部 品 名 | 数量 | 部品代 | 取り付け |
M相良さん製作シフトインジケータ STEP1用 (ECU接続用ワンタッチクリップ5個付き) |
1 | 5,500円 | DIY |
ワタッチクリップ(赤) (電源をシガーライターから取り出し時に使用) |
2 | 数百円 | |
・ ステップワゴンの車両の型式(STEP1・STEP2・新型STEP)によりユニットが異なります。 ・ 電源の取り出し方法によりワンタッチクリップの他に配線、端子などが必要になる場合があります。 |
部 品 名 | 本体価格 | 送料 | 合計 |
シフトインジケータ STEP1用 (E−RF1・2) | 5,500円 | 300円 | 5,800円 |
シフトインジケータ STEP2用 (E−RF1・2) | 5,500円 | 300円 | 5,800円 |
シフトインジケータ 新型STEP用 (E−RF3・4) VTECインジケータ付き |
6,000円 | 300円 | 6,300円 |
SWECメカ部M相良さん製作のシフトインジケータです。 ステップワゴンのオートマチックトランスミッション(AT)は シフトのギアポジション表示がないのでとってもわかり辛い。 ないものは作れ!のDIY魂で SWECメカ部の究極体様ことM相良さんがPICを使用して シフトインジケーターを製作しました(^O^)∠※パンッ! |
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シフトインジケータは インジケータ表示部(画像右上) ユニット本体(画像左上) ヒューズボックス(画像左下) 配線&コネクター(画像右下)から構成されています。 インジケーターのパネルは自作とは思えないほどのよいでき! 配線にヒューズを組み込むなど細部の作り込みもバッチリです。 |
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電装作業のお約束! ショート事故防止のためバッテリーのマイナス端子を外して 早速シフトインジケータ取り付け開始です。 ギアポジションを表示するインジケータ表示部を メーターパネル前面に両面テープで固定しました。 インジケータ表示部のサイズは縦3センチ×横5センチと 小型なのでメーターの視認性にも問題ありません。 インジケータからユニットまでのケーブルは ステアリングコラム上の隙間から左側をとおして 下側の運転席ロアーカバー内に引き込みました。 |
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次に運転席ロアカバーを外してケーブルをさらに引き込みます。 運転席ロアカバーは パーキングブレーキリリースレバー奥(画像左上) コインケース奥(画像右上) ロアカバー左下(画像左下) ロアカバー右下(画像右下)の4箇所のタッピングビスを外して 下側に引くように外します。 さらにロアカバーの右上は2個の金属クリップで固定されているので 外す時に紛失しないよう注意してください。 |
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またオートエアコン装着車はロアカバー左裏側にある 室温センサーのコネクターとホースを取り外す必要があります。 コネクターは下側の突起を押しながら引き抜き ホースはそのまま真っ直ぐに引き抜きます。 |
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運転席ロアカバーが外れたらケーブルをさらに下側に引き込みます。 ケーブルの先端にはユニットがつながっているので ケーブルの引き込み時にユニットに強い衝撃を与えないよう 十分に注意してください。 次にECU(コンピュータ)にユニットからの配線を接続するため センターコンソールを外します。 |
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まずはセンターコンソール奥のクリップ(左右1ヵ所ずつ)を外します。 クリップは先端の細いマイナスドライバーで 中央のピンを持ちあげて指でつかんで引き抜きます。 |
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次にカップホルダーを開き上下左右のタッピングビス4本と 中央奥のタッピングビス2本を外します。 |
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クリップとタッピングビスを外したら センターコンソールをゆっくり手前に引き出します。 さらにセンターコンソール上側は金属クリップで固定されているので 外す時に紛失しないよう注意してください。 次にシガーライターのコネクターの突起を押しながら引き抜き センターコンソールを外します。 |
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シフトインジケータユニットはECUに両面テープで固定しました。 下の角張っている平べったい箱がECU(コンピュータ) その上の黒い箱がシフトインジケータユニット その隣の角の丸い箱がATコンピュータ その上の赤いLEDが点灯している黒い箱は サンヨーテクニカのリモコンエンジンスターターです。 画像は運転席側から見たところです。 |
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次にECU(コンピューター)に接続しやすくするため 配線の長さを調整し先端にワンタッチクリップを取り付けします。 黄、白、緑、青、橙の5本がECUへ 赤が電源(イグニッション、またはACC時に12V)へ 黒がボディーアースに接続されます。 |
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助手席側の立ち上がっているカーペットを手前に引くと ECU(コンピュータ)のカプラが見えます。 爆音号にはトラストターボの燃調コントロールユニットや ドライビングプロセッサーが取り付けられているので 配線がかなりゴチャゴチャしていますが・・・(^◇^;) |
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いよいよECUに配線の接続です。 一番奥のAカプラ(26ピン)を突起を押しながら引き抜きます。 外したAカプラ−を配線側から見て 下側の左から3本目の青/黄線にユニットの黄線 下側の左から2本目の緑/白線にユニットの白線 上側の右から4本目の黄/赤線にユニットの青線 をワンタッチクリップで接続します。 3本の配線が終わっても次のカプラを外しやすくするため Aカプラーを外したままにしておきます。 |
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次に奥から3番目のCカプラ(12ピン)を引き抜きますが 引き抜きがたい場合は奥から2番目のBカプラ(16ピン)を 先に引き抜くと作業が楽にできます。 外したCカプラを配線側から見て 上側の左から1本目の緑/黄線にユニットの緑線 下側の左から1本目の緑/黒線にユニットの橙線 をワンタッチクリップで接続します。 Aカプラ3本、Cカプラに2本、計5本の配線が終わったら 外したカプラをもとの位置にカチっと音がするまで差し込み ECUの配線は完了です。 |
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次に電源とアースの配線です。 電源はイグニッション、またはACC時に 12Vが取り出せる配線ならどれでも構いませんが 今回は作業途中に外したシガーライター配線から取り出しました。 外したシガーライターのカプラを配線側から見て 一番右の黄/青線にユニットの赤線 一番左の黒線にユニットの黒線 をワンタッチクリップで接続します。 カプラ赤線にも配線が接続されていますが今回は関係ありません。 他にもヒューズボックスから電源を取り出す方法もありますので 詳しくはM相良さんのいじれステッピーをご覧ください。 |
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最後にユニットのコネクターを接続して配線完了! バッテリーのマイナス端子を接続して動作確認です。 エンジンを始動後、ブレーキを踏みながらD4にシフトで 1、または2を表示。 走行して変速にあわせて1、2、3、4と表示されればOK! 続いてD3でも同様の動作確認をして、異常がなければ外していた カーペット、センターコンソール、運転席ロアカバーをもとに戻して 作業完了です。 |
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シフト&ロックアップの状況が7セグメントのLEDで リアルタイムに表示されるのでとっても便利! ロックアップ時は数字右下の「.」が点灯します。 ますます進化!がんばれ初期型ステップ! シフトインジケータ製作のM相良さんどうもありがとうございました。 |
・ ステップワゴンの車両の型式(STEP1・STEP2・新型STEP)によりユニット、及び取り付け方法が 異なります。STEP2・新型STEPの取り付け方法は関連リンクをご覧ください。 |
・ シフトインジケータはD4、およびD3でのみ動作します。 それ以外のレンジでは異なる表示をする場合がありますが故障ではありません。 |
・ ロックアップは水温がある程度上昇しないと動作しません。 |
・ P、またはNレンジからD4、またはD3レンジにシフトした場合、停車中なのに2を表示する場合がありますが ホンダのATシステムであるプロスマティック2の症状であり故障ではありません。 |
・ 減速時に3から2を飛び越して1を表示する場合がありますが、
これもプロスマティック2の 減速の意図を読みとっての症状であり故障ではありません。 (C’Sのシーケンシャルシフト使用時も同じ表示です) |
・ 電源をACCから取り出した場合、キーをACCに回すと停車中なのに4が表示されますが故障ではありません。 気になる場合は電源の取り出しをイグニッションにすることで解消されます。 |