Paper Plane
- Wright-Flyer -

2004/2/22
JAL機装ビル
木村杯に向けて 飛行機の原理を学ぶ
紙飛行機製作 基本と調整の仕方



★ ASA 講師  ★


模型飛行機 講師

小松 秀二

今回は、電気メーカーに勤務されながら、長年ASAの活動で模型飛行機製作を担当されている小松講師にお招きしました。

●紙飛行機大会に参加したきっかけは?

小松 秀二さんはASAスカウトの保護者として木村杯に参加して以来、すっかり模型飛行機にはまり、大会で上位入賞する等して、今では世界的にも有名な方で、現在もジャパンカップ等の国内模型飛行機大会に出場している

参加者の声!!
紙ヒコーキは、一度の飛行で全く違うものになる。よく飛ばせたいなら優しく優しくなでてやる。(たち

紙で作ったライトフライヤー号。
主翼をねじる動作、飛行機を操縦するということを教えて頂きました。
紙飛行機は、羽根の微調整と、飛ばすときはあまり力を入れず、飛行機をふわっと軽く飛ばすことがポイントということがわかりました。
まゆ
途中からの参加で始めはよくわからなかったが、作成していくにつれ、それまでの仕事の疲れが吹き飛び夢中になってしまいました。実機が完成してテストフライトをしてみると、なんとかなりの距離を飛んだので嬉しかったです。(すみ
いつもとはちょっと形が違う模型飛行機で飛ぶのかと心配だったけど、無事飛んでよかったです。最初はあまり飛ばなかったけど、だんだんコツが分かってきて飛ばせるようになりました。3位入賞!!投げるコツは低めでふわっと!(みほ
参加して二度目の活動。仕事帰りに寄ったため寝てしまうかと思ったが意外にも熱中してしまい眠気がふっ飛んだ!プラモデルとはまた一味違った体験ができ、貴重な時間を過ごせました。(まさ
ライトフライヤー号をもとにしたした紙飛行機を作った。ホワイトウィングのキットを使うのかと思ったら、小松さんが特別に作ってくださった機体を使って組み立てた。材料は紙と割り箸位の大きさのバルサ材。絶対飛ばないと思って作った。完成しても翼を一切調整しないで重心のバランスだけ合わせて飛ばした。本当に絶対に飛ばないと思ったのに結構飛んだ。皆の中でも飛んだ方だったので嬉しかった。
もっと広い所でどれだけ飛ぶかをやってみたい。飛んだので賞品(小松さんが作成した機体)をもらった。こちらは最高で40秒位飛ぶらしいので是非広い所で飛ばしたい。(
のろ
 Report

 
紙飛行機製作  南雲 剛

日本航空 機装ビル 6階ホール、講師に小松 秀二さんを招いて、模型飛行機の講義が行われた。参加者には、新入団員募集記事を見て体験入団に来て頂いた方、講義を見学に来て頂いた日本航空財団の方も含め、老若男女が楽しく、又真剣に講義を受けた。

午前 ライトフライヤー号機 製作

今回制作する模型飛行機は、機体のベースは木だが、羽等は紙の模型飛行機で、垂直尾翼にASAのロゴが印刷されたキット。ライト兄弟のライトフライヤーがモデルのキットで、先尾翼の複葉機タイプ。そのキットが各自に2セット配られる。

いよいよ皆、ライトフライヤー号の制作に取り掛かる。製作方法は逐一小松講師が、的確な説明と黒板に図を書く説明をしてくれて、老若男女の参加者も多少の個人差は有るものの、皆着々と作業を進めいく。遅れ気味のスカウトにもスタッフがサポートが入り、問題無く制作作業は進んでいった。

製作中にも小松講師にスカウトから、正に今やってる模型飛行機の作り方から、少し外れて翼の揚力の発生する原理等、様様な質問があがるが、小松講師は何でも的確に回答してくれた。

比較的早い時間に各自1機目を作成し終え、余裕が有る参加者は2機目を作成、そうでない参加者も、制作したフライヤー号の微調整や、オリジナル塗装を施したりで、各自午前の講義を有意義に過ごした様だ・・・。

午後 講義 そして 飛行大会
昼食を終え午後の講義が始まる。会場は午前と同じホールだが、フライヤー号の飛行には十分な広さで、小松講師が決めた線から各自順に愛機を投げる。模型飛行機は作成もさる事ながら、投げ方も重要との事で、参加者の投げ方を見て小松講師が、的確なアドバイスをしてくださる。基本的に、目の高さから前に押し出す。持つ所は機の後部。との説明に、当レポート筆者、ジャイアント馬場氏の、ゆったりとした馬場チョップをイメージした・「ぽーっ!」各自並んで順番がきては投げ、その飛行結果から翼等を微調整。着地の衝撃で壊れれば補修、そして又並び再挑戦。それを繰り返し、次第に各自、投げ方も上達してくる。

14:00位から飛行大会が始まった。小松殿の決めた線から投げ、対面の窓に届けば、先着3名に賞品として模型飛行機キットが準備された。皆それが欲しいのか、おれとも意地か、こぞって順番待ちに並び愛機を投げる。
賞品がかかり、皆の上達速度は更にあがり、どんどん飛距離が伸びていき、遂に合格第1号、Nさんが賞品の1機目を獲得。それを見た参加者は焦りの色を隠せなく、それを見てると面白い。そして暫くして賞品獲得第2号、シニア隊のNN君が見事な飛行で合格点に達した。残る賞品は最後1つになり、ついに参加者の目が血走りだす。こうなると大人も子供も無くこぞって愛機を投げる。暫く合格点が出なく緊張が続くが、後半急に飛距離が伸びてきたダークホース、シニア隊の???さんが合格点に達し、最後の賞品が授与され、ここで講義は終了した。


たかが模型飛行機と思う方もいるかもしれないが、基本的な飛ぶ原理はジャンボ機等の大きな飛行機と全く同じで、身近な模型飛行機だけに、飛行機が飛ぶ原理なんかも実感しやすく、そして楽しく飛行機の事を皆勉強できた事だろう。



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Paper Plane 2004/2/22 -



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