<国際七ヵ条>
第一条 頭部を破壊された者は失格となる。
第二条 相手のコクピットを攻撃してはならない。
第三条 破壊された部位が頭部以外であれば何度でも修復し、決勝リーグを目指すことができる。
第四条 ガンダムファイターは、己の「ガンダム」を守り抜かなければならない。
第五条 闘いは原則として一対一とする。
第六条 国家の代表たるガンダムファイターは、その威信と名誉を汚してはならない。
第七条 地球をリングとする。
補足
ガンダムファイト中に地球上の建築物等を破壊しても、罪には問わない。
<第十三回ガンダムファイト決勝リーグ三ヵ条>
第一条 決勝リーグ大会においては、どの部位を破壊されても修復することができ、改造、交換など
も、回数制限なく行うことができる。
第二条 勝利のためであれば、その手段は問わない。
第三条 最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を
与える。
<試合規定>
第一条 各国ガンダムの地球降下は、開会宣言の一ヶ月前から認められる。
第二条 開会宣言時に地球上いない場合は出場権を剥奪する。
第三条 開会宣言より十一ヶ月間は、サバイバルイレブンとし、各国のガンダムは対戦相手を自ら
探し求め、闘うものとする。このサバイバルイレブンで勝ち抜いたもののみが、決勝リーグ
への出場資格を得ることができる。
(第三条補足) サバイバルイレブンの期間に闘った回数は問わない。
第四条 サバイバルイレブンでは、対戦相手同士で戦闘シグナルを交換して、試合を開始する。
戦闘シグナル交換の無い試合は無効とする。
第五条 決勝リーグは、前大会の優勝国の会場で開催される。また、決勝リーグの主導権は前大
会の優勝者である開催国にあり、その国の代表者を競技委員長とする。
(第五条補足) 競技委員長の権限により、特別ルールが適用されることもある。