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The word of the author

 

”医食同源”

 皆さんは今まで鳥の飼い方に疑問を持ったことは無かったでしょうか。日本人は昔、人生50年と言われていました。しかし現在では平均寿命が約80歳、よもや100歳に近づこうとしています。また犬や猫も昔に比べ、ずいぶん長生きするようになってきました。これはもちろん医学の発達による恩恵も大きいのですが、やはり何と言っても栄養のバランスが取れた食事になったことが最大の理由でしょう。日本人は穀類、野菜食に加え、肉を食べるようになりました。犬や猫は残飯からドックフード、キャットフードになりました。しかし鳥はどうでしょう。食事といえば穀類ばかり、また寿命も昔から全く変わっていません。さらに病気さえも昔と相変わらず栄養失調と飼い方の間違いが原因の病気ばかりです。近年、鳥に関する医学も日々進歩し、以前はわからなかった病気も解明されてきました。しかし日本において進んだ鳥の医学の恩恵に預かれるのは、専門病院や一部の動物病院でしかありません。これが未だ鳥の寿命が昔と変わらない原因だと作者は考えています。医食同源の言葉があるよう、とにかく鳥にも栄養のバランスの取れた食事をしてもらい、病気の時には”鳥も診ます”では無く、”鳥を診ます”と言える病院で診てもらって下さい。

”正しいという言葉はない”

 このホームページに書いた内容は、あくまで現段階で作者が良いだろうという考えに基づいたものであり、全てにおいて正しいわけではありません。何が絶対に正しいという答えは恐らく今後何年たっても出ないでしょう。なぜならもともと鳥を人が飼うということ自体が、鳥という動物の本当の意味での”鳥らしい生活”を否定してしまっているからです。否定しておきながらも、かつ何が絶対に正しいなどという言葉は出てはこないのです。よってこの否定した状態を踏まえた上で、いかに快適な生活させてあげられるかが、鳥という動物をペットとした人間の義務だと私は考えています。よって今後このホームページに書かれる内容も、より良く出来ると思えば、今まで書いていたことも否定した内容となる可能性もあります。皆さんも決してこれが絶対に正しいなどという固い頭を持たないよう気をつけて下さい。

”早期発見”

 このホームページは皆さんの飼われている鳥が、末永く健康に、そして病気の早期発見のための知識を得てもらうことを目的としています。一般の飼育指導書を見ても、どの本も内容にほとんど大差がないことにお気づきでしょうか。もちろん最近は良い指導書も出版されてきています。しかしほとんどの飼育指導書は、昔からほとんど内容が変わっておらず、また皆さんの知りたい病気に関しては簡単にしか記載されていません。本ホームページは鳥も様々な症状を出しているということ、またその見方について紹介しました。ぜひ病気の早期発見に役立てて頂きたいと思います。

 現在このホームページの内容は、小型・中型鳥の飼い方が中心となっています。今後徐々に大きさ別、出来れば種類別(科別)に分けて、内容を充実させていきたいと思っております。また皆さんの感想、要望、質問を内容に反映させていきたいと思います。皆さんの素朴な疑問をお待ちしております。

海老沢 和荘

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