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訪問販売での注意点

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当社は年に数回 ニュースレターをお送りしています。工事写真や雨漏りの注意点、工事のお得情報などをお知らせしています

ニュースレター 平成18年2-3月号 VOL5 より

今回は訪問販売でまだまだ悪質な業者が廻っていますので、注意事項をまとめてみました。

リフォーム工事は現場によりさまざまな条件があります。現場で工事を始めてみると、頭で考えていた事が全く役に立たず、別の解決方法をその場で考えなければならないこともしばしばです。現場でいかに考えられるかは非常に大切で、頭の良い職人でなければ切り抜けられません。訪問販売などの業者は単にリフォームという“商品”をいかに売るかと言う事のみで動いています。職人も単にお金だけと割り切って働いていますので、悪条件の現場ではその場しのぎで切り抜ける方法のみを考えていますので、後で問題になる工事が多発してしまいます。どこに工事をたのもうと、最後は職人さんが工事をします。良い職人さんにいかにめぐり合うかが大事になります。

相見積もり

相見積もりは、工事金額の相場や工事の妥当性を理解するには有効な手段です。

相見積もりの目的は、工事業者が工事内容をどのように理解しているのか、その対処法(リフォーム工事)はどうなのか、を知ることが目的です。商品や、材料、工事方法などからある程度会社の考え方がわかります。
担当者の人柄もわかるわけですから、自分との相性もわかります。

(良心的な業者はたとえ相見積もりでも、自分の考える最適な商品、工事方法を提案すると思います)
ただ相見積もりを工事金額だけの比較で利用しないことです
同じ工程が書かれ、同じ商品を使用していても工事内容は異なりますので、その会社の工事に対する姿勢を見極めることが大事です。
特に雨漏りや、塗装など人件費の占める割合の多いものほど、見積書の金額に現れない部分が多い為、単なる金額だけの比較は全く役にたたないと思います。(特にお客様自身にその工事に対する知識がない場合)

工事金額

工事金額が分からない場合は、当社ホームページ、小冊子をご利用ください。だいたいの工事金額を載せてあります。小規模な業者の目安がわかります。また大きな会社は経費がかかりますので当社金額の2〜4割アップで考えれば良いと思います。

実際に受けた工事で、お客様が大手リフォーム会社の方でしたが「うちなら倍はかかります」と言われたのが印象的でした。しかし大きな会社はステータス、安心感を買うという満足感もありますのでその人の考え方しだいです。

訪問販売の業者で気をつけること

絶対に家に上げないこと・・・訪問販売業者は午前中、地区を限定していっせいに訪問して少しでも見込みのある家庭をリストアップします。 午後リストアップした家を2〜3人(1人はベテランのやり手)で訪問し、家になんとか上がり込みます。上がり込んだら最後、真夜中でもかまわず契約するまで帰りません。 本当?と思われるでしょうが、私が実際にセールスをしていた人から聞いた話です。クーリングオフといって後から解約も出来る制度があるのですが、お年寄りや、女性のかたは怖いのでなかなか解約を実行できないのを知っていますので、性質が本当に悪い業者がいます。

モニターにします。近くの現場の足場を使います

塗装、サイディング、屋根の業者に多い。
「この地区で最初の工事ですので、モニター価格で工事をさせてください。お値段も本当にお安く致します。」といかにも安くする印象を与えますがモニター価格そのものがでたらめなので、高い買い物となります。また足場をつかいまわして安くなることはありません。せいぜい運搬費ぐらいなものです。

通常は150万円ですが今回に限り特別に100万円にします

まともな会社は大幅な値引きは出来ません。たとえば粗利益を30%としても45万円ですから、50万円も値引きすると赤字です。価格を下げる場合は、商品の見直し、工事工程の見直しなどを検討することになります。つまり100万円でも充分に利益がとれる、それだけの工事なのです。

今すぐ工事しないと大変なことになります

壁や基礎にひび割れなどが有る場合に大げさに言う場合が多いです。壁のひび割れは表面だけのことも多く、現状雨漏りしていないのであれば大丈夫です。壁の塗装などのときに処理すればよいです。(心配ならご相談ください)基礎の補強は現状の基礎の横にもう一度基礎を造りなおすぐらいでないとだめでしょう。金物で補強したりなどでは効果がありません。

シロアリ、床下換気扇、床下乾燥剤(参考工事費は場所、広さ、状態により異なります)

シロアリとからめて換気扇などを受注する場合が多いようです。シロアリは家の中に発生しているようなら薬剤をまくしかありませんが、25坪ぐらいの家で15万(〜20万円)前後ぐらいです。また床下換気扇は3台セットで工事費を入れても10〜15万円位でしょう。100万円位の見積が多いようですが全くのでたらめです。シロアリは薬剤散布をしないベイト剤を使う方法も開発されています。換気扇は有効ですが適切な床下開口があれば不要です。開口部に物を置いて塞がないことが重要。乾燥剤はまず必要ないでしょう。じめじめしている原因を取り除くのが先決です。乾燥剤で解決はしません。

屋根の点検商法

この所多い屋根の点検商法、近くで工事をしているのでついでに上がらせてください。瓦が割れているようなのでついでに直します。3000円ぐらいから3万円ぐらいの金額が多いです。とにかく屋根の上に上がるのが目的です。屋根材のわれ、ひび、ずれ、金属部のさびなどを指摘して工事をとります。全面葺き替えを勧めることも多いようです。300〜400万ぐらいは平気で提示します。(その後値引きなど)だいたい訪問業者は相手の顔をみて金額を言うぐらいです。(本当です。それぐらい金額はいい加減、金額のかけひきなのです)現状雨漏りがないならまず断って、しっかりした業者のアドバイスを受けましょう。(電話していただければお答えします)

サイディングで気をつけたいこと

モルタル壁にサイディングを貼ることは別に悪いことではありません。ただ自社開発などという商品のものは要注意です。どこかのメーカーに造ってもらっているもので、施工費も高い場合が多いです。

後付けのサイディングは施工が厄介な場合も多く、適当な施工でごまかされる場合も多いようです。メーカー施工が保障の点でも安心だと思います。昔サイディングで有名だった業者はクレームの山でした。(倒産しましたが)後付けはしっかり施工しないと雨漏りも多いです。

戸建:下水のつまりを洗浄します

下水が塩ビ管の場合はほとんど不要です。直径10pの管が勾配をつけて設置してありますので大丈夫です。古い家で、塩ビを使わずコンクリの溝で流している家もあります。この場合は曲がり角でドロや、汚れで詰まる場合がありますが、ちゃんとフタがありますので開けて見ることが出来ます。泥が多ければ自分で取り除けば良いだけです。
水道管の錆び

根本的には塩ビ管などに入替えすることをおすすめします。浴室などのリフォーム時に給湯器までの配管を(洗面、浴室、キッチン)外廻しでよいので取替えをおすすめします。そうすれば水道メーターから給湯器までの工事のみ(トイレも)になり、いつでも交換可能です。

耐震補強・・・L型、I型などの金物のみの補強では全く不十分なことが多いです。気をつけてください

 

ざっと思いつくままに書いてみました。少しでも参考になれば幸いです。

アクアアメニティ  田中 修