06/01
 グラディオン達ウェブナイトの正体は、有栖川博士に作られた「自己進化型マジカルゲート防衛プログラム」だった。
 当初彼らの事を「正体不明の防衛システム」と呼んでいたのは、グラディオン達があまりにも進化し過ぎてその正体に気づけなかったためらしい。
 彼らがロボットの姿をしているだけでなく、データ化された人間と合体する事でプログラム以上の力を手に入れた事を知れば、さぞ驚くだろうな。

 06/02
 あのヤングキングOURSの血みどろバトルマンガ「HELLSING」が地上波でアニメ化されるらしい。

 この前の失態で解任されたアルタイルは、本部勤務に回されていたらしい。
 同じように勝手にバトルを仕掛けて返り討ちにされたボルタもちゃんと生きてたし、BD団って、失敗したからといって無闇に命を取るほど乱暴な組織でもないらしい。

 アルタイルが失地回復のために発掘した「アルティメットX」と思われる謎の恐竜型ゾイド「バーサーク・フュ−ラー」
 どうやらジェノザウラーもしくはデスザウラー相当の超強力ゾイドらしい。
 黒い内部メカらしい部分がかなり露出していたように見えたが、バックドラフト団もチェンジングアーマーシステムのような物を造るんだろうか。

 美杉教授役の升毅は「アギト」を休んでいた間、今日の「土曜ワイド劇場・渡り番頭の事件簿」の仕事をしていたらしい(笑)。

 06/03
 池に映る自分の顔に驚くロウキ。
 ひょっとして彼の正体は、記憶を消された上に鬼に変えられた元ガオレンジャーなのでは? 先代ガオレンジャーが彼を殺さずに封印したのも、殺せないくらい強力である事以外に、元の姿に戻せる可能性もあったからでは?

 ガオレンジャーの前に、笛を吹きながら現われるロウキ。
 お前はハカイダーか。かっこいいからいいけど。

 攻撃を繰り出すロウキ。
「三ヶ月剣、ムーンライトソニック!!」
 千年間封印されていたのに、なぜ英語..?

 北條が突き止めたパン屋の花村殺しの犯人は、なんと彼の恩師である司鑑査官だった。
 司の前でトリックや動機を解明して見せる北條の姿は、これが私怨でG3ユニット潰しを企む人間かと疑いたくなるくらい警察官らしかった。
 これは北條が「ええもん」になるための伏線なんだろうか..?

 この人間ドラマが渋すぎて、アギトとクラゲロードの戦いがオマケみたいに見えたぞ(苦笑)

 先週沢木が「殺してやる」と言っていたのは、青年に司の意識を流し込まれたからか?

 司は最後まで毅然としていたけど、証拠隠滅ついでにG3ユニットを葬ろうとした罪ってすごく重くないか? 再編成云々でユニットの活動が止まれば、その分救えるはずの命が救えなくなるはず。

 少し前に「最近になって、やっと北條さんがイヤな人だと分かりました」と言っていた氷川だが、昼食をとる際に「北條さんもどうですか?」と気さくに声をかけていた。
 恨みが長続きしないというのはいいことだ。

 涼はあかつき号関係者に保護されたのかと思いきや、ひとり苦しみながらさまよっていた。
 HPによると、亜紀は彼が殺されたと思いこんでひとりで関係者たちの所に戻ったらしい。
 薄情だぞ榊亜紀..

 06/04
「名探偵キャサリン(10)・呪いのルビー」を見た。
 いつもは犯人か、数十年間まじめに生きてきた人間に殺人を犯させるような悪辣な第一被害者役、あるいは真犯人をゆすって殺される第二被害者役が多い羽場裕一が、今回は主人公の初恋の人で、悲劇に翻弄されつつも最後まで生き延びるという役を演っていた。

 06/05
「剣客商売」の新シリーズが始まったが、今週も来週も大次郎(渡部篤郎)が出てこないようだ。
 大河ドラマの方に拘束されてるのか?
◆今シリーズにはついに一度も出てこなかった。

 06/06
 北斗にファイナルアタックで破壊されたにも関わらず、即座に再生するゼロ。
「宇宙刑事シャリバン」の魔王サイコとサイコラーのように、ガルファ皇帝と同時に撃破しないと殺せないという事か?
◆まさにそれだった。

 7体目や電童から現われた少女の正体、輝刃の発現理由とかが解明されないまま最終決戦か。 激戦の中で謎が明かされるわけだな。

 06/08
 ゴレムオンに合体して一気にグラディオンを葬ろうとしたケルベリオンとオルトリオン。
 せっかく「どちらかが生き残っていれば、破壊されたもう片方を再生させられる」という能力があるのに、合体なんかするからやっぱり2体まとめて破壊、回収されてしまった。

 修復完了したジャガオン達だが、ピンチのグラディオン達の所にやって来て、やった事と言えば、飛ばされたグランブレードの回収と、全員雁首そろえる事でグラディオンとケントを励ますことだけだった..
(台詞があったのもジャガオンだけ..)

 あ、「ウェブダイバー」にもちゃんと予告があったのか。EDが終わってすぐにスポンサー紹介が出るので、いつもそこでビデオやテレビを切っていた。

 06/09
 ライガー・ゼロをオーバーホールに出したトロス博士は、整備員からゼロの内部にスキャン不能なブラックボックスが存在する事を知らされる。
 なんで博士のような変わってるけど天才的な人が、整備の最中とかにブラックボックスの存在に気づかなかったんだろう?

 同じ頃、バックドラフト団もバーサーク・フュ−ラー内部にブラックボックスを発見し、それを「オーガノイドシステム」と呼んでいた。
 前作では「オーガノイド」と呼ばれる小型ゾイドが大型ゾイドに合体してパワーアップを行なっていたが、この作品では「ゾイドバトルストーリー」(ゾイドのおもちゃの箱に書いてあるあれ)に近いものになるらしい。

 チーム・ブリッツ、ライトニングのバトルに割り込んでバーサーク・フュ−ラーのテストバトルを仕掛けるベガ。
 事実上勝ったはずなのに、賭バトルではないためか、ライガーとかを没収する事なく去っていった。
 変なところで律義だな。いや、「ライガー・ゼロは敵であった方が賭けが盛り上がる」という伯爵の意思と「バトルにしか興味がない」というベガの意思が一致しただけか。

「ゴールデン洋画劇場」で「ランボー」をやっていた。
 珍しい事に、銀河万丈がランボーの吹替えをやっていた。

 06/10
 沢木が「この世で最初に現われたアギトを殺した」?
 まさか真魚の父がアギトで、彼を殺したのが沢木、とか? じゃあ美杉教授の怪しいそぶりは一体?

 恩師である司の罪を暴いて出頭を促した北條は、さすがに落ち込んでいる風に見えたが、G3ユニットに声をかけられるなり「目の上のたんこぶを排除できてせいせいした」などと悪ぶって見せる。
 弱味を見せたがらないやつだな。そこの所をG3装着員やってた時に見せて欲しかった。
 あるいはあの敵前逃亡の屈辱が、彼を強く(?)したのか?

 沢木に人間の潜在能力を覚醒させる力を与え、「これでもうあなたは、津上翔一に戻れなくなりました」と涙する青年。
 ますます彼の立場や目的が分からなくなってきた..

◆青年は「神」で、自らが創り出した人類を愛していたが、彼らが「神」を超える力を持つことを望んではいなかった。
(じゃあなんで、沢木に超能力者生産能力なんか与えたりするんだろう?)
 人類という種が「神」を超え、「神」の支配から独立するために産み出した戦闘進化形態が「アギト」であり、「ギルス」である。
 青年がマシントルネイダーを変形させてアギトのピンチを救ったのは、反逆されてもなお人類が愛しいからか、あるいはアギトがいくら強くなっても自分を倒すことは出来ないと考えているからか。
 ギルス(涼)を助け、さらに彼の攻撃をわざと受け止めたのは、彼が自分を倒せないだけでなく、余命いくばくもないことからの慈悲のあらわれだったのかもしれない。

 沢木によって覚醒した超能力で、涼を殺した(本当は死んでないが)アギト捕獲チームを次々に殺していく榊亜紀。
 隊員ふたりを殺して、その後リーダーの北條を狙うというのはなんか中途半端だな。近くにいる者から順番に殺していったのだろうか。

 いつもは武器を取り出してから赤や青に変身するアギトだが、今日は珍しく変身してから武器を出していた。

 06/13
 アルテアの説明によると螺旋城の総数は1000以上。なのになんで本星が総力戦を挑んできたのに3基しか随伴していないのかと思ったら、なんと残りは全部地球への直接攻撃に向かっていた。
 本星を陽動に使うとは恐るべしガルファ..

 ガルファ本星への突入に成功した北斗、ベガ、スバルは、そこでスバルによく似た少年を発見する。果たして彼の正体は? それも気になるけど、7体目のデータウェポンはどうなっているんだ?

 06/15
 グラディオンとの再戦を望むガリューンは、挑戦状とばかりに、ダイバーランドに雷を降らせる。ケントは雷で落ちてきた落下物から友達を救おうとして腕にけがをし、それを知ったガリューンは非礼をわび、勝負の中断を申し出る。
 ガリューンよ、潔いのはいいけど、挑戦状はもっと静かに出してくれ。

 グラディオンとの一対一の勝負に固執し、支配者であるはずのデリトロスにさえも「邪魔をするな!」と攻撃を加えるガリューン。
 お前本当に洗脳されてるのか..?
 グラディオンがデータ分解したガリューンを回収できなかったのは、先にデリトロスが回収して、今度こそ反逆しないように念入りに洗脳し直すためだったのかもしれない。

 次回、OPやCMですでにやってる武装合体がいよいよ本編に登場。最初に合体するのはフェニクオン。
 でもどいつもこいつも、飛び道具にしか変形しないのか? 刀とか槍とかトンファーとかヨーヨーとかも見たいぞ。

 06/16
 Aクラスのゾイドウォーリアによるバトルロイヤル「ロイヤルカップ」開幕。
 チーム・ブリッツとこれまで登場したほとんどのライバルチームが参戦する中、ストラ達チーム・エレファンダー(このチーム名、今でも使ってるのか?)だけは、参入したばかりでポイントやクラスが足りないのか、ラウンジでバトルを見守っていた。
 でもバックドラフト団のバトルジャックに備えて迎撃要員として待機していた、という展開もあるか? 現にバトルジャックは起きたし、相手をBD団のみに絞れば、たとえ勝手に乱入してバトルを始めても大した罪には問われないだろうし。

 艤装(←重ゾイドだしね)が終わって完成体になった(?)バーサーク・フューラーには立派なドリルまで装備されていて、かのジェノブレイカーをほうふつとさせた。

 ゾイドバトル委員会への宣戦布告として、まずジャッジサテライトを破壊しまくるバックドラフト団。
 その破壊活動に使われていたのは、なんとあのデススティンガー。
 あんなヤバいものいつの間に掘り出したんだ..

 06/18
 相次ぐ外資系金融機関の上陸には「アメリカ覇権主義の侵略」という側面も確かにあるだろうけど、逆に考えれば「優秀な頭脳を持つ連中が日本を有力な市場として捉えている、つまり近日中に日本が戦争に巻き込まれる可能性が少ない」という事だろうか?

 ポケモンパラパラの
「♪ぞくぞく出てくる 止まらな〜い」が
「♪  鉄面党が   ゆるせな〜い」をほうふつとさせて、思わず
「♪レッドバロン レッドバロン スーパーロボット 百万馬力〜」と続けてしまうのは筆者だけだろうか?

 やっと今月の「マガジンZ」を見つけ、「仮面ライダーSPIRITS・Xライダー編」を読む。
 あれ、滝和也が知っているライダーって本郷と一文字だけだったんだな。

 06/20
 どうやらアルテアは、今回初めて銀河の名を知ったらしい..

 破壊されても即座に再生するゼロを「データウェポンのようなものかもしれない」と考え、あのラゴウウイルスの使用を提案するエリス。
 効果は確かにあったが、なんとゼロはウイルスに侵された身体を自ら破壊、再構築する事で難を逃れていた。

 そうか、ゼロが人間体から瞬時にロボット体に変身したのも、大きさを変えたり実体化、データ化が自在のデータウェポンと同じと考えれば納得できるな。

 ガルファは七の神との契約によって不死身となっていた。
 北斗の言うように七の神がデータウェポンだとすると、ガルファ皇帝の分身と思われるゼロがデータウェポンのような上記能力を持っている事も納得できるな。

 アルクトスでは神とコンピュータは同じなのか? というか、アルクトスの神は先史文明とかが作ったコンピュータで、現アルクトス人がそれを元にガルファとかを作ったとか?

 北斗と銀河が手を取り合ったその時、ついに出現する最後のデータウェポン。
 はっ、このシーンで「ついさっき吉良国が撃墜されて生死不明になった」という事をきれいさっぱり忘れた人がかなりいるんじゃ..?

 あれ、もう来週で最終回か。核心が明かされるのがぎりぎり過ぎたような。

 ところでガルファ皇帝を倒したとして、地球に接近中の螺旋城の大軍団はどうなるんだ?
 皇帝を倒すと同時に機能が停止するとか、あるいは7体目によるファイナルアタックであっという間に全滅するとかか?
◆前者だった。

 データウェポンが神ということは、銀河は、その神様をポストペットのクマとかのかわりに使っていたのか(苦笑)?

 06/22
 マジカルゲートから現実世界へ戻ろうとするケントを、最初からデリトロスもマジカルゲートも存在しないニセの現実世界へ連れて行き、彼の活動を観察していたデリトロス。
 だがケントは「グラディオンやデリトロスのことは夢なんかじゃない」と心を強く持ち続け、グラディオンらの助けもあってついに脱出に成功する。
 その気になればさっさとケントを捕らえて消滅させることだってできるだろうに、デリトロスってのんきなやつだな。
 いや、これからも電脳空間内のケントを捕らえて消滅させるチャンスはいくらでもあるはずだが、デリトロスは完全に人間をバカにしきっているようなので、最期までその手は使ってこないかも知れない。

 デリトロスは容量がでかすぎて、理論上マジカルゲート内には存在できないらしい。
 なのに存在できるということは、デリトロスは電脳空間を異次元に変えてしまったのだろうか。
 ひょっとするとデリトロスは、あの「電光超人グリッドマン」の魔王カーンデジファーみたいな異次元からの侵略者なんだろうか?

 そういえば「グリッドマン」と「ウェブダイバー」って、「電脳世界に入った人間が、電脳世界上のヒーローと合体して悪と戦う」という点で似ているな。

 デリトロスに苦戦を強いられるグラディオンたち。それを見て有栖川博士が叫ぶ。
「成長するんだグラディオン! 思い出せ、ウェブナイトはなぜ一体ではないのか、なぜ同じタイプがひとつとしてないのか!!」
 その言葉に応えるかのように、フェニクオンが武装形態アタックモードに変形してグラディオンに合体。必殺技ヒートウェーブでデリトロスを撃退する。
 なるほど、ウェブナイトが複数体存在するのは、合体したりあるいは影響しあったりする事で、脅威に対して柔軟に進化しやすくするためか。
 でも前にも書いたけど、人間と合体して進化するというのは博士も計算外だったろうな。

 でももったいつけて合体した割に、ヒートウェーブの描写は迫力不足。次を期待したい。

 次回登場のウェブナイトはドラグオン。ウェブダイバーはケントに百番勝負を挑んでいた自称ライバルのナオキ。
 以前戦ったガリューンはグラディオンへのライバル心を利用されたわけだが、今度はグラディオンに合体するケントのライバルを寄越してくるわけか。
(ガリューンの場合は「デリトロスに操られている事を逆に利用してグラディオンと堂々と真剣勝負をしようとした」と書いた方が正しいか?)

 ドラグオンだから、トラックに変形するわけか?

 06/23
 え、「ゾイド/ZERO」来週で終わり?
 来週のタイトルが「ゼロの軌跡」なんだけど、ひょっとして
「ロイヤルカップから数カ月後、バーサーク・フュ−ラーやバックドラフト団との戦いを振り返る登場人物たち。
 で、「そういえば、ビットのやつ、今ごろどうしてるかな?」
 雲が静かに流れる青空の下、ビットとゼロはどこまでも走り続けていた..」

という「武士沢レシーブ」のダイジェスト風最終回と「クウガ」のラストシーンを合わせたような話になるんじゃ..

 06/24
 死体を確認したわけでもないのに涼が殺されたと思い込み、アギト捕獲チームの人間を次々に殺していく亜紀。
 アギトが亜紀を殺したと思い込み、狂ったように彼に襲いかかる涼(ギルス)。
 どっちもはた迷惑なまでに思い込みが激しいな。

 次回予告
「G3システム戦闘不能!!」
 またか、と思ったら、ついに「新たなG3」が出てくる?!
 でも映ったのは本当に「強化型G3」という感じのデザインだった。
 OPにちらっと出てくる「G4」は、あれを叩き台にして開発するわけか?

 そういえばG3のヘッドギアが吹き飛んでいたけど、アギト(翔一)はここで、氷川もアンノウンと戦っていたことを知るんだろうか?

 06/25
 社民党のCMって、
「いつまでも自民党をのさばらせておいたら日本は軍国主義に逆戻りしてしまう」
という主旨らしい。
 思い上がりもいい加減にしろよな。
 我が国は、
・自前で賄える食糧、エネルギー資源が乏しい。
・上記条件に加えて四方を海に囲まれているため、海上封鎖によって容易に資源供給を断たれやすい。
という、そもそも軍国主義をやるには不向きな地形条件にある上に、戦前に比べると人、物、金の流れと取引を行う国の数がはるかに増しているため、我が国とその周辺が緊張状態になれば、それが我が国だけでなく世界経済に与える影響も戦前とは比較にならないはず。
 それに、現在我が国の生産拠点のほとんどは世界各国に分散されていて、これはいわば諸外国に人質を置くのと同じ事であり、しかも昔は武力によって強制的に行なっていた「他国の資源、労働力の利用」という行為を合法的、平和的、何より現地の同意の元で行なっているという事でもある。
 我が国が他国から攻撃を受け、その国の領土内にある軍事施設へ報復攻撃を行なうというならともかく、それ以外の理由でどこの国へ、いったい何をしに攻め込めばいいのだろうか。

 こう書くと、我が国は知らない間に、侵略戦争をやりたくてもする必要がなく、またそんな事をしたら即滅亡という「平和強制システム」とでもいうべき体制を確立してしまったのかも知れない。

 HPによると、小沢さんが「G3−X」を開発するのと並行して、北條は科学者を抱き込んで「V1システム」を開発するらしい。
 最終回まで試作や改造が無事に進めば、やっぱり「北條がV3に装着変身する」という事態が発生するんだろうか..?
(当然バンダイから出るおもちゃの名称も「仮面ライダーV3・装備セット」..)
◆V1は仮面ライダーに全く似ていなかった。

 やっぱりカラーリングは「赤と銀、緑の目」だろうか?

 06/27
・「フォームアップ!」と叫んでサポートメカと合体し、肩からボルテッカみたいなビームを発射するゼロ(速水奨)(エクスカイザー、テッカマン)
・フェニックスエールをインストールした電童(ゴッドガンダム)
・自身の身長より長い「全データウェポン合身剣」を振り回してガルファ皇帝を斬り捨てる電童(勇者シリーズ)

「織絵救出編」で「露骨なパクリをシリアスな場面でかっこよく使う」という新境地を開いた「電童」だが、最終回もなかなかやってくれた。

 OPで「♪希望は ぼくらの 最後のGEARさ〜」というだけあって、最後のデータウェポンが求める心は「希望」だった。

 できれば北斗、銀河、アルテアが「(武器の名前)、ファイナルアタック!!」って叫びながらそれぞれ皇帝、ゼロを斬り捨てる場面が欲しかったな。

 結局輝刃の立場って何だったんだろう? 「7体目の力が中途半端に発動した姿」という風でもなさそうだったな。
 先週の「ウェブダイバー」でやってたみたいに、「強力な相手と戦うために、合体することで進化した」という事か?
 だから「最強のデータウェポン」が存在するにも関わらずデータウェポンは一体のみではなく、また、同じタイプが一体としていないわけか。

 中高生くらいに成長した北斗、銀河、エリスが、飛び去る電童を見送るシーンで物語は幕を閉じた。
 あれに乗っているのは正規パイロットのベガと吉良国なのか、あるいは、また電童が必要とされる事態が発生して新たな子供たちが選ばれたのかと、少し気になる。

 06/29
 ナオキと合体したドラグオンに苦戦を強いられるケントとグラディオン。
 だがそこにガリューンが現れて「グラディオンを倒すのはこの俺だ!!」と定番だが熱い台詞を叫びながらドラグオンに体当たりを仕掛ける。
 あれ、この前倒した時に回収できなかったから、てっきりデリトロスに回収されて、二度と反抗できないように洗脳され直していたのかと思ってたんだが、どうやら自力で復活して再戦の機会をうかがっていたらしい(つまりデリトロスの洗脳も解けたという事か?)。
 ジャガオンたちは基地の設備を使ってもデータからの復活に長期間を要していたが、ガリューンはグラディオンたちの世話にはなりたくないと思ったのか、単体でもある程度(そういえばビーグルモードのみで変形しなかったな)再生できるよう進化したようだ。
 今後しばらくは、パートナーに選んだジャンの所で療養に励むらしい。

 ガリューンがジャンをパートナーに選んだのは、友達を救いたい、自分もウェブダイバーとなってケントと共に戦いたいというジャンの思いを感じ取ったからだろうか。

 ガリューンやグラディオンより強いかも知れないというドラグオンと戦うのに、なんでジャガオンたちが応援に来なかったんだろう? この前のガリューンの時みたいに、グラディオン以外は出入りできないバリヤーがコスモエリア周辺に張り巡らされていたんだろうか。

 次回からしばらくは、ジャガオン、シャークオンらの偽者と戦うことになるらしい。
 話が退屈にならないか心配だ..

 06/30
 先週の筆者の心配は杞憂に終わり、「ゾイド新世紀/ZERO」は無事終了した。
 バックドラフト団が割とあっさり降伏したり、結局何がやりたかったのか分からなくはあったが、まあ筆者が納得できる終わり方で良かった。
 できれば「Sクラスのゾイドバトル」や「BD団と正統派ウォーリア軍団の大決戦」なんてのも見たかったが..

 バックドラフト団のダークジャッジサテライト群を壊滅させる、ゾイドバトル委員会の超巨大ジャッジサテライト(というかほとんど宇宙戦艦)。
 伯爵があっさり降伏を決めたのは、「あれだけのものがひそかに建造されていた事に気づきもしなかった(つまり組織疲労を起こしていた)バックドラフト団など、もう存在する意味などない」と思ったからかも知れない。

 最後まで前アニメシリーズと歴史がつながってるのかどうかは明言されなかったんだが、最後のナレーションにあった「永きに渡る戦争を終結に導き、風と雲と冒険を愛した勇者」というのは、やっぱりあのバン・フライハイトの事なのかも知れない。

 筆者は最終回ラストシーンを
・ナオミとバラッドが新チーム結成
・入れ替わりにレオンがチーム・ブリッツに復帰
・ビットはチームを離れて気ままな旅に出る

と予想したんだが、よくよく考えると、ビットはまだ換装システムの製作費を払い終えていないようだし、それ以前に、ライガー・ゼロは法的にはあくまで「トロス博士の所有物」なんだよな....(笑)

 ストラたちは最後までバトルロイヤルに出て来なかったが、同じくBD団を抜けたピアスと顔を合わせていた。
 ピアスを加えたチーム・ストラ(仮)とブリッツのバトルというのも見たかったな。
 
 



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