その小言にあたしはカチンとしながらも、

笑いながら返事をすると、

「そういえばさっ

 藤P先輩、
 
 ついに全国大会に出ることになったけど、
 
 優勝できると良いね」

莉奈が話題を藤P先輩のことに話しを振る。

「(そっか、

  藤P先輩って当たり前だけど男の人なんだよね…

  ってことは…
  
  先輩にもあたしのこれと同じものが…)」

その言葉にあたしはふと自分に生えたオチンチンのことを想像をすると、

ムクッ!!

押さえ込んでいるオチンチンがいきなり膨らみ始めた。

「!!!」

ガバッ!!

その途端あたしは慌ててスカートの前を押さえると、

「ん?

 どうしたの、なぎさ?」

「急に立ち止まって…」

莉奈と志穂は立ち止まったあたしを不思議そうな目で見る。

「(あっやば)

 ごっごめんっ

 ちょっとお腹が痛くなったので…
 
 さっ先に学校行っているね」

二人の視線を感じたあたしはそんな理由を言うと、

脱兎のごとく走り去っていった。

「あのなぎさが腹痛だって…」

「地震でも起きなければ良いけど…」



「はぁ…

 朝から散々だよなぁ」

授業中、

右手で頬杖をつきながらあたしは朝から起きたことを思い返していると、

いつの間にか空いていた左手がスカートの中をまさぐり、

その中で盛り上がっているオチンチンを下着の上から撫でていた。

「…これって…

 やっぱり、男の人のオチンチンよね…
 
 …ってことはあたしって…
 
 本当に男の子になっちゃったのかなぁ…」

股間で盛り上がるオチンチンを撫でながら考えていると、

「あっ

 なんか…
 
 へんな感じ…」

手の動きに感じてしまったのか、

ビクッ!

ムクムクムク!!

一度は収まっていたオチンチンがまた膨らみ始め、

モコッ!!

オチンチンが二重履きした下着を突き上げるようにして盛り上がると、

スカートを下から押し上げる。

「あぁんっ

 まっまた…
 
 もぅ、
 
 反応早すぎっ」

文句を言いながらあたしは盛り上がるスカートを押し込むようにして、

盛り上がる股間をなだめようと、

シュッシュッ!!

膨らみを扱き始めると、

ビクンっ!

「あうっ!」

剥けきったままのオチンチンの頭が下着にこすれ、

そこより生じた刺激にあたしは思いっきり感じてしまった。

「うっくっ

 あぁんっ
 
 はぁ、かっ感じちゃう」

さらに硬さを増してきたオチンチンを押さえながらあたしは呟くと

シュッシュッ

シュッシュッ

手の動きを早め始めた。

そして、

ビクンッ!!

「あんっ

 んんっ」

激しく、時には優しく扱き続けていると、

ジワッ…

身体の奥から滲み出すようにして何かが股に集まっていく、

やがて、

「くはぁ

 はぁ
 
 はぁ
 
 うっくっ」

それを搾り出す様にオチンチンを扱き続けていると、

ビシッ!!

あたしの中で何かが弾け、

それと同時に、

ブチュッ!!!

オチンチンの中を熱いモノが通り過ぎ、

オチンチンの先から吹き上げた熱い粘液が下着を汚してしまった。

「くはぁ

 はぁ
 
 はぁ…」

突き抜けるような感覚にあたしはがっくりと肩を落としていると、

「…さんっ

 三墨さんっ」

先生のあたしを呼ぶ声が響く。

と同時に、

ポンッ!!

あたしの頭を何かが叩くと、

「三墨さんっ

 さっきからなに、ボケっとしているの?」

と耳元で怒鳴り声が響き渡った。



「え?

 あっ先生!?」

響き渡ったその声にあたしは慌てて振り返ると、

数学の教師が仁王立ちで睨みつけていた。

「あはははは…」

クラス中の注目を一身に浴びながらあたしは笑ってごまかしていると、

「ねぇ…なにか変な匂いしない?」

「うん、

 ほらっ栗の花の香りに似ているね」

との声がクラスメイトの中から上がる。

「いっ…」

その声にあたしはドキっとすると、

「すっすみませんっ

 ちょっと身体の具合が悪いので、
 
 ほっ保健室に行ってきます」

と叫び立ち上がった。

すると、

ビンッ!

一度は萎えたはずのオチンチンが、

一気に固くなりスカートを押し上げる。

「あっ!」

それを見たあたしは大慌てでスカートを押さえると、

「大丈夫?、なぎさ…」

あたしの親友であり、

そして、プリキュアをして共に戦ってきた雪城ほのかが心配そうにあたしを見た。

「あっ

 ほっほのかっ
 
 あたし一人で大丈夫だよ、
 
 うん、
 
 一人で行けるから、
 
 ついてこないで」

ほのかにはいろいろ秘密を打ち明けられるんだけど、

でも、いまはこの体のことは知られたくなかったので、

あたしはそう釘を刺すと、

「でっでは

 いっ行って来ます」

と声を残して、教室から飛び出してしまった。

しかし、教室を飛び出したあたしは保健室には行かずにトイレへと駆け込むと、

個室の中で下着を下ろす。

すると、

ボタボタボタ…

強い臭いを放ちながら滴り落ちる粘液とともに、

粘液にまみれヌラヌラと光る異生物のようなオチンチンが聳え立った。

「うぅ…」

そのオチンチンを見つめながらあたしはその頭に手を触れると、

ジンッ!!

強い刺激があたしを襲いかかる。

「あんっ」

その刺激にあたしは喘いでしまうと、

シュッ

シュッ

また、オチンチンを扱き始めてしまった。

「うくっ

 ダメ、
 
 やめられないよぉ…
 
 あたし…どうなっちゃうの?」

粘液まみれのオチンチンを扱きながらあたしはそう訴え、

そして、

「うっ!」

ビュッ!!

ビュビュッ!!

教室のときよりも早く絶頂に達してしまうと、

またしても粘液を吐き出してしまった。



ハァハァ

ハァハァ

「あぁ…

 だめっ
 
 いっ入れたい…
 
 誰でもいいよ、
 
 これを入れたいのぉ」

個室の中でいまだ勃起するオチンチンを扱きあたしはそう訴えていると、

キィ…

閉じていたはずの個室のドアがゆっくりと開きはじめた。

「あれ?

 鍵が外れたのかな?」

左右に広がっていく開口部を見ていると、

「!!」

その開口部の向こうに制服が立っているの見えてきた。

「だれっ!」

オチンチンをむき出しのままのあたしは

それを仕舞うより先にドアを閉めようとすると、

グッ!!

いきなりドアに手が差し込まれ、

逆に開けられてしまった。

「いやぁ!!」

バンッ

大きく開かれてしまったドアにあたしは悲鳴を上げると、

「なっなぎさ、

 それ、どっどうしたの…」

教室に居るはずのほのかあたしの股間を指し驚き声をあげた。

「ほっほのか!」

予想外のほのかの登場にあたしは驚き、

そして、オチンチンを握り締めながら彼女を見つめると、

「ぐっ具合が悪そうだったから…

 しっ心配で…
 
 その…」

ほのかは怯えたような表情でそう言いながら後ずさりをすると、

ダッ!

あたしの前から逃げ出そうとした。

その瞬間、

バッ!!

あたしは思わず手を出すと、

ほのかの細く白い腕を握り締め、

一気に個室の中へと引き込んだ。

「いやぁぁ!!

 やめてぇ!!」

あたしの行動にほのかは悲鳴を上げて抵抗をするが、

「!っ」

パシンッ

パシンッ!

あたしは無我夢中になって ほのか の頬を引っ叩くと、

制服の上着の中に顔を突っ込み、

それをたくし上げながら ほのか のバストに愛撫をする。

「(あっあたし、一体何をなにをやっているの)」

まるで、ドラマなどで痴漢男が女を襲うときのような行動を

自分がとっていることに戸惑いながらも、

あたしは ほのか のバストを揉み、

そして、彼女のスカートの中に手を入れる。

「やっやめて、

 なぎさっ
 
 正気に戻って…」

顔を真っ赤にして ほのか はあたしにそう諭そうとするが、

しかし、彼女のその声があたしの欲望に火をつけ、

「うがぁぁ…」

あたしは声にならない声を挙げながら

ほのか の下着をひき下ろすと、

彼女の腿を掴み一気に身体を持ち上げた。

そして ほのか を抱き上げたあたしはそのまま

勃起したオチンチンを露になっている彼女の局部へ挿入し始める。

ヌプッ!

オチンチンの頭が ほのか の体内へと入ると、

ギュッ!!

熱く滑り気のある肉襞があたしのオチンチンを締め付け始め、

そして、それが快感となってあたしに伝わってくる。

「うくっぅぅぅ

 す・ご・い
 
 これが女の子の中なの…」

まるで自分自身が押しつぶされてしまうような錯覚に陥りながらも

あたしはオチンチンを ほのか の胎内奥深くに打ち込んでいくと、

「痛いっ

 痛い、なぎさっ
 
 あっあぁぁ…

 くぅぅぅぅ」

オチンチンを挿入された ほのか は苦しいのか、

身体をこわばらせて両手を突っ張り、

あたしから身体を引き離そうとするものの、

しかし、深々とオチンチンを飲み込まされている為に、

その行為は意味を成してはいなかった。

するとあたしは

フッフッ

フッフッ

無意識に腰を降り始め、

真下からほのかを突き上げ始めた。

「あっ、

 痛いっ

 いやっ
 
 動かないで
 
 痛い
 
 痛い」

ヌプッ

ヌプッ

ヌプッ

 ほのか の悲鳴と共に個室の中に淫靡な音が響き渡る。

ハァハァ

ハァハァ

彼女の悲鳴を聞きながらあたしは無我夢中で腰を振り、

「あぁぁ…

 うぅぅぅ
 
 んぁぁ!」

ほのか は涙を涎を垂らしながらただあたしの行為が終わるの待っていた。

ハァハァ

ハァハァ

「かっ ほのか 

 うぅっ

 出すよっ
 
 お前の中に俺は…
 
 行くぞ
 
 いいか…
 
 (なっなんてことをいうのよ)」

まるで心の奥から男の子になってしまったかのような台詞を口走った事に

あたしは驚きながらも、さらに腰を振る。

そして、

ジワッ

ジワッ

これまでよりもずっと大量のものがオチンチンの付け根に溜まっていくと、

「うくっ

 あっあぁ…
 
 だっすぞぉ…」

顎を上げながらあたしは ほのか に言い、

「いやぁ、

 中では出さないでぇ!!

 やめて!!」

その言葉に ほのか は乳房を揺らしながら首を振るが、

「うがぁぁ!!」

あたしは無我夢中で思いっきり腰を打ちつけたとき、

ビクンッ!!

身体の中を電撃が走り抜けた途端。

ビュッ!!

あたしは ほのか の中に思いっきり熱くて濃い粘液を吐き出してしまった。

「あぁ…

 熱いのが…
 
 あたしの中に…」

口をパクパクさせながら ほのか はそう口走ると、

「はっ」

あたしは我に返り、

そして ほのか の身体を便器のふたの上に下ろす。

「そんなの…

 ありえない…

 あたしは…
 
 なんてことを…」

親友の ほのか を自分の欲望のままに犯してしまった…

この衝撃の事実にあたしは恐れおののきながら、

個室から飛び出すと、

洗面台でハンカチをぬらし、

ほのか を襲い汚してしまった下半身を拭き始めた。

ハァハァ

ハァハァ

「そんなつもりは無かったのよっ

 みんなこのオチンチンが悪いのよ、

 なっなんで、

 こんな事に…」

うっすらと毛が生え始めた自分の足に着いた粘液をふき取り、

そして、再び個室の中の ほのか を見ると、

「ごっごめんっ

 ほのかっ

 あっあたし…
 
 そんな気は無かったんだよ、
 
 ただ、あの時急にムラムラしちゃって
 
 つっつい…」

犯された股間を大きく広げ、

うつろな目で空を見つめる ほのか にあたしは手を合わせると、

その場から逃げ出すように飛び出していった。

ハァハァ

ハァハァ

「いやだ、

 男になんてなりたくないよ、
 
 だれか、あたしを…
 
 あたしを…
 
 戻して…」

あたしはその事ばかり繰り返し呟いていた。



「………

 なぎさったら、

 すっかり”濃い”のが出るようになっていたのね。

 それにしても

 硬さ…
 
 太さ…
 
 長さに
 
 エラの張り出し方…
 
 まさにあたしの理想のオチンチンだったわ、
 
 ふふっ
 
 でも、まさか昨日食べたタコ焼きの中に
 
 チョコ味に調合した超強力性転換薬”ほのか9号”が
 
 混ざっていたのに気づいていないなんて、
 
 やっぱりなぎさね。

 さてと、

 もぅ少し追い詰めから手を差し伸べてあげましょうか、

 なぎさ…
 
 あたし好みの男の子にしてあ・げ・る…くすっ」



おわり