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更新:平成13年9月10日(第37号)<月一回の更新 >
今年の7月に年老いた両親を兄弟の家の近くに引っ越しさせたことは、7月号で少し触れました。 我々兄弟で最善の策として考えた末の「禁断の引っ越し」だったのですが、結果的になぜお年寄りの引っ越しが「禁断」なのかが、遅まきながら分かる結果となりました。 このホームページの内容にはふさわしくないのですが、ご参考までに簡単に説明します。
まず、我々若い者が考えるのとはほど遠く、お年寄りにとって住む場所の移動というのは、頭の切り替えに相当な時間を要すると言うことです。 二人とも強度のボケ老人ではないのですが、家の間取り、スイッチの場所、物が置いてある場所などの記憶の切り換えに想像を絶するほどの時間がかかることが判りました。
もう一つは、お年寄りは基本的には足の上げ下げは目で見て行うとは言え、ほとんどは体が覚えている動作になってしまうと言うことでした。 現在の家の中の段差は、以前に住んでいた家のよりも低い段差なのですが、日が落ちてからや寝ぼけているときには、体が覚えている動作の方が優先すると言うことです。
結果的に二人とも相前後して微少な段差につまずいて転んでしまい、骨折して現在入院中です。 父は大腿骨頸部、母は第12胸椎の圧迫骨折でした。 幸いにも父の方の手術は無事に終わり、母の方はコルセットをはめて快復に向かっています。
これらのことから考えますと、「禁断」の理由は、転倒による骨折とこれが引き金となって病気を引き起こす危険性だと言うことです。 お年寄りを抱える読者の皆様、十分注意してあげてください。
さて、7月後半から8月中旬までの関東地方の猛暑は何とか沈静化し、すこし秋らしい気配がしてきました。 勿論戻り夏はあるでしょうが。
今月号は、秋の季節にふさわしい写真と滅多に撮影できない写真を掲載しました。
なお、画面左上のアレックスの写真をクリックしていただきますと、アレックスのプロフィールが見られるようにしました。
[実りの秋]
アレックスは「大きな栗の木の下で〜」なんて歌っている場合ではないんです。
我が家の裏に借りている家庭菜園があるのですが、ここに植えてある栗の木が今年も沢山実を付けました。 今年は自宅の庭のキウイも大丈夫なようです。
8月後半になってからほぼ毎日降った雨のため、家庭菜園の雑草は急に元気良くなってしまったため、蚊に食われながらも下草の除去を終えましたが、ついでにアレックスにモデルになってもらいました。
栗のイガが落ちてくると人間でも痛いですから、アレックスにとっても危険です。 動物虐待?にならないように、この写真の撮影後はすぐに移動させました。 [ちょっと失礼]
アレックスは、散歩時以外で家の外にいるときにはおしっこを一切しないで我慢しています。 一方夜間家の中にいるときには、室内用のホームメイドトイレがありますので、必ずそこでしてくれます。 ただし、室内トイレでの小用は未だに「ここでしてもいいのかな?」という気持ちを持っているみたいで、よほどの緊急の時以外には私たちがトイレのそばにいると、アレックスは用足しをしません。 そばを立ち去るのを待ってから安心して用足しをします。
ところが先日夜遅くなって、ママが毎日洗って干しているトイレを洗面所にセットするのを忘れてしまっていました。 パパが洗面所に行くとアレックスが付いてきて何か訴えるのです。 すぐにトイレの設定が出来ていないことに気付き、定位置に設定しようとしましたが、「そうだ、アレックスの室内で小用をしている写真が一枚もない」事に気付いてアレックスに少し待っていてもらい、急いでデジカメを取りに行って撮影したのがこの写真です。 本人(犬)はせっぱ詰まっていますので、普通なら写真を撮らせてくれませんが、バッチリ納めました。
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