外壁塗装/塗装工事のポイント その2


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屋根材の種類
プレスセメント瓦・乾式洋瓦(モニエル瓦など) モニエル瓦写真
モニエル瓦(断面がギザギザ)
プレスセメント瓦・・瓦の断面がまっすぐな瓦  これはウレタンなどで塗装可能です

モニエル瓦・・・・・・瓦の断面がギザギザです  この瓦は洗浄や下処理のシーラー処理が瓦の状態により,かなり難しい場合がありますので注意が必要です。上塗りは1液水性シリコンがあります。

セメント瓦やモニエル瓦塗り替えなどには 屋根用塗料マイルドシリーズ(水谷ペイント)、 「SUN瓦」(エーエスペイント株)があります。下地状態、瓦の種類をよく検討してから使用するようにします。
スレート瓦(代表的なものに コロニアル カラーベスト など) ・シングル系屋根材
コロニアル・・・・厚みが薄い材料です。塗装は7〜10年ぐらいをめどに塗り替えたいものです。全く塗装しないでいると、割れやすくなったり、ひどい場合はボロボロと欠けてくる場合もあります。こうなってしまうと葺き替えになってしまいます。

シーラー処理(水性シリコンベストシーラーなど)をして、シリコン塗料を塗ります。(水性シリコンベストU)また遮熱性能を持つサーモアイシリーズ(日本ペイント)もおすすめです。

縁切りは必要です(下の説明参照)

役物(棟などの板金施工部分)はケレン、錆び止めなど鉄部施工に準じたした処理をします。

シングル系屋根材・・ アスファルトシングルなどです。素材がアスファルトです

シングル材用下塗り材 (水性シリコンベストサーフェサー)を塗り、水性シリコンベストUを塗ることができます
コロニアル屋根 縁切り写真
コロニアル屋根
カッターや皮スキなどを使って縁切りをします

当社は縁切り部材タスペーサーを使用しています
<見積には書いてない部分>
<縁切り>
写真左:コロニアルとコロニアルの重なり部分が塗料によりふさがってしまう場合があります。
このままで終了すると、毛細管現象により水が上にあがり雨漏りの原因になる場合が有ります。カッターなどを使って(写真右)丁寧に隙間をあけてゆきます。
非常に大切な作業ですが、この作業を行わない業者もいますので注意してください。
見積金額だけではわからない部分です。
でも残念ながら隙間を開けた程度では後でまた塞がることも多いようです。しかしタスペーサー(製造販売元セイム)という部材を隙間に挿入することで解決出来るようになりました。(当社標準仕様)
屋根 役物下塗り写真
役物(板金部分 赤い部分です)
金属なのでケレンをしっかりして錆び止めを塗ります。

金属系屋根(トタン板・・かわら棒仕様・・下の写真で筋のように見える所が、かわら棒と呼ばれています
鉄部と処理は同じです。錆びや、割れたり浮いたりしている所を丁寧に取り去ります。

ハイポン20デクロやエスパーワンなどのエポキシ系錆び止めを塗り、2液形ウレタン樹脂系のトタンペイントを塗るのがよいでしょう

最近はシリコンルーフというシリコン系の塗料も発売されています。
遮熱性能を持つサーモアイシリーズ(日本ペイント)もおすすめです
トタン屋根写真
下から塗幕が浮き上がりひどい状態
以前の水性塗料の上に油性を塗った為、塗膜が下から浮き上がった状態になってしまいました
トタン屋根 塗膜剥がし工事写真
塗料を剥がす液を塗っては皮スキで落とし、これを3回ほど繰り返してやっと下地の板金が見えてきました。
ここまで大変な労力です。
左写真 2枚とも

トタン屋根はご自分で塗られる方も多いと思いますが、水性塗料を使われる場合が多いと思います。

業者が塗る場合は油性の塗料で塗ることが多いのです。油性の方が水性よりも強い材料なので、条件によっては塗幕が下から浮き上がり施工不良になる場合があります。
ご自分で施工された方は一言、職人さんに声をかけられることをおすすめします。
屋根の下地処理など注意点
高圧洗浄の場合は材料の傷み具合にあわせて水圧を選びます。ドロやコケなどを徹底的に洗い落とします。

またドロのしぶきがかなり飛びますので隣家などに対して気配りが必要です。
隣家とのトラブルが心配な場合で汚れの程度が良好な場合は手でケレンする場合もあります。

トタンなどを止めている釘などが飛び出ている場合は必ず打ち込んでおくようにします。
仕上げ塗り
下塗り後 中塗り 上塗りと2回塗るのが基本です。

またそれぞれ指定された乾燥時間を守ることも大事です。



右写真 : シーラー処理後 中塗り中です。ローラーや刷毛を使用します。
コロニアル屋根 中塗り写真
その他の部分について 破風 傷み具合写真
破風木部(剥がれが目立ちます)
しっかりとケレンすることが大事です
破風などの木部・・・・浸透性の高いキシラデコールやウレタン塗料の木部用を使用することが多いです。
下地処理もしっかりとすることが大事です。 木部は5年ぐらいの間隔で塗り替えるのが理想です。

軒天・・・・・ケンエースG2などのような専用塗料を使用します。一般的に軒天などは呼吸できる塗料が良いといわれています。

ベランダなどの鉄部・・金属系の壁と同じです。ケレンを充分に行い、錆び止めをぬり、ウレタンやシリコンで仕上げます

トヨ・・・・・ウレタンやシリコンで塗ることができます。ただ塩ビやプラスチックなどは塗料が剥がれやすいです。

アクア アメニティ標準工事 使用塗料(日本ペイント)
洗浄(バイオ洗浄)+高圧洗浄 エスケー化研  SKクリーナースーパー 希釈して使用、基本的に無害
屋根(下塗り) 水性シリコンベストシーラー
サーモアイシーラー(プライマ)遮熱形
1回塗り
屋根(中、上塗り) 水性シリコンベスト
サーモアイSi サーモアイ1液Siなどサーモアイシリーズ(遮熱形)
それぞれ1回塗り
外壁(下塗り) アンダーフィラー弾性エクセル
水性シリコン浸透シーラー
水性シリコンエポサーフ
水性シリコン厚膜シーラー
(下地状態、種類で使いわけます)
1回塗り(場合により2回塗り)
外壁(中、上塗り) 水性シリコンセラUV それぞれ1回塗り
破風など木部 ファインウレタンU100木部用エナメル 下地処理後2回塗り
軒天 ケンエース(軒天専用塗料) 下地処理後2回塗り
金属部(下塗り) ハイポンファインプライマーU(2液性)
エスパーワンU(1液性)
下地処理後1回塗り
金属部(中、上塗り) 1液ファインシリコンセラ(ファインウレタンU100) それぞれ1回塗り
コーキング ウレタン系(ノンブリード)後で汚れのでにくいタイプ、もしくは変性シリコン
(一部プレハブ住宅で使用されているガスケット部はブリードオフプライマを塗布後塗装します)
屋根、壁はローラー仕上げ、鉄部、木部は刷毛、ローラー併用です。
木部、金属部の下地調整:劣化塗膜を除去、スチール,ペーパーなどで汚れをとり、清掃の後塗装します。
外塀:洗浄、下、中,上塗りは外壁と同じ工程です。

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