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更新:平成20年5月10日(第117号)<月一回の更新 >

今年は長く連続した休日にはなりませんでしたが、ゴールデンウイークが終わりました。近くの森の中を歩くと、深緑一色で、臭いもすがすがしく感じられます。

昨年から少し気になっていたアレックスの白内障の兆候。犬種によってその現れ方に差があるそうですが、今年の6月で満12歳になりますので、最近は1年前よりははっきりと認められるようになってきました。
 


 

[白内障の進行をストップ]

 


犬は老年性白内障にかかりやすい動物で、ネコも白内障になるそうです。内科的な治療方法としては飲み薬や点眼薬があるようで、ネットで調べると、飲み薬としては薬用ミミズの乾燥粉末があり、点眼薬には数種類あるようです。

上の写真は、フラッシュ撮影したときに、目が赤又は白っぽく写るのを利用し、進行した場合のシュミレーションをしたものです。現在はこんなにひどくはなく、昼間でも僅かに水晶体が白濁しているのが視認できる程度です。夜になって蛍光灯の下で見ると、昼間よりはもっとはっきりと見えます。
アレックスは、まだ良く見えているようですが、夜、両前足で顔をこするしぐさが見られるほか、現在の階段の照明では足元が少し気になるようです。

獣医さんに診察してもらった結果、白内障の進行を遅らせるだけであることを了解した上で、ライトクリーンという点眼薬を使用し始めました。長野県松本市の清澤動物病院で開発された、CATという非常に高価でも治療が可能な白内障点眼液があり、遠隔地治療も可能なようです。しかし、もしはじめての犬の点眼をうまくできなければ大変な無駄になってしまいます。
このため、上述の点眼薬を使用し始めましたが、アレックスは点眼を嫌がるときもありますが、99%うまく点眼することができています。1〜2ヶ月は様子を見て、「症状をはっきりと改善できる」というCATの使用も考えています。


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