| 頭頂高:20.0m | 重量:28.6t | 稼動重量:17.5t | |
| ジェネレータータイプ:DHGCP | ジェネレーター出力:27000kW(±5000) | ||
| 装甲材質:FE型 | |||
| 標準武装: ビームライフル、ビームサーベル×2、シールド、マルチパーパスサイロ、月光蝶 |
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オプション: ガンダムハンマー |
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| 所属:イングレッサ・ミリシャ | 搭乗者:ロラン=セアック | ||
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備考: イングレッサ量ビシニティ北部のマウンテンサイクル麓にあったホワイトドール像の中に眠っていた白いMS。ディアナ・カウンターのMSウォドムの襲来に呼応して発動、自動的に反撃した。イングレッサ・ミリシャでの形式番号は「WD−M01」。 もともとは正暦より遥か以前の機械文明時に、太陽系外勢力からの侵略に対抗するために開発された。「システム∀構想」の実証モデルであり、本来はDOC(デバイス・オペレーション・コントロール)ベースとの連携によって戦術システムとして機能するものだった。しかし、ビシニティ地下にあったDOCベースは、正暦時代には機能を停止しており、運用実績はない。保管されていた武器もナノスキンのエラーによって石化してしまっていた。 埋もれていたのは何者かの意図によるものではなく、∀を保護するナノスキンが集積硬化したためで、 偶然ホワイトドールという姿になっていただけらしい。このナノスキンは自己修復機能をもっており、 破損しても時間の経過に従って再生する。 内部から発生するIフィールドの梁を表面に張り巡らせ、ビームを制御することで機体を稼動するIFBD(Iフィールドビームドライブ)を搭載。動力炉やジェネレーターに容積を割かれないため、機体内の空間自由度が高い。その特徴を活かしたのが胸部のマルチパーパスサイロで、ミッションに応じて様々なものを収容できる多目的武器庫となっている。 また、Iフィールドに乗せてナノマシンを散布する「月光蝶」というシステムを搭載しているが、これによって正歴以前の機械文明を無に帰したと伝えられている。 コックピットは腰前部についており、フロントアーマーと合わせて分離すると小型戦闘機コア・ファイターとなる。コクピットはスモーのもので代用できるが、一部の機能が使用できなくなる。 大気圏内ではマイクロノズルの高圧ジェット噴射と、翼の揚力で飛行する。真空中ではIフィールドと地表との間に生ずる擬似的な地面効果を受け浮揚、推進器を噴射して飛行する。 ミリシャでは「ホワイトドール」「ヒゲの機械人形」、ディアナ・カウンターからは「ヒゲ」と呼ばれることが多い。 |
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