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更新:平成18年2月10日(第90号)<月一回の更新 >

昨年末から続く厳しい寒さですが、関東地方では明日から暖かくなり始めるそうです。
一ヶ月が過ぎるのは早いようですので、「春はもうそこまで来ている」といっても良いのかもしれません。

ところでつい最近、書留郵便を配達に来てくれた郵便屋さんから、今まで知らなかったアレックスの行動を教えていただきましたので、今月号ではこの話題をお伝えします。

  


 

[知らなかった]

 



「温厚な性格のラブラドールレトリーバ犬は番犬になりません」と、ずいぶん前にこのホームページでお伝えしましたが、この理由は、誰が来てもしっぽを振って吼えなかったからです。
ところが、その後学習したのでしょうか、吼えるようになってしまい、場合によっては激しくほえるようになってしまいました。
激しく吼えるときには、左の写真のように一見ブルドッグのような顔をし、前足をジャンプさせながら吼えています。
体が大きい分だけ声が大きいので、ご近所に迷惑がかからないように気を使います。

一番激しく吼えるのは、電気やガスのメーターの検針員や野良猫が家の敷地内に入ってきたときで、その次は家の前を散歩に行く犬が通ったときです。ご近所の犬が吼えると、これにお付き合いすることもあります。

ところが前述のように、郵便屋さんから郵便物を受け取ったときに、この方から「お宅のわんちゃんは賢いですね。」と言われました。「えっ、どうしてですか」と聞き返すと、「ほかの犬みたいに私に向かって吼えないで、家のほうに向かって吼えていますよ。」ということでした。

家の中にいる私たちには、アレックスのこのような様子を知る由がありません。
そこで監視カメラを設置して様子を調べてみましたら、確かに左の写真のように、見慣れた人が来ると家のほうを向いて吼え、来客を教えてくれていました。

アレックスは久々に誉めてもらいました。


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