ツカケンさんのGT-R

第二幕


◆オイルキャッチタンクの製作

走行距離も8万キロ目前となり、そろそろブローバイも増えて来たかと思い、オイルキャッチタンクを作ってみました。市販の物を購入すれば良かったのですが、バッテリー横に取り付けるタイプの物が多く、私はそこにホーンを移設していてスペースがないため、自作してエアクリ付近に押し込むことにしました。

タンクに使うのは容量1Lのポリ容器です。他に必要なのは耐圧ホース2種類、ホースバンド、エアー配管の継ぎ手、シールテープです。大手のホームセンターで入手できます。作業としては容器の蓋に穴を2つ空け、そこに継ぎ手をねじ込みホースを接続。

@のホースはノーマルだとAに差し込まれているので、これを抜いてタンクから出たホースに接続。そしてタンクから出たもう一方のホースをAに接続します。ブローバイの順路は、@のホース→タンク→Aへ戻す、です。市販の物はAへ戻さず、大気開放にして、Aにはめくら栓をする様になってます。これでも良いのですが、環境に良くないのでAに戻しましょう。タンクにオイルが落ちるので、ガスは戻しても平気です。容器の蓋と継ぎ手にはシールテープを巻いて気密を保つ様しにます。タンク自体はエアクリボックスとコアサポートの間に挟んで完成。半日で出来ます。


◆ドアミラーの修理

ドアミラーが電動で格納できなくってしまいました。格納させるモータがへたってトルク不足になったため格納できない様です。
これは修理に出すと、ドアミラーアッセンブリでの交換となり、片側だけでも3万円近くかかってしまいますが、解体屋さんへ行けば格安で修理できます。モータだけ買ってきて入れ替えればOKです。ただ、そこまでする人は少ないかもしれませんね。中古ドアミラーを丸ごと買って乗せ代えれば良いのですが、色が違うと塗装しなければいけない。。。私は出費を惜しんでやってしまいました。入れ替えるモータがあれば、作業は1時間くらいです。


◆エアフロ


以前掲示板でエアフロについての書き込みがありましたが、私も外して掃除しました。エアフロは写真の「これ」です。エアクリボックスの下にもう一個あるので、ボックス全体を外さないと取れません。掃除にはマインズ製のエアフロリフレッシャを使いました。掃除はカンタンですが、エアフロを外す作業は結構、腰にきます。純正交換のエアクリでも、何万キロも走ればエアフロは結構汚れてるもんです。上のエアフロ→エアクリボックス上蓋→エアクリボックス下部→下のエアフロ、の順に外して行きます。上蓋がなかなか外れませんが、周りの配管を押して、少々強引にやれば外せます。その後はスムーズに行くはず。約3時間です。



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