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あけましておめでとうございます。

皆様はすばらしい年をお迎えになったこととお喜び申し上げます。

昨年は悲しくつらく怖い年でした。被災地がまだ先の長い復興途中にあり、放射能汚染の被害まで被った一部の地域の方々は、住み慣れた土地に戻れない状況にあります。ですから「おめでとうございます」というご挨拶は差し控える必要があるかも知れませんが、出来るだけ早い復興を願って、頑張っている人たちの励ましになるのではないかと考えました。

アレックスが2010年の6月の始めに食道拡大症のために命を落とすところでしたが、投薬で奇跡的に回復し、2012年を向かえることが出来ました。旺盛な食欲は今も変わりませんが、油断は禁物です。
ちなみに、今年から画像のサイズを大きくしました。

今年もみんなが健康で過ごせるようにしたいと思っています。

[ガイガーカウンター］

マイクロシーベルトってな〜に?

我々が住んでいる所は、福島の原発事故に起因する放射能汚染のレベルが幸いにも非常に低いところです。したがって、部分的に汚染濃度が高くなっているホットスポットは無いと信じていますが、技術的な興味もあり、昨年末に「日本のメーカーの製品」というふれこみのガイガーカウンターを購入しました。
ところが、色々調べてみた結果、正しく動作していないことが判り、悪戦苦闘の結果、購入先に返品して購入代金を返してもらいました。

決して安い製品ではありませんので、慎重に選んだ末の失敗。どのメーカーのどの製品を購入するかには相当慎重にならざるを得ませんでした。
新しく選んだ製品は、アレックスの足下にあるウクライナ製のMKS-05 "TERRA-P+"という放射線測定器です。中国を除く共産圏からの製品を購入するのは初めてです。

製品選びを一度失敗していますので実際に製品を手に取るまでは正しく動作するかどうかが心配だったのですが、評価結果はOKでした。敷地内や室内での空間放射線量は最大でも0.10μSv/hで、昨年末に集めた落ち葉も全く大丈夫でした。

ちなみに、タウン内にある公園の一番奥の舗道上に生えている苔は、心配なレベルではありませんが、0.19μSv/hありました。吹きだまりになっており、降った雨とちりを集めているからでしょうか。
技術的興味と安心のために購入したのですが、この放射線計を使用しなければならない事象が二度とないことを願っています。

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