ユニコーンドリルの力を過信し、通常の機獣相手にエネルギーを浪費する銀河と北斗。
新しいユニットを手に入れた「スパロボ」のプレイヤーみたいな事を、実戦でするもんじゃない。
バイパーウィップをファイルセーブするアルテア。
「これはまた、面白いデータウェポンが出てきたものだな」
全宇宙に6体しかなく、それぞれ姿も能力も異なるデータウェポンは、どれもが珍しくて面白いと思うんだが..
バイパーウィップを手に入れ、電童にファイナルアタックを見舞う凰牙。だがベガの援護射撃で狙いを外され、電童はからくも致命打を免れる。
その際に爆風を浴びたベガだが、改良した仮面をつけたのか、今週は取れなかった。
バイパーウィップが持ち主に求める心は「自信」
今回は自信を喪失した北斗、銀河ではなくアルテアが手にしたわけだが、そのうち記憶の混乱から自信を喪失してバイパーに捨てられる、という展開があるのかも。
ユニコーンドリルは何を求めるんだろう? あの時の状況から考えるとやはり「希望」だろうか。
OPの歌詞にも「♪ 希望は ぼくらの 最後の GEARさ〜」とあるし。
◆「信頼」だった。
必殺技の入力 :コマンドインストール
データウェポンとの契約 :ファイルセーブ
データウェポンの装着 :ドライブインストール
バリア :ファイアーウォール
コンピュータ用語をうまく取り入れてるな。
11/02
「カーロボット」にはジュンコという地球人キャラが毎回何の意味もなく登場し、彼女とスピードブレイカーの掛け合いが、この番組をとてつもなくつまらないものにする一因となっているんだが、ふと「実はジュンコには「山岸博士の親族」というどうでもいい設定があり、最終回ではやらなくてもいいのにその設定が明らかにされる」という想像するだけでもしらけてくるようなオチが待っているんじゃないかという気がしてきた。
(他につまらない要素というと、全然熱くらなれないドラマ、ゲルシャークと3バカの存在、「電童」の放映開始による相対的な番組レベルの低下など)
◆そこまではやらなかった。
で、なんでこんな番組を延々見続けているかというと「『ビーストウォーズ』と違ってロボットのデザイン自体はかっこいいので、脚本が改善されれば面白くなるかもしれない」という理由による。
いちおう放送開始当初に比べると、新キャラのブラックコンボイがギガトロンに取って代わろうとする野心をあらわにしだしたり、同じく新キャラのゴッドマグナスの声が杉田さんだったりと、おもしろい部分がゼロではなくなってきた。あくまで「ちょっとはマシ」でしかないんだが。
11/04
「電童」のCDジャケット(OPの方)のイラストはレオサークルなんだが、よく見ると、
・サークルの部分が光ディスクような形をしている
・サークルのふちがノコギリのように見える
といった特徴が見られるので、「敵の攻撃を吸収、記憶して撃ち返す」「盾以外に回転カッターとしても機能する」といった使い方ができるのかも。
「データウェポン全てを手に入れれば、銀河系一つの運命くらいは簡単に変えられる」と語るベガ。
でも、ユニコーンドリルだけでもかなりエネルギーを食うのに、全部を装着してファイナルアタックをかけようものなら、1分も保たないんじゃ?
あ、そうか「データウェポンが手に入るたびに封印された機能が目覚める」という事なので、全部そろえば無限エネルギーも手に入るのかも。
藤王みつる(ゴオマ)と葛山信吾(一条)って、今年度テレビ界の助演男優賞を狙えるんじゃないだろうか?
超巨大ゾイド「ウルトラザウルス」覚醒。ある装備を受け取るため、帝国に向けて出発。
だがデススティンガーも、サソリのくせに泳いでザウルスを追う。
次回「巨竜大海戦」
予告にはシンカーも出ていたけど、やっと海中戦の機会が与えられるんだろうか。
◆後におもちゃのパッケージを見たら、デススティンガーは「海サソリ型」と書いてあったので、泳ぐのもありだったようだ。
ギリシャで日本人観光客を乗せたバスが乗っ取られた。
NHKのニュースでギリシャ国営放送のニュースが流されていたが、同時通訳の人のしゃべりがものすごくたどたどしくて、いかにも「本職じゃないのにギリシャ語がわかるというだけでむりやり連れて来られた」という感じだった。
◆日本時間で午前02:00頃に犯人が投降し、乗客は全員無事解放された。
本職の通訳が間に合ったのか、犯人逮捕を伝えるギリシャ側のニュースはわかりやすく同時通訳されていた。
11/05
ギリシャのバスジャック事件が解決し、ギリシャ政府関係者に感謝の意を表明する森総理たち。
ふと思ったんだが、もし西鉄バスジャック事件で人質の中に外国人がいたら、その人の国の政府から「なぜすぐに犯人を射殺しない?」「人質の人命と犯人の人権のどっちが大事だ?」とかぼろくそ叩かれていたかもしれない。
朝日系列で「タイムショック21」って番組が始まったが、鹿賀丈史にフジ系列の「料理の鉄人」の主宰と同じようなキャラをやらせるなんて、制作者にプライドはあるんだろうか。
11/06
直人によると、浅見グループが2ヶ月かけて分析したにも関らず、Vコマンダーとブイレックスについて何も分からなかったとの事。
確かに、今から1000年後の科学技術なんて簡単には解明できんだろうな。レオナルド・ダ・ヴィンチどころか50年前の科学者だって携帯電話やプレステ2を渡されたら困るだろうし。
負傷して入院していたシティガーディアンズ元隊長の土方が本部長として復帰。指揮権を巡って直人と対立した彼は、直人が拉致された際に出した緊急コールを黙殺。
だがタイムレンジャーの助けもあって直人は生還。土方は更迭され、本部長の椅子は直人に転がり込んだ。
浅見会長は今回の事件の極秘扱いを命じたんだが、今話題のシティガーディアンズに本部長職が新設され、その本部長の首が一日かそこらですげかわったとあっては、どこのマスコミも放っては置かないのでは?
あるいは本部長職設置が公にされる前だったので機密管理をしやすかったのか、表向きの理由として「怪我の後遺症が表面化したため」とでも発表したんだろうか。
後者だと、土方は数ヶ月間病院に幽閉された挙げ句、クビか閑職送りとなり、本人はもちろん、想像するこっちもすげえいやなものを感じるな。
本部長に就任し、家も引っ越す事になった直人は、飼っていた小鳥を、小鳥を欲しがっていた近所の女の子にあげてしまう。
この行為は、
・本部長という重職に就けばこれから先、上層部とぶつかる機会も増えるだろう。
さらに彼は、敵が30世紀の未来から来た事を知ってしまった。
内外との戦いの激化に備えて、優しさを捨てた。
・女の子は気がつかなかったが、ロンダーズは直人を拉致する際に彼女に銃を突きつけて直人の自由を奪っている。
小鳥を女の子に渡す事でそのおわびとし、今後自宅が襲われた際に小鳥を殺される心配をなくした(つまり直人は本当はいいやつ)。
といった意味が含まれているのかも。
11/07
「Zマジンガー」の表紙を見てから「マガジンSPECIAL」を読み出したんだが、「天空の覇者Z(ツェット)」の方が面白く、次第にどうでもよくなり、ついに今月号で「マジンガー」は打ち切られてしまった。
11/08
いまごろ気がついたんだが、北斗の家ってレストランをやってたのか。
主婦で自営業で地球を守る戦士って、ハード過ぎないか、お母さん。
敵の事を「ガルファ」と呼ぶ銀河の祖父・源太郎。
ロボットを「電童」と呼ぶ銀河の妹・乙女。
ある程度は情報公開がされてるんだな。
本部のコンピュータに兄アルテアの生存の可能性を問うベガ。
あのコンピュータも異星から持ち込まれたものなのか、って、謎が解けるのが早い番組だな。やっぱりこの番組も2クールしかないのか?
今週のサブタイトルは「レオサークルの勇気」だったんだが、結局レオサークルは誰にもセーブされず、恐怖を振り払って戦う決意を固めた銀河に興味を示したようにも見えず、話自体は面白かったけど、レオサークルは何しに出てきたんだ? という感じだった。
今日のニュースで日本赤軍女性幹部の逮捕とKSD幹部の逮捕が報じられていたが、前者が笑って連行されてるのに対して後者(KSD前理事長の息子)が顔を覆っていたのが対称的だった。
テロリストが立派だとは言いたくないが、それよりも罪の軽い金の使い込みくらいで顔を隠すなよなと言いたい。
11/09
今日のニュースでも笑って連行される日本赤軍の重信房子の映像が映っていたが、あそこまで笑っていると、ひょっとして精神に異常を来しているのではと考えてしまう。
まあ世界同時革命など企むテロリストはもともと正気ではないだろうが..
11/11
ゼノパレスが攻めてくると聞いて「どっかの不動産屋が攻めてくるのか?!」と突っ込む権太郎。
「それはレオパレスやあっ!!」って突っ込んだ人は筆者も含めて大勢いるだろう。
デュランの部下たちが「オシリスの犬め」と陰口を叩いていたが、やはりあれはラインハルトに対する「金髪の小僧め」のようなものだろうか。
三つの心をひとつにして、ついに合体するトライゼノン。
でもあんなに時間がかかるんだったら、BGMに主題歌をかけて欲しかった。
次回、戦艦「東雲(しののめ)」の艦長の座を巡って章と権太郎がケンカ。
で、サブタイトルが「吠えよゴン!」って事は、犬のゴンが艦長として登録されてしまうわけか。
これでOPとEDでゴンの態度がでかい事が納得できる。
帝国で最終兵器「重力砲(グラビティ・カノン)」を受け取るため、海路を進むウルトラザウルス(こう書くと「宇宙空母ブルーノア」を思い出すな)。
それを追うデススティンガーは荷電粒子砲で狙い撃とうとするが、間一髪ザウルスの急速潜航が間に合い、格闘戦を挑まざるをえなくなる。
これまで、
・覚醒時に太陽の表面温度なみの超高温を発した。
・高度11万mから落下しても無傷。
・マグマの中を泳いで共和国首都を奇襲。
・ウルトラザウルスへの弾道を確保するために山脈に穴を空ける。
とゴジラなみに非常識な事をやりまくってきたが、さすがに「水中では熱エネルギーが拡散して遠くまで届かない、もしくはまとまったダメージを与えられない」というビーム兵器の弱点までは無視できなかったようだ。
ところで「25m16口径重力砲」って事は、口径が25m、砲身長はその16倍の400m....
フィーネが飛行甲板の事を「ひこうこうはん」と言っていた..
「天定まって、またよく人に勝つ。我らは平和の使者、翼の男爵、アーラ・バローネ!!」
「誇り高き嵐の刃、ストームソーダーを恐れぬのならば、かかって来るがよい!!」
ウルトラザウルスに取り付いてハサミで攻撃を加えるデススティンガー。
デススティンガーってブレードライガーとかに比べてかなりでかかったはずだが、それでもザウルスに比べるとすごく小さく見える..
格闘戦を挑むデススティンガーをメタンハイドレート海域におびき出し、一か八かで爆雷を付近に投下させるハーマン。
賭けは成功し、ザウルスは爆圧に耐え、デススティンガーを引き剥がす。
もうバンたちも視聴者も分かり切ってると思うが、やっぱりすぐに追っかけてくるんだろうな..
せっかくシンカーが敵メカとして出て来たのに、空を飛ぶだけで潜ったり飛び上がったりしなかったのは残念。
今日の「世界ふしぎ発見」で、「日本最初の仏像は善光寺の秘仏とされ、住職ですらその姿を見たことがなく、その像を模して作られた仏像も7年に一度しか公開されない」とあった。
本物はいったいどんなものなんだろう? まさかその正体は巨大ロボットで、混乱を恐れて公開できないとか..
って、トライゼノンか。
もし森総理の一生をドラマ化するとしたら、タイトルはやっぱり「吠えろ!! ヤッちゃん総理」だろうか。
11/12
重信房子ってやたらサムズアップ(親指をグッと上げるあれ)をやってたけど、まさか日本にいる間「クウガ」を見てたのか? グロンギの殺人ゲームを真似するよりはまだいいが..
一年に一回しか寝なくていいハバード星人のシオンの睡眠期間は一週間。
シオンといい、不治の病のアヤセといい、なんで危険の伴う任務に不向きそうな人間がレンジャー隊に入れるんだろう?
今週のスポンサー名の読み上げはバルバ。
恐いっす..
ほとんどの怪人は雄介が目の前で変身すると「クウガ?!」って驚くんだが、ザザルはかったるそうな顔をしただけだった。
ゴウラムとトライ(ビート)チェイサーの合体って、いつ見ても違和感がないな。
ジャラジもザザルも抹殺対象に当てはまらない警察官を殺していたが、ルールに定めた方法や場所以外なら例外も認められるんだろうか?
ひょっとするとグロンギの殺人ゲームとは、、
「事前に申告したルールでの殺人はひとりの過不足も許されないが、それに当てはまらない殺人はカウントに入らず、また何人殺してもペナルティはつかない」
という、細かい部分とおおざっぱな部分がごちゃまぜになったものなんだろうか。
いかにも頭良さそうなジャーザだが、パソコンまで使えるのか。
ザザルを発見した雄介は、変身してノーマルのライダーキックを放つが、ザザルは刻まれた紋章を気合いで打ち消す。
リーダーとはいえ1ランク下のガリマにさえ、その時点の最強技であるトライゴウラムアタックが効かなかったわけだから、ライジング変身を編み出せなかった初代クウガとしては、グロンギを抹殺ではなく封印せざるを得なかったのかもしれない。
グロンギを封印せざるを得なかった理由には、ライジング変身を編み出せなかった(高圧電流を生み出す技術がなかったという説もある)以外に、推測も入るんだが、
「グロンギには体内で毒や強酸を精製できたりと、人間体でも人間離れした能力を使えるものが多い。だが雄介は身体能力(特に回復力)は確かに強化されているが、そこまでの能力は持っていない。
グロンギは元に戻る事など最初から無視した改造によって、戦闘や殺人に特化された肉体を手に入れた。
それに対してリント族は、クウガとなった人物が戦後に元の肉体に戻れる事を考慮して変身ベルトを作った(?)。そのためグロンギの、それも上級怪人相手となるとどうしても差が出る」
という、「改造人間の設計思想」の違いもあったのかもしれない。
何の前振りもなくポレポレにやって来た神崎先生。
殺されるために出てきたんじゃないかと心配になる..
金の緑(ライジングペガサス)でザザルを撃破したクウガはゴオマの迎撃に向かうが、ライジング変身の消耗もあってか、強化体よりパワーアップしたゴオマ究極体には歯が立たない。
だがダグバの気配を感じたゴオマはクウガをほったらかして飛び去り、あっさりと返り討ちに遭う。
雄介たちが見た光の柱はダグバがゴオマの中の破片を手に入れて完全体になった証しなのか、それともゴオマの断末魔だったのか。
バルバのパシリにされ、上位怪人にコケにされ、やっと得た強大なはずの力もあっさりと叩き潰されて、奴はいったいどんな思いで死んで行ったのか....
強化体の時のゴオマはバルバを探すのが目的で、本気で相手をするつもりがなかったにも関らずクウガを圧倒していた。
しかしそのゴオマでさえガドルには手も足も出なかった。
ガドルやそれ以上に強いはずのダグバに勝つには、警察にもそれなりの攻撃力が必要になってくるんではないだろうか。
長野と福島で虐殺された下級未確認生命体と、今回倒されたゴオマ。
原型をとどめた彼らの死体と回収されたゴ怪人の武器から、対未確認生命体の手がかりが得られないだろうか。
ダグバらしき獣のような唸り声が聞こえたが、空は満月だったし、怪人体はオオカミ怪人か?
次回予告によると今度は海上保安庁の巡視艇が襲われたとの事で、次はジャーザか。
しかも東映HPによると旅客機まで襲われるとの事。
その旅客機の乗客には奈々の両親も含まれていて、それで予告の
「おっちゃん、誰かを殺してやりたいと思ったこと、ある?」
って台詞につながるのかも。
つまりジャーザの出番は再来週まで? 3部作や4部作もありうるが。
クウガねっとのおかげで、少しはグロンギ語がわかるようになってきた。
クウガが現われた時のゴオマの台詞は「お前など、呼んでない」だな。
長野での虐殺について「目撃証言から、どうも犯行を行なったのは0号らしい」という台詞があったが「4号に似ている」という台詞はなかった。
アルティメットフォームについて「0号の怪人体」「暗黒面に落ちたクウガ」の2説が存在するが、前者は否定されるんだろうか。
日曜洋画劇場「誘拐」を見た。
前にも見たけど「恐ろしく壮大かつ見応えのある2時間ドラマ」という感じだった。
数十年前の事件をきっかけにした壮大な復讐劇。でもスケールが半端じゃない。
11/13
下級怪人が虐殺される事をなんとも思わない上級怪人たちだが、グロンギに「繁殖」とか「子孫を残す」っていう概念はあるんだろうか。
ファイナルを勝ち残った者は、男ならバルバ、女ならダグバと交わって子孫を残す、というシステムなのか?
11/14
ジャーザのルールは「船および空飛ぶ船(飛行機)の中のリントを殺す」だろうか。
いまごろ気がついたんだけど、閃光雷刃撃のコマンド「SP1」って、サービスパックの略なんだな。
「あばれはっちゃく」の父ちゃん役で有名な東野英心氏死去。
11/15
「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「いや、電童だ!!」
古典的だな..
次々に襲ってくるガルファ機獣を撃破する電童。
三幹部が悔しがるのとは逆に、家族や学校に内緒で出撃する北斗と銀河には確実にストレスがたまって行く。
北斗のとこはお母さんがベガだからいいが、銀河のとこは生傷が絶えない..
苦悩する北斗の前にタイミングよく現われるベガ。
セーラームーンの声でしゃべるタキシード仮面....
最近は現場に着くなり速攻撃破を狙ってユニコーンドリルを出すので、漢字名前の技が出てこない。
戦闘シーンがおざなりというわけではないんだが、なんか第2話以降、パイロットの苦悩の描写が多いせいもあってか「熱いロボットアニメ」という感じがいまひとつのような。
まだ決まらないアメリカ大統領。
他国のことは言えんが、これだけ混乱したらよそになめられるぞ。
11/18
東雲(しののめ)の自爆装置が作動したというのに、章たちが起動キーを持って帰るのをブリッジで悠然と待つ、雨竜姉妹の母、良子。
物語にはよく、戦闘能力は低いが主人公たちが全く頭の上がらないキャラというのが出てくるが、良子おばさんはまさにそれだな。
(最近の例では「るろ剣」の神谷薫があげられるな。割と戦闘力は高いが)
次回、やっぱり迫害される神威ファミリー。
アニメ界○大悲劇のひとつを「トライゼノン」でどう料理するのか。
デススティンガーやらウルトラザウルスやらですっかり忘れ去られていた「ゾイドイブ」が、そろそろやっと明らかになるらしい。
よく思うんだが、ほとんどのキャラが海陸空少なくとも2タイプのゾイドを自在に操ってるな。例外といえばシュバルツ兄(本編中では陸上タイプのみ搭乗)ぐらいでは?
陸上ゾイドでも飛んだり跳ねたりと3次元機動が珍しくないから、海空ゾイドに乗っても同じような要領で操縦できてしまうのだろうか。
11/19
ヘルズゲート囚エンボスを使って30世紀の致死性ウイルスをばらまくギエン。
独断で行動された上に「そんなに殺しまくったら商売が出来なくなる」と怒ったドルネロは、タイムレンジャーに抗体を持つ自分の血を5億で買えと要求。
竜也たちは直人に掛け合って金を作り、なんとか取引に成功するんだが、だめもとでも時間保護局にワクチンの提供を求めようとはしなかったんだろうか。
0号に殺された未確認生命体は計162体。
放映初期に「遺跡から復活した未確認生命体の数は、少なく見積もって200体」と言われていたから、クウガに倒された40体を入れると、現在登場しているバルバ、ダグバ、ガドル、ジャーザ、バベル、ドルド、ザジオで残り全てということになるか。
ザジオが磨いていたのは、変身ベルトのバックルか?
バルバの物か、あるいはゴオマのか?
◆ダグバの物だったらしい。
トライチェイサーが修理を終えて復帰するらしい。
みんな(警察の人達)が風邪をひいてないか心配する雄介。
でもそういう雄介の恰好は、風が冷たい時期にバイクに乗るには涼しすぎるような。
ジャーザが「ザギバスゲゲルに進むのに、無駄な力を使いたくないの」と言っていたが、あれ、彼女たちもまだセミファイナルなのか。
じゃあなんでジャーザとバベルは開会式(?)にいなかったんだ? ジイノはビデオ用だからいい(?)けど。
ジャーザの台詞から推測すると、ファイナルはダグバと戦い、最後は生き残った者同士が殺し合うことになるらしい。
自分以外のグロンギを全て殺し尽くした後には、杉田が想像したとおりに「究極の闇をもたらす=全人類滅亡?」を実行するんだろうか。
グロンギには子孫を増やすという本能とかがないのか?
ミーティングで「42号(ジャラジ)と戦った時、すごく42号が憎くなって、一条さんや杉田さんが近くにいるのに一瞬、金の赤で倒そうと考えた」と告白する雄介。
憎しみに捕われていてもそこまでの抑制と計算(ビートゴウラムで人気のないところまでジャラジを運んだ)ができるのなら、黒いクウガになっても自分を保ったまま戦えるかもしれない。
旅客機の乗客243名を虐殺したサメ女(ゴ・ジャーザ・ギ)は、海へ飛び下り、通報を受けてパトロール中の海上保安庁の巡視艇をも襲撃。
状況が緊迫していて気づくのが遅れたんだが、この辺は台詞での説明だけで、予算の関係か機内や船内での殺戮は全く描かれてなかった。
巡視艇からの最後の通信を元にジャーザの予想上陸地点へと向かう雄介。
「最後の通信」ということは、連絡してきた乗員は致命傷を負って苦しみながらもジャーザの逃走方向を伝えて息絶えた、ということか。
誰だか知らないが、国を護る者の鑑みたいな人だ..
ジャーザの予想上陸地点へ到着し、時間制限のある金の緑へ変身するタイミングをはかる雄介。
その彼を、白いスーツ姿の何者かが見つめる。
彼が0号ことダグバの人間体なのか? 顔ははっきり映らなかったが、10〜20代くらいに見えるな。
ジャーザに襲われた機は墜落せず、生き残った機長の操縦で成田に緊急着陸したとの事。
ドルドが飛行場に待機していて、運び出される死体の数をカウントする、という事か?
気配でも消せるのか、あの恰好で歩き回ってもちっとも怪しまれないドルドなら、飛行機に乗る事も可能だと思うが、狭い機内でジャーザの邪魔になるのを避けたのだろうか。
ジャーザは乗客として乗り込んだんだろうか? じゃあなんて名前で旅券を買ったんだ?
やっぱりシンプルに「鮫島○子」とか?
「動く巨大な密室」を舞台にした殺人ゲームでは、以前ピラニア怪人(メ・ビラン・ギ)が「2日で180人」というのを実行して途中で撃破されたが、ジャーザは1日(というより推定1時間以下)でそれを上回り、しかもまだ途中でしかない。
人間体での知的な風貌とは正反対の暴虐ぶりだが、ふとこんな事を考えた。
彼女は乗り物攻略系ゲームを行なうグロンギの中では伝説的な存在なのではないだろうか?
ビランの申告数はジャーザのメ時代の記録を上回るものなのでは?
(グロンギ怪人の性格からして同じ記録に挑むということはないだろう)
バルバはジャーザの記録を越えるルールに驚いて「2日で180人..」とわざわざ口に出したのではないだろうか。
東映HPによると、ジャーザとの決戦場になるさんふらわあ号では2泊3日のロケが敢行されたとの事。
乗せてもらえなかった役者さん(特に怪人役の人)が悔しがったりうらやましがったりする姿を想像すると、結構笑えるものがあるな。
◆さんふらわあ号で撮影されたのはクウガとジャーザの戦闘シーンのみで、人間役の役者さんは誰も乗せてもらえなかった。
当初はお笑いだけの役だったおやっさんだが、冒険に出て行かない雄介を心配したりとシリアスな行動も取るようになったな。
結局奈々はどういう理由で「殺したい」という衝動に駆られたんだろう。
「最後まで行かなかった」という事は、オーディションの予選で監督とかに演技をぼろくそけなされたりとかしたんだろうか。
11/20
内閣不信任案否決。
野党与党とも、演説に浴びせかける野次はとても選挙で選ばれた人間、というか社会人とか知的生命体のものとは思えないくらい下劣だった。
HONDAが作った新型人型ロボット「ASIMO」
まるで人間が入っているかのような滑らかな動きだ。
11/21
HONDAに続いてSONYも人型ロボット「SDR」を発表。
冗談抜きで、世界で最初に2足歩行兵器を配備するのは自衛隊なんじゃ..?
11/22
福本伸行の「アカギ」の表紙を見てから、麻雀が全然分からないのに「近代麻雀」各誌を読んでるんだが、特に気に入った「むこうぶち」に至っては単行本まで買ってしまった。
バブルの全盛期、西暦1980年代。東京の雀荘、マンションには高レートの場が乱立していた。
その高レート雀荘で無敵の強さを誇る謎の男、「傀(カイ)」
普通に立ち向かう分には有り金を巻き上げられるぐらいで済む(?)が、サマ(イカサマ)を使う者、彼を潰そうとする者は精神をもズタボロにされ、絶望の淵へと突き落とされる。
「傀(カイ)」の名の通り、その姿はまさに「人の姿をした鬼」
11/24
なんとなく見てなかった今週の「電童」を見る。
北斗たちの通う学校で避難訓練。
地震ではなくガルファ機獣の襲撃に備えてというのがリアルだ。
今回から登場のエリスの声は、ルドルフと同じ鶴野恭子。
でも言われんとわからんな。
北斗たちのクラスに金髪の子がいたけど、エリスに「その髪も染めてるんじゃないんでしょ?」と聞いていたのは彼女か?
エリスはともかく、なんで北斗まで学校のサーバへのハッキングができるんだ?!
(破壊工作や情報の盗難が目的ではないので、この場合はクラッキングとはいわないだろう)
いつも思うんだが、出動コールをかけてから電童に整流カバーを着けていては遅すぎないだろうか。
バイパーウィップの特殊能力は分身攻撃「イリュージョンフラッシュ」
すでに北斗たちにも情報が伝えられていたようだが、なんでGEARは、これまで捕まえたことのないデータウェポンについてここまで詳しい情報を知っているのか、疑問に持ったことはないんだろうか。
電童を助けるばかりか、自ら望んで銀河にファイルセーブされるレオサークル。
以前現われた時に値踏みしていたのだろうか。
なんか「機獣を破壊された時の三幹部の反応」「銀河のボケ」というのもこの番組の見所のひとつとなりつつあるような。
11/25
イセリナコロニーへの救援に出撃し、デススティンガーの荷電粒子砲の直撃を受けるアーラ・バローネ。
でも前にも似たような事があったからな。ちゃんと後でタキシード仮面みたいなタイミングで現われるかも。
クロノス刑務所を襲撃するデススティンガー。
収容されていたスティンガー(まぎらわしい名前だ)とクロスボウ兄弟は「バンからもらったゾイド乗りの魂」を見せるため張り切るが、荷電粒子砲の直撃を食らう。
でも生きてるだろうな..
グラヴィティ・キャノンの直撃を受け、ついに圧殺されるデススティンガー。
でもヒルツは生きてるかも。
デススティンガーの動きを封じるために編み出された改良型デルタフォーメーションって、ウイングマンのデルタエンドそっくりだな。
ゾイドイブの場所は、ゾイドを狂わせる電磁波を発するレアヘルツ地帯?
バンたちがレアヘルツ地帯を通ったのって第何話だっけ? なっがい伏線や..
よく考えるとウルトラザウルスって、共和国の首脳陣と共和国軍の残存兵力のほぼ全てを乗せているわけだから、「沈黙の艦隊」の「やまと」のようなものと言えなくもない。
11/26
カメレオン風のロンダース囚人ドーパの舌をつかみ、橋を使って引っ張り上げるアヤセ。
これって、三味線屋の勇次..
ドーパって、NTTから苦情が来そうな名前だな。
カメレオン風の割に透明化しなかったけど、グロンギのメ・ガルメ・レと差別化するためだろうか。
完全に精神が破綻し、破壊狂となり果てたギエンの精神を退行、幼児化させたドルネロ。
これって、「ジェットマン」のトランザの最期とそっくり..
◆なんと、あれが最後(最期)ではなかった..
先週の放送で、グロンギ怪人もクウガ同様にフォームチェンジできる可能性が指摘されていたが、ジャーザはフォームチェンジによって使用武器を変化(銛、剣)させていた。
ジャーザに殺された旅客機の乗客は、そのほとんどが老人で、しかも次に狙われたさんふらわあの乗客は、ほとんどが子供だったという。
人間を遥かに上回る戦闘力を持ってるくせに、わざわざ弱い乗客の乗る便を狙っていたとすると、相当陰湿な奴だな。
ジャーザは今回の殺人についてさんざん「楽な殺し」である事を強調していたが、
・旅客機の存在を知る(図書館に毎日通った?)。
・パソコンで犯行予告を出す(同)。
・逃げ惑う乗客243人以上が一直線に並んだ瞬間を狙って銛を投げ、243人だけを殺す(銛を使う形態はクウガの青と緑に、剣を使う形態は紫に相当するらしい)。
というのは、方向は間違っているがそれなりの努力と時間が必要だったはずだ。
それに杉田の説明では「44号は人間体で乗り込んだ後〜」とあり、「忍び込んだ」とは言っていない。
旅客機に乗った際、「気配を消して気づかれないように乗った」ではなく「パスポートを偽造して正式な乗客として乗った」のであれば、パスポートの偽造もしくはそれを行なう人間の犯罪組織への接触も行なわなければならなかったはず。
ジャーザ本人に言わせれば「ゲリザキバスゲゲルが始まるまでヒマだったから」だけなのかもしれんが..
ジャーザの殺人について、「お前にはたやすいゲゲルだ」「無駄な力は使いたくないの」「楽に殺したかったから、あれ(さんふらわあ)を選んだの」などとぼろくそな台詞が飛び交っていたが、グロンギの殺人ゲームは難易度を競うものではないのか?
◆あるいはゲリザキバスゲゲルをクリアすると、ザキバスゲゲルへの参加資格としてフォームチェンジが可能になるよう再改造を受け、その能力の肩慣らしとして、これまでよりゆるめのルールのゲームを行なう事ができる。つまりジャーザたちがやっているのは「ゲリザキバスゲゲル第2ラウンド」になるのではないだろうか。
◆バダーたちが、ゲリザキバスゲゲルの後にすぐザキバスゲゲルに進めるかのように発言していたのは、第2ラウンドなど物の数にも入らないという意識があったからではないだろうか?
◆ジャーザはフォームチェンジの際に苦痛に呻いていたが、バベルやガドルにはそんな描写はなかった。ジャーザが「楽な殺し」にこだわったのは、フォームチェンジ能力を使いこなすための特訓を優先したかったのではないだろうか?
◆いつも余裕の表情のジャーザだったが、実は五代雄介なみの「やせ我慢の達人」だったのかも知れない。
◆開会式(?)にジャーザ、バベル、ジイノが現われなかったのは、ジャーザは特訓のため、バベル、ジイノはその特訓に付き合うためだったのではないだろうか?
筆者も「きれいごとは正しいからこそきれいごとと呼ばれる」と考えていたので、今回の雄介の発言は嬉しかった。
ちなみにこれを思いついたのは「セーラームーン」で、地球の平和のためにサターンを殺すか否かでチームが割れた時、ウラヌスがうさぎたちの言うことをきれいごとだとなじった時、ってけっこう昔だな。
奈々はオーディションで「愛する者が目の前で未確認生命体に殺された時」の演技を求められ、さらに参加者に「先生を殺された事が参考になるね」と言われて殺意を抱いたとの事。
そんな発言をする方も問題だが、課題を出した側も問題だよな。すでに2000人近い人間が未確認生命体に殺されているというのに、オーディション参加者に家族や知人を殺された者が一人や二人いる事が想像できなかったんだろうか。
あるいは監督は、それでもなお、そうした演技ができるような強靭な精神力の持ち主を探していたのか?
奈々の最後のサムズアップを見ると、どうやら相手に事情を話して謝らせる事に成功したらしい。
「ビッグコミック」によると、次回の「ゴルゴ13」でメガフロートを動かそうとする話をやるらしい。
筆者は前から「メガフロートにエンジンを着けたら空母になるんじゃないか?」と思っていたんだが、やっぱりそういうネタなんだろうか?
11/27
新番組「大江戸を駈ける!」
「怒れ! 求馬」シリーズ第三弾、老中 木村若狭守と両替商 武蔵屋の不正を暴くため、求馬が隠密同心となって戦う!!
でも主題歌に合わせて歌い踊る江戸の人々は、違和感大爆発だ..
あと、ルー大柴がコメディ役だけでなく求馬と一緒に悪と戦うというのも意外な設定だ。
(道場では師範代の求馬の次に強い)
11/28
「トライゼノン」を見る。
「お前たちがいるから街が攻撃されたんだ!!」と、やっぱり市民から迫害される神威ファミリー。
だがこの番組らしく(?)「魂の拳」と「おふくろの味」で丸く(?)収まっていた。
11/29
「明石家マンション」にj登場する、蔵野扮するアイドル歌手「倉木迷」
「クラ野」と「クラ木麻衣」をかけたのか?
あ、そういえば昔「ひょうきんベストテン」で坂田利夫が田原俊彦を演っていたけど、あれも「トシ夫」「トシ彦」をかけたのか?
11/30
レオサークルのファイナルアタックのテストを兼ねて、地球に接近する隕石を破壊する電童。
そうか、あれは足にくっつくのか。
銀河って、ギアコマンダーにプリクラシール貼ってるのか。
まあ確かに大きさといい用途といい、携帯電話に似てるよな。
ガルファ皇帝が送りこんだ重機獣。
ウイルス、ロック、バグ、エラー、ハング、クラッシュ、って、コンピュータにとって縁起でもない名前ばっかりだな。
データウェポンを失くした状態で凰牙と重機獣6体に苦戦を強いられる電童。
矢継ぎ早に撤退の指示を下すベガの姿は、まさに葛城ミサトそのものだった..