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更新:平成22年8月10日(第144号)<月一回の更新 > 今年の夏はとても暑く、1台の古いエアコンが壊れてしまって大慌てでした。 6月に老犬アレックスの甲状腺ホルモンの分泌障害による食道拡張症が発覚してから約3ヶ月が経過しました。1日6回の流動食と1日2回のホルモン剤投与を続けていますが、すこぶる元気で食欲旺盛です。
アレックスの右脇腹に出来た非常に大きな脂肪腫。良性腫瘍であることは分かっているのですが、高齢であることから手術による切除も出来ずに放置しています。 その出っ張りがオーストラリア大陸にある世界遺産で世界最大の一枚岩のエアーズロック(ウルル)に似ていると言うことで、アレックスのエアーズロックと呼んでいます。
1日6回の流動食の食事ですが、1日の食事の総量は健康時の量に戻っています。約3時間毎の食事の時間をすっかり覚えてしまい、耳は遠くなっても嗅覚と振動検知などを駆使して、定位置に移動して食事を待ちます。 人間でも高齢になると食べることが重要な楽しみになると言いますから、散歩に出かけなくなっているアレックスには食事が唯一の楽しみです。 このホームページのすべての内容について無断掲載や転用をお断りします。 |