99年正月硫黄岳登山

 


 

99年1月4日八ヶ岳中央部・硫黄岳(2742m)を登る。前日3日は、赤岳鉱泉に泊まる。正月三が日

の下山者と入れ替わりゆったりとした小屋泊まり。気圧配置が冬型となり、赤岩ノ頭からの稜線上は

強風。登頂は、赤岳鉱泉小屋を午前8時過ぎに立ち午前10時位。山頂付近は、風速10m。

気温マイナス11度。体感気温はマイナス20度位。

積雪は内陸型山岳特有で、98年末太平洋岸の低気圧の通りが少なく、例年と比較し少なめ。

鉱泉付近で50〜60cm。樹林帯でも70〜80cm位。

稜線上は、岩肌のむき出しの所もある。八ヶ岳の積雪は、冬型が緩む2月以降。

下山は、再び美濃戸口へ。静かな宿・美濃戸高原ロッジで山の疲れを癒す。

高原ロッジオーナー・田中氏より、悲運のアルピニスト故長谷川恒夫さんの思いで話は感動的。

 


 

 

99年1月4日強風の中撮影

硫黄岳山頂(2742m)にて

 

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