Blog Page
「新ランク発表に伴うハンデ改革考」 (2006/2/16up) ![]()
| 2006年も正月開催で若井が優勝して以来、有吉、浜野、日室、そしてこの程行われたA・B級別の優勝戦では桜井、畦坪の 遠征ダブル優勝 と最悪の結果となっています。 毎回毎回、大量の遠征選手を迎え、地元川口勢の劣勢はこれからも確実に続くことでしょう。 先般、4月以降に適用される新全国ランクが発表されました。 これによると川口ではS級にわずか6名が入っただけで、総体的にランクダウンした選手が目に付きます。 しかし今の実力と成績からして至極妥当なものとして受け止めなければなりません。 ではこれからの対策としてどうすればよいか、少しでもレベルアップする方策はないのか、みなさんも考えてみて下さい。 まず提案としては、川口の選手がどのくらい弱いのか検証してみる必要があります。 現在のハンデで考えてみると、次の選手がA級ながら最重ハンにいます。 中野憲 大木光 阿部光 篠崎実 影山伸 秋田貴 深谷輝 山田徹 森且行 広木幸 加賀谷 以上の11名です。 この選手たちは現在のハンデで半年間、成績が上がらなかったことはランクに現れています。 ならば、これらの選手のハンデを軽くしましょう。 「えっ? 大木が山田達也の10m前」と思う方も多いでしょう。 では、このハンデにすれば大木や他のA級選手が本当に勝てるのか、 連戦連勝できるのか、遠征してくる他地区のS級選手を軽く振り切れるのかは、大いに疑問であり、恐ろしい結果が出ないかと心配です。 一番望ましいのは、これらの選手がハンデが軽くなったと同時に、確実に成績を残し、自分自身の成績を以ってハンデを元に戻して 欲しいものです。 ただ、ここで提案するハンデを軽くするというのは、川口の選手を勝たせるためのものでなく、各選手の奮起を促すためです。 またこれでも勝てないような現実にならないことを祈ります。 最後に、全国ランクの級に重きを置くハンデ制には絶対の賛成はできません。 その時その時の調子や成績を加味したハンデ制の方が 優れていると思います。 A級だからといって、必ずB級の選手の外枠に置く必要はないと考えます。 またこの制度を続けるのならば、ランク適用期間(審査期間)を今の半年から、より現状に近くするためにももっと短くする必要があり、 級についても今のS・A・Bの3ランクから、より細かい級分けが必要になってくるのではないでしょうか。 |
◎新ランクを考慮したハンデ表(S級とA級のみ)
| ハンデ | ||||||||
| 0 | 若 井 | 山田達 | 鈴木清 | 佐藤裕 | 福田茂 | 牛 沢 | ||
| 10 | 中 野 | 大 木 | 阿部光 | 篠 崎 | 影 山 | 秋 田 | 山田徹 | 加賀谷 |
| 深 谷 | 森 | 広 木 | ||||||
| 20 | 山 際 | 橋 本 | 且 元 | 長谷川 | 掛 川 | 下垣内 | 門 伝 | 浅 野 |
| 高橋祐 | 柴 山 | 増 田 | 間 中 | 石 井 | 谷 島 | 清 水 | 田 辺 | |
| 斉 藤 | 木村悦 | 阿部剛 | ||||||
| 30 | 中 田 | 宍 戸 | 金子和 | 釜 本 | 丸 山 | 関 口 | 川 原 | |