ようやく、
ぱいろんさんのお仕事も一段落。おつかれさまでしたー。
ヤッターこれで夏休み到来だー! とにかく部屋から出たい! もうレトルトカレーは食べ飽きた(';ω;`)
オデカケせずにはいられない!(`ω´)=3
ここ数年、大正萌えのチャクラが開眼してからは、近場の大正時代に建てられた洋館や
由縁のある場所を巡ってるのですが、時々のんびり旅行も兼ねて港町などを行くことに。
今までに訪れたレトロ港町は
函館 横浜 神戸
などなど。
こうなれば次は…西洋文化の先駆け、
長崎だ!
せっかくだから、まずはレトロな町という話を聞いていた福岡・門司港も行ってみたいなー。
という事で九州遠征ドーン!!
門司港駅きたーヾ(´ε`)ノ゛
門司港駅は大正3年に開業して当時の設備が現存している貴重な駅で、駅自体が観光スポットなのです。
大正3年と言えば東京駅が出来たとか東京大正博覧会で日本初のエスカレーターが設置された等々
何かと賑やかな年ですねー。
駅のレトロさを堪能しつつ、門司港レトロなる点在する大正レトロな観光地をあれこれ散策。
焼きカレーも美味しゅうございました(´人`)
次は本命の長崎・居留地散策。
江戸末期に建てられた日本最古の現存するキリスト教教会、大浦天主堂。
昔はフランス寺と呼ばれてたとか。
教会内は撮影禁止でしょんぼり。やるかたなしでそのままグラバー園へ。
途中の路地萌え。壁は洋風、屋根は和風な屋根瓦の和洋折衷な造りは明治期の建物に多いですね。
グラバー園ではあちこち龍馬龍馬と書いていましたけど、個人的には新撰組派なので
特に思い入れもなく単純に洋館を見てまわることに。
各地によくあるような瓦屋根の洋館が色々。特に学校は各地とも似てますね。
個人宅はやっぱり外国人の家々だけあって、どこも軒並み天井高めでした。
自動電話だ! ゚+.(*'ω,')゚+.゚
明治33年9月11日東京上野と新橋に置かれた日本初の公衆電話です。
公衆電話と呼ばれるようになったのは大正14年から!テストに出るよ!
そろそろ園内巡りも終盤にさしかかろうというあたりで、やたら南国感あふれる洋館が!
旧オルト住宅。
噴水もあるよ!
そしてメインのグラバーさん家。こっちもやや南国風味。
内部はちょっと手狭だけど部屋数が多いくらいで後はよくある洋館なのですが、気になったのはこれ
こんな時代から回転式本棚があったとは!
園内には鎖国時代、出島に日本初の西洋料理店があった事から西洋料理発祥の碑が。
日本人好みの「洋食」化していくのはまた後の話ということですね。
「味」のモニュメントのようなもの
その後はオランダ坂とか新地中華街とか出島とか、あまり大正とは関係無く
模範的な長崎観光を洒落込んでました。
ちゃんぽん美味しゅうございました(´人`)
角煮まん美味しゅうございました。(´人`)
かすていら美味しゅうございました(´人`)
そして最後に大穴の観光地。
天候次第、海次第で一年のうち1/3程度しか訪れる事ができないという運次第のスポット。
男なら一生に一度は行っておきたい気がしないでもない場所!(ちょっと控えめな主張)
軍艦島上陸だーーーー!!ヽ(゚▽,゚)ノここはシルエットの格好良さはもちろんのこと、大正5年に日本で最初の
鉄筋コンクリート造りのアパート「三十号棟」が建てられたとのことで楽しみでした。
ちなみに名前から軍事基地かと思われがちですが、ただの炭鉱街です。
昭和49年に炭鉱が閉鎖されてから30余年。島から人が居なくなり放置され続けると
自然風化だけでここまで朽ちるものなんですね…。
最初の写真の門司港駅はもうすぐ100年なのに、人の手が入ってないとここまでの差が。
今ではすっかりツアー化されて島の端を少しだけ移動する事しかできませんけど、
団体客で入ったら間違いなく建物崩れるなあと解るくらい崩壊が進んでいたのでなんとなく納得。
次もし行く機会があっても、またさらに崩れている所が増えてそうな、そんな所。
最後の写真だけでも上部階の床が抜け落ちてたり、
地下一階部分が露出するくらい地面が崩れてる有様で怖すぎる。
でももうちょっとアパートに近づいてみたくもありましたけど、整備管理化された今はもう無理カナー。
旅行の最後に貴重なものを拝見させていただきました(*´人`)ごちそうさまでした