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「新全国ランクに見る川口オートのハンデの矛盾」 ( 2006/4/21up )
| このサイトでは以前より実力を伴わない川口所属選手のハンデが重過ぎるのではないかと提言してきましたが、 この4月に適用された全国ランクにもこの状況が顕著になりました。 しかし残念ながら新ランク適用後もハンデの 見直しはされず、現状のハンデが放置されています。 しかしこの全国ランクの評価だけが絶対ではありませんし、実情を完璧に反映しているとは言い切れませんが、 川口所属選手のランクが総じて下がったのは妥当な評価でしょう。 S級選手が大幅に減ったのも至極当然です。 そんな中、いわゆる全国最重ハンに置かれる選手の数を調べてみました。 伊勢崎の高橋貢や、船橋ではしばしば 10mのスーパーハンデを置くこともありますが、それもカウントすると次のようになります。 ●船橋 24名 ●伊勢崎 12名 ●浜松 9名 ●山陽 15名 ●飯塚 18名 ●川口 17名 ご覧のとおり川口は伊勢崎や浜松、山陽よりも多く、若手の台頭で層の厚い飯塚とほぼ肩を並べています。 まずS級の選手が最重ハンに置かれることは良しとして、川口では全く成績を残せずA級、ましてはA級の下位にとどまった選手 までが最重ハンで走らされています。 ではA級で最重ハンを課している選手の数を次に示します。 ●船橋 11名 ●伊勢崎 6名 ●浜松 1名 ●山陽 2名 ●飯塚 4名 ●川口 11名 やはり川口では成績が上がらない選手、実力を伴わない選手が重いハンデを背負っていることは歴然です。 前回S級だった加賀谷に至ってはA級の135位まで落ちてしまっています。 いい加減に目覚めてください、川口の選手は勝てないし実力不足です。 それなのにある意味では他地区以上のハンデ を付ける、当然勝てないし、極論を言えば一番迷惑しているのは車券を買っている皆さんです。 なぜならば、当然同ハンで あれば互角の実力があることを前提に車券戦術を練るところを、実は最初から実力不足、先行しても勝てる見込みのない 選手をハンデをつけることで強く見せる、今流行の粉飾決算そのものです。 全国のオートレースファンで川口の選手が強いと認める人は皆無です。 しかし川口オートの集客力は全国bP、そのファン の為にも勝てない選手のハンデは思い切って軽くしましょう。 それで成績を上げたり、優勝すれば再びハンデを重くすれば 良いし、ハンデが軽くなったことを機会に奮起する選手も出てくるでしょう。 逆にそれで力尽きて弱くなってしまう選手も 当然いるはずですが…。 それにしても山陽や飯塚、浜松はA級の最重ハン選手の数を見る限り、実力と成績がよくハンデに反映されていると感心 します。 川口ももっと勇気を持ってハンデの見直しを行って欲しいと熱望します。 ハンデを軽くする線引きが難しいのなら、この際A級組全員を軽くして最重ハンを勝ち取れる成績を残せるか挑戦させましょう。 大木なども1級車になって優勝していませんし、このところ元気のない篠崎も奮起の材料になるかもしれません。 影山も毎日出遅れで苦戦していますが、ハンデが前なら先攻め出来るかもしれませんし、前に出ても勝てないかもしれません。 最後に29期生について補足です、今回は今までの失敗を反省してか、ハンデを据え置きにして戦わせたことは朗報です。 青木が期待通り優勝し、高塚と吉田も優出しました。 この配慮は高く評価出来ると思われます。 |