□□□□□□□□ NO.4 日本語変換の取り扱い □□□□□□□□□ 1.記述内容のご紹介   ・日本語変換ソフト ……………………………… 2.参照   ・常用ソフト ……………………………………… 3.参照   ・標準の設定 ……………………………………… 4.参照   ・日本語変換ソフトの使用 ……………………… 5.参照   ・日本語変換ソフトのツールバーの表示 ……… 6.参照   ・変換方式 ………………………………………… 7.参照 2.使用する日本語変換ソフト   代表的なものは、次のとおりです。   変換の特性等では、『ATOK』のほうが評価が高いようです。    MS IME……… パソコン購入時点で既に入っています。              タスクバー右端でのアイコンは、赤い玉に筆が              ついているような絵です。    ATOK…………… 一太郎関係のソフトを購入するとついてきます。              タスクバー右端でのアイコンは、英字のAを図              案化し、それに数字の11や12(改版番号)              がついている絵です。   3.常用ソフト   使用の時点で使える状態のものを使うのではなく、いつも使用するもの  を決めてください。   その理由は、次の2点です。    ・それぞれ操作方法が異なる(覚えることが倍になります)。    ・単語登録した辞書は、それぞれのソフト固有のものです。辞書は共     用されませんから、必要であれば同一の単語をそれぞれの辞書に登     録しなければなりません。 4.標準の設定   下記の操作により、標準とする日本語変換ソフトを設定します。   スタート→設定→コントロールパネル→キーボード→言語     →インストールされているものが      一覧表示されますから標準とする      日本語変換ソフトを選択します          (マウスクリック)   →「標準に設定」をクリック                     →okをクリック   ※『シフト』キーと『ALT』キーを同時に押すことでも変更可能です    が、この操作はその場で使うものの一時切り替えです。    また、『MS IME』や『ATOK』のアイコンをクリックしての    選択により切り替えることもできます(意義は同様)。 5.日本語変換ソフトの使用  (1)使用開始の操作     『全角/半角』キーと『ALT』キーを同時に押します。      ・これにより日本語変換ソフトのツールバーが表示されます。      ・日本語変換ソフトのツールバーが表示されていた場合は、表示       が取り消されます(日本語変換ソフト使用の取り消し)。  (2)使用の局面     『使用開始の操作』は、使用しているソフト毎に行う必要がありま    す。たとえば、メモ帳、筆休め、wordというように3つのソフト    を同時に使用しているのであれば、それぞれのソフトの使用の場で日    本語入力に先立ってそれぞれ『使用開始の操作』が必要になります    (少なくとも3度)。 6.日本語変換ソフトのツールバーの表示   タスクバー右端の『ノートとペン』のアイコンをクリックして、日本語   変換ソフトのツールバーの表示有無を選択できます。   ※自分自身のメモということで、『表示する』の選択をお勧めします。     7.変換方式   日本語変換には、『カタカナ変換』と『ローマ字変換』があります。   それぞれ一長一短がありますから、お好みの方を選択すればよいでしょ  う。   ・カタカナ変換    文章や単語の読みどおりをかたかなで入力し変換する方法で、入力の    し易さの反面キーの配置を数多く覚える必要があります。    また、1つのキーを       「かな」、「かな記号」、「英数」、「英記号」    と4つのシフト状態で使い分けることが必須となります。    <参考>      6のキーを押しても、そのときのシフトの状態により入力される     文字は次のように異なります。      ・かな シフト状態の場合 …………… お      ・かな記号 シフト状態の場合 ……… ぉ      ・英数 シフト状態の場合 …………… 6      ・英記号 シフト状態の場合 ………… &   ・ローマ字変換    使用するキーの数は『カタカナ変換』の際の半数程度ですからその配    置を覚えるのは比較的容易ですが、拗音や促音、濁音、半濁音、記号    等の入力では慣れるまで戸惑うことが多々あります。 8.入力操作の能率   文字の入力では、文字数が多ければ多いほど    ・手数がかかる    ・押し間違いの箇所も多くなる  ということでとても能率が上がりませんから、日本語変換ソフトの単語登 録の機能を大いに活用しましょう。 (1)単語登録の方法    使用する日本語変換ソフトにより方法が異なりますが、概ね次のよう   な手順によって進めます。    単語登録したい文字や文章を決める(該当するものがその場に無けれ    ば、その場で入力します)。      ↓    登録したい範囲をドラッグし、クリップボードにコピーする    (右クリック後コピーを選択)      ↓    日本語変換ソフトのツールバーから『単語登録』を選択する    (登録対象の文字や文章が該当する欄に表示される)      ↓    読み(登録した文字や文章を引き出す際に使用する)    を入力する。      ↓    OKを選択する。    ※操作法の詳細は、それぞれの日本語変換ソフトのマニュアルをご参     照ください。  (2)単語や文章等の選択     日本語等の入力時の手数の抑制が単語登録の第1の目的ですから、    その対象となるものの候補は概ね次のとおりです。     @ 常用語………自己の氏名、住所、電話番号、メールアドレス     A 慣用句………挨拶、お礼     B 馴染みのない文字       その文字を探すのに手間がかかり、2度目から手間をかけたく      ないような珍しい文字     C 頻繁に使用する記号  (3)読みの決定     日本語変換ソフトでの文字の入力では『読みの入力→変換キー』の    操作により、登録した文字や文章を引き出します。     従って、登録対象に対応付ける読みの決定では使用者自身が明確に    使い分ける事ができる覚えやすい文字や言葉がよいと思います。  (4)単語登録の例     @ 常用語       読み      登録対象       あ       赤胴鈴之助       じゅうしょ   東京都渋谷区神南2−2−1       めーる     xxxx@yyyy.zzzz.ne.jp       ほーむ     http://www2u.biglobe.ne.jp/~amano3/     A 慣用句       読み      登録対象       こん      今後ともよろしくお願い致します。       あり      ありがとうございます。       ごぶ      暫くご無沙汰致しております。       い       以上よろしくお願い致します。     B 馴染みのない文字       読み      登録対象       なお      仍       ま       眞       ひろ      廣       かん      皖       がけ      垳     C 頻繁に使用する記号       読み      登録対象       や       →       や       ↓       や       ←       や       ↑       ろ       ■       ろ       □       なみ      〜       てん      ………       てんてん    ………………       かぎ      『』       か       ()       ぬ       (1)       わ       (10)      ※上記の「や」のように同一の読みがある場合は、変換キー       を押した後に目的とするものを選択します。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□