* 2000入間基地航空祭*


(航空自衛隊入間基地:埼玉県狭山市)
2000.11.3(金) 小雨のち晴れ
 11月3日文化の日。例年通り入間基地航空祭が開催されました。
例年天候に恵まれる11月3日、今年はあいにくの小雨模様でしたが、フライトはプログラム通り実施されました。
しかし、3連休の初日、ブルーインパルスの不在、そして悪天候が重なり、観客は例年になく少なめでした。
 それでも撤収時には晴れ間ものぞきました。最後までエプロン地区に粘った方は幸運でした(P-3Cが滑走路をなめるようなロ−パスを披露していました)。しかし肌寒い一日でした。
*プログラム
 朝は総隊司令部飛行隊のT4×4機がフライト。パイロットの平均年齢は50歳以上とのこと。
 続いてUH60J(百里)の救難展示。
 さらに入間基地所属、飛行点検隊のU125とYS11の点検実演。管制塔に向かって機体の姿勢を変えながら進入して来ます。
 そして入間基地所属、第2輸送航空隊のC1×6機が離陸。
 機動飛行を披露。また、2機からは陸自空挺隊員40名(習志野)が降下しました。
 続いてT4×4機による機動飛行。
 午前中のフライトが終わる直前、大雨。会場に傘が開きました。

総隊司令部飛行隊 T4×4機(入間)。
昨年までのT33からバトンタッチ。
同じくT4の飛行展示。
パイロットはイ−グル・ドライバ-。
第305飛行隊のF15J(百里)。
本日唯一のアフタ−バ−ナ−搭載機。
第2輸送航空隊のC1輸送機(入間) 飛行点検隊のYS11(入間)。 飛行点検隊のU125(入間)。

午後は、まず総隊司令部飛行隊のU4 (入間)が離陸。
次にCH47Jヘリコプタ×2機(入間)がフライト、空中消火デモでは滑走路に大瀑布が出現しました。
そして、F15J(第305飛行隊:百里)がバ−ナ−全開で離陸。寒空を吹き飛ばすような機動飛行を実施しました。
外来機の帰投が始まる頃、ようやく晴れ間がのぞきました。
T400(美保)、V107、UH60J(急上昇)、SH60J(館山)、AH1J(木更津)、OH6D(木更津)、
US1(岩国)、C130(小牧)、BK117(埼玉県警)、E2C(三沢)、P3C(ハイレ−ト・クライム&ロ−パス)。

機動性をアピ−ルする、
CH47Jヘリコプタ-(入間)。
UH60J救難ヘリ(百里)。 退役が進む、V107救難ヘリ。
水煙を上げながらブレ−キをかける
U4。
総隊司令部飛行隊 (入間)。
帰投する海自の救難飛行艇 US1
(岩国)。
埼玉県警のBK117「むさし」
今年導入された機体。

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