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Last Update 2002.05.22

VBA 配布プログラムのインストール方法

プロジェクトファイル(*.gms)の場合

 この形式のファイルを配布する場合は、原則としてlha形式での圧縮ファイル(*.lzh)で行います。

 インストールは、解凍して出てきたファイル(*.gms)を

[Install path]\Corel\Graphics10\Draw\GMS\

に置いくだけです。

 コードの実行は「コードの実行」をご覧ください。

ページにソースを貼り付けた場合

 ダイアログを持っていない場合には、原則としてコードの紹介ページにソースを直接記述します。

 これを皆さんの環境で利用するには、「コピー & ペースト」又は「インポートコマンド」のどちらかの方法でモジュール化する必要があります。

コピー & ペースト

 この方法は、グローバルマクロ(coreldraw10.gms)又はその他の汎用マクロのファイルに皆さんがモジュールを新規作成してテキストを貼り付ける方法です。

  1. DRAWを起動する。
  2. [ツール]-[Visual Basic]-[Visual Basicエディタ]
  3. 新規にモジュールを作成したいプロジェクトを選択する。プロジェクト選択
  4. [insert]-[module]を実行し、モジュール名に適当な名前を付ける。モジュール作成
  5. コードのsubからend subまでをコピーし、先程作成したモジュールのコードペイン(右側のoption explicitのある画面)にペーストする。コード貼り付け

 以上でコードが実行可能になります。VBエディタを閉じるボタンなどで終了します

 コードの実行は「コードの実行」をご覧ください。

インポートコマンド

 インポートコマンドを使うとモジュールを作成する手間がいりません。その代わり、*.basという拡張子のテキストファイル形式でAttributeからend subまでの部分を保存しておく必要があります。

  1. DRAWを起動する。
  2. [ツール]-[Visual Basic]-[Visual Basicエディタ]
  3. 新規にモジュールを作成したいプロジェクトを選択する。プロジェクト選択
  4. [file]-[import File]を実行し、先程保存したファイルを選択します。モジュールのインポート
  5. これでattributeで指定されているモジュール名でインポートは終了です

 上の例で選択したプロジェクト「VBAProject」は名前をつけて保存していないDRAWドキュメントです。ここに保存した場合はこのファイルを開いていないと使用できません。

 以上でコードが実行可能になります。VBエディタを閉じるボタンなどで終了します

 コードの実行は「コードの実行」をご覧ください。

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コードの実行

 コードの実行前に、まず各コードの説明に従ってドキュメントを開いたり、オブジェクトなどを選択したりする必要があります。

 [ツール]-[Visual Basic]-[実行]で上記の方法でインストールしたプロジェクトファイルと格納したモジュールと実行するプロシージャ名(例えば、mainモジュールのメインプロシージャの場合は「main.main」と表示されます。)を選び、[run]で実行します。

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