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「オートレース マニア」 ( 2006/3/3up )
| 今回はあまり知られていないルールについてお話します。 @ 4秒ルール みなさんは敢闘賞という制度を御存知でしょうか。 1着の選手がゴールしてから、2〜8着の選手が1秒以内に全員ゴールしたとき、 全員がもらえた賞(賞金も支給)です。 しかし、このルールはオートレース改革により昨年廃止されました。 代わって新しくできたのがこの「4秒ルール」です。 新ルールでは、1着の選手がゴールしてから4秒以内にゴールしない場合、罰則となるものです。 雨や強い風などの影響のある場合などは除外となりますし、事故による被害の場合も当然除外されますが、基本的に4秒以上遅れて ゴールした場合、特別な事後協議にかけられ、最悪の場合、3ヶ月の出場停止の上、復帰に当たっては検定試験を受け直すことにな ります。 船橋の唐鎌選手がこの罰則により一時出場規制となったことは御存知の方もいらっしゃると思います。 このところ、成績下位の選手が一生懸命走っている姿が目に付きますが、このルールの影響です。 A 再試走の定義 再試走については御存知の方も多いでしょう。 基本的にその開催や前回の開催における最高タイムより悪いタイムの試走をしたときに再試走が行われます。 新聞や出走表に載っている「前回」や「今回」の最高タイムが基準となります。 再試走後、1回目のタイムより0.04以上2回目が悪くなった場合、その選手は欠車(出場停止)となります。 悪くなったタイムが0.03以内の場合は、1回目の良い方のタイムが公式タイムとして発表されます。 |