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更新:平成16年3月10日(第67号)<月一回の更新 >

今年の2月の平均気温は例年よりも高かったそうですが、3月に入っても寒い日が続いています。 これから少しずつ暖かくなって行くのが待ち遠しいです。

今月号は野良猫が話題を作ってくれましたので、これをご紹介します。

  


 

 [タイムシェアリング]


今年に入ってから、夜になって我々の誰かが外出先から帰ってきたり外出するときに、日中時々見かける野良猫が、庭を走って横切るのに気付きました。
ある日の夜、外出をするために玄関ドアーを開けた途端、この野良猫が急いで玄関先から走って逃げるのを目撃しました。 もしやと思ってアレックスのハウスに敷いてある毛布に手を触れてみると、猫のぬくもりが残っていました。
アレックスは夕方の散歩のあと家の中に入ってしまいますので、これ以降はハウスは空き家になります。 寒いのが苦手な猫ですから、アレックスのハウスが格好の寝床になるのを見つけたようです。
アレックスが外にいない間、野良猫がアレックスのハウスで寝ている証拠を確実に掴みたいのですが、人の姿を見るとすぐに逃げてしまいますので、ハウスの正面にCCD監視カメラを設置してビデオに記録しました。

[日中のアレックス]


 

風が強くて寒い日には、アレックスは写真のようにハウスへ入ってうたた寝をしながら、番犬の仕事をしています。
家の前を通る犬や猫を見つけると大声で吠えますし、郵便屋さんや電気・ガスメータの検針員さんなどにも吠えますので、時にはこれを静止する必要があります。
[やってきました!]


 

最初はアレックスのハウスの様子をビデオに撮るのに、明るい照明を設置していましたが、明るすぎてやって来ませんでした。
そこで照明の位置を移動して暗くしたところ、しばらくすると、やはり野良猫が周りに気を配りながらアレックスのハウスに接近してきました。
[ウム、家主がいないぞ]


 

「ウム、うるさいアレックスがいないぞ」とハウスの中を確認しています。
ここに来るまでの間は、駐車場の車の下に隠れているのではないでしょうか。 駐車したばかりの車のボンネットの上や、エンジンルームの下は暖かですからね。
首輪を付けていませんので、明らかに野良猫です。推定年齢は2〜3歳のようですが、雌雄の区別は分かりません。
[入ろうっと]


 

野良猫は安全を確認した後、ハウスへ入り込みました。
野良猫と言っても、団地内のどこかの家で餌をもらっているのでしょうか。 丸々と太っています。
猫を捨てる人も、野良猫に餌をあげる人も問題だと思うのですが、どちらも無くなりそうにありません。
[暖かだニャー]


 

「寒い夜はここが暖かくって一番良いのだ」と、野良猫はまるで我が家のようにくつろいでいます。
ただし、今日はいつもと違って明るいので、これを気にしているようです。
時々玄関の内側で人の動きがないか様子を見ているようですが、安全だと分かると、ゆっくりと毛繕いをしています。
この姿を見ていると、「アレックスが使っていない間はどうぞ」と言う気にはなりますが...
[誰か来る!]

試しに玄関へ行って靴の音をさせると、慌ててハウスから逃げ出しました。 そして10分位するとまた戻ってきました。
ノミやダニを持ち込まれたら困りますし、もし雌猫だったら、ここで出産されると大変ですから、アレックスハウスにドアーを付けるか、夜間にはハウスの入り口を壁の方に向けておく等の対策が必要かも知れません。

  


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