マリア様をよく知り愛しましょう

顧問司祭である 愛と光の家 ケヌエル神父様の講話

第1話 マリア様と聖霊

*マリア様とともに、聖霊に耳を傾けることを学びましょう。
*マリア様は聖霊の“素直な”お住まいです。

 マリア様は聖霊の働きによる最も美しい被造物です。
 すなわちマリア様そのもの(彼女の存在、彼女の人格など)が、ご自分の息子であるイエスと聖霊の働きに負うものです。
 聖母はこの世に生を受けられた瞬間から“全く聖なるお方”です、と教皇様は私たちにおっしゃっています。公会議は、彼女のことを“聖霊の住まわれる聖所”であると述べています(教会憲章 53)。
 “恩恵に満ちみてる”とはマリア様が聖霊に満たされているということを意味しています。しかしこのことはマリア様が聖霊に協力されずにおこなわれたのではありません。逆に、マリア様は自覚を持ち始められるとすぐ、神とのとても強く深い一致をさらに固いものにするため、特別な仕方で聖霊に協力されたのです。マリア様のように私たちも心の底で聖霊に耳を傾けましょう。

 聖霊はマリア様を全生涯にわたって、とくに一生の間の重要な瞬間にいつも導かれました。

<お告げのとき>

 聖霊は聖なるおとめを支え照らされましたが、信仰のうちに、全く自由に「はい」と答えたのは彼女です。彼女はいつも聖霊に耳を傾けて入らしたからです。
 マリア様はいつも心の奥底で聖霊を“聴いて”いらっしゃいました。
 私たちも彼女のみ心とともに、ゆっくりロザリオを唱えるとき、私たちにも聖霊の呼びかけが“聞こえ”ます。
“聴く”ことを学びましょう。

<エリザベト訪問のとき>

 マリア様の喜びが溢れ出ます。こころの奥底にあることすべてを言い表されます。彼女は聖霊からとても大切なことを学ばれたのです。それは神は貧しい人を愛され、小さい者、謙遜な者、辱められている者を高められるということです。
 貧しく謙遜なマリア様は喜びで満たされています。神にとても愛されていらっしゃるからです。
 いつも謙遜であることを学べるようにマリア様のお取り次ぎを切に願いましょう。

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