「万年３歳児」の陽気な行動はほとんど変わらないようで、食事の時や散歩に出かけるときなどは、未だに嬉しくて跳ねています。 古着を使った歯磨き兼用の綱引きもまだまだ力強く、殆どの場合、アレックスの勝ちとなります。

ところで人間の場合、誕生日が来るたびに「年輪を重ねてゆく」という感じで、残りの寿命が短くなったなどと言う考えはしません。 しかし、犬の寿命は１５歳くらいが限界だそうですから、寿命の半分を過ぎると、あまり楽しいお祝いとは言えない感じがします。
ロウソクを立てる場所が少なくなってきても、健康で長生きして欲しいというのは、家族に愛犬がいる人々の共通の願いではないでしょうか。

話は変わりますが、我が家にやってきた第一陣のツバメは、４話の子育てを終わりどこかへ移動して行きましたが、この家族には変わったことがありました。 それは、子供のツバメ一羽が、夜になると巣に戻ってきたことです。 親兄弟からはぐれてしまったのか、何か意味があるのか分かりませんが、現在飛来している第二陣との間隔は、一週間ほどしかありませんでした。