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ペット用の教育玩具というのがあります。　チンパンジー・ゴリラなどの類人猿と比べると、犬は彼らほどの知能はないようですが、物覚えが早いアレックスなので彼の知恵を試してみるのとおもちゃ代わりにお母さんが購入しました。

今月号はこれにまつわるお話と自宅の庭に飛来する野鳥をご紹介します。

 [みそっ歯になりました］
 

上のの写真のアレックスの前にあるのがその教育玩具ですが、直径１４ｃｍ位の一番大きなものを購入しました。 ボールの正面に見えている黄色の蓋を開けてドッグフードやビーフジャーキーを細かくちぎったものを入れます。　ちょうどこれと反対側にボールが転がると中のものが少しずつ出てくる仕組みになっています。 説明書には３日くらいで遊び方を覚えると書いてあったのですが、私たちが手を添えてボールを転がし中身を出してやると、ボールが転がった後を追いかけるのですが、それ以外は興味を示しません。　「色が悪いのかしら？」とか「アレックスは思ったほど賢くないのかしら？」とまで心配する始末。 ところが、３週間位した頃に突然「動作原理」に気付いてこれで遊び始め、ゴーゴー言って追いかけ回すようになりました。　と、ここまでは良かったのですが、興奮すると転がるボールをくわえるようになってしまったのです。　勿論彼の口にはボールは大きすぎるのですが、二カ所の黄色い部分に歯が引っかかるのです。 この結果、ある日気が付くと右側の写真のように下側の前歯一本を欠いてしまっていました。（この写真はひっくり返って寝ているときに撮影して上下を逆にしたものです。）　アレックスは２日ほど気にしていましたが、食事には支障がないみたいです。　ただし、口でくわえないように教え込み、今後は監視付きで遊ばせることにしました。

私たちが住んでいるところは森があったり緑豊かなところですので、年中色々な野鳥を見かけることが出来ます。　町内のご近所の方々が庭先に餌をまいていることを聞き、パンくずやミカン・バナナなどを置いてみましたら、上の写真のように「常連客」が出来てしまいました。 左はヒヨドリで右は目白です。　ツグミも来たことがあるのですが、まだ写真撮影に成功していません。　ヒヨドリはバナナが好きで、目白はミカンが好きなようですが、ヒヨドリが来ると目白などの小さな野鳥は逃げていってしまいます。 写真のように地面に食べ物を置いていては猫などの動物に狙われるおそれがありますので、現在バードフィーダーを設置する準備をしています。

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