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Last Update 2016.09.08

2014年GW 岡山ダム巡りツーリング

 GWに日帰りでツーリングをし、岡山県のダムカード集めをした。

 先日国土交通省のダムカードページに行ったら、中・四国地方にもダムが追加されていることがわかった。岡山県は15基に増えていた。全部一気にはまわれないので、新見市周辺と吉備周辺のダム9基をまわることにした。

ルート

広島-五日市IC:山陽自動車道/広島自動車道/中国自動車道:東城IC-R182-県道8-県道12-三室川ダム-県道12-県道8-高瀬川ダム-県道11-R180-千屋ダム-R180-県道78-県道442-小阪部川ダム-県道442-県道78-R180-県道33-河本ダム-県道33-R180-R313-県道31-竹谷ダム-県道31-R484-県道72-鳴滝ダム-県道72-R484-河平ダム-R484-R53-県道30-旭川ダム-県道30-R53-岡山IC:山陽自動車道:五日市IC-広島

走行距離 526km(13時間35分)

出発

 朝6時起床、ルートはスマートフォンのスーパーマップルに仕込み、タンクバックにGPSロガーとコンデジを入れて6時45分出発。以前の反省を踏まえ、連休に入る前にガソリンは満タンに。

五日市IC~新見

 連休中の混雑を避けるために、今年も中国道をまわるルートに。前日までの下調べで予定ルートは渋滞予想はないことは確認済み。寒いことも考慮してトレーナーも用意して出発。予想通り冷えてきたので途中のPAでトレーナーを着込む。視界は特に問題なく、快適に走る。

 七塚原SAで小休止、売店を覗くと、しまねっこと吉田くんの商品が大量にあった(今回は岡山が目的地なので、購入せず。)。東城ICで高速を降り、R182を北上。途中「日本一の親子孫水車」という看板に釣られて寄り道。

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三室川ダム~高瀬川ダム~千屋ダム~小阪部川ダム~河本ダム

画像 R182の北上を続け、県道8号へ入る。この付近から、狭い谷間を伯備線と絡まるように北上する。途中特急やくもとすれ違う。松江駅や岡山駅で見たり乗ったりしたことはあるけれど、山間で走行中の姿を見るのは初めて。
 三室川ダムへの県道12が道の割に結構交通量が多い。なに事かと思ったら、シャクナゲまつりがあったらしい(山陽新聞の記事)。来た道を戻るとき、更に大量の車とすれ違った。あと少し来るのが遅かったら余計な渋滞に巻き込まれていたかも。
 県道8号をさらに北上、「高瀬ダム」と書かれたアマゴ・マス釣りポイントの看板が目に入る。ここらへんはたくさんポイントがあるようだ(新見漁業協同組合のページ)。この看板のお陰でダムへのルートを見落とさずにすんだ。ここから奥へ上がると、高瀬川ダムにでた。

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 このダムサイトの奥(高瀬湖畔)にはキャンプ場などあるらしいが、そんなところで熊がでるなんて困るよなぁ。そのキャンプ場横を走り抜けて県道11号に入り東へ、R180に入り南下。千屋ダムに着くと、さっきの高瀬川ダムで見掛けた車が出発したところだった。どうも同じような行動の人がいるらしい。

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 これで新見市北側のダムは終わり、R180を南下。県道78号と県道442号を奥へ、どんどん狭くなり、苔のセンターラインまで現れた。

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画像 ダムサイトからまた狭い道を引き返していると、千屋ダムで見掛けた車がここにも。
 今度は少し市街地方向に戻り、河本ダムを目指す。R180へ戻る途中の県道でチョウザメの養殖という看板が見えた。さっきの新見漁業協同組合のサイトにも紹介されていた。)

画像 ダムに近づくと、土砂崩れのため、一部道路が使用できず、臨時の橋がかかっていた。ダムは低水放流中。このダムは数少ない中空重力式コンクリートダムの一つだとか。
 ここで、問題発生。インターホンを鳴らしても職員が出てこない。どうも不在のようだ。少し待つしかないか。ぼんやりしていると、例の車がやってきた。やはりダムカード集めをしている人たちだった。インターホンに応答がないがちょうど昼時だし、しばらく待つしか無いなぁ...とダムサイトをうろうろ。すると、空に見慣れない光景が。環水平アークという現象らしい。珍しい光景を見ることができた。普通に走っていたら気づかなかったり、写真を撮る時間もなかったかもしれないから、職員不在に感謝しよう。

竹谷ダム~鳴滝ダム~河平ダム~旭川ダム

画像 同好の士はこれから更に北へ向かうとのこと。道中の安全を祈念して別れる。予定より若干遅れがあるもののまだ時間的には大丈夫なはずなので、後半のダム巡りを予定通り続行することに。R180を南下。途中井倉洞の看板など気になったが、寄り道は省略。ひたすら走る。
 新幡見橋で左折、R313、県道31号を走り、竹谷ダムに到着。

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 次は、吉備高原都市にある鳴滝ダム。国立吉備青少年自然の家の中に入り、駐車場にバイクをとめ、500メートルほど歩く。ダム堤体(裏:下流側)を見渡すことは難しいが、このダムは上流側(表)が面白い。常用洪水吐が半円越流堤になっており、ダム湖にぽっかり半円の穴が開いている感じ。

 R484に復帰、東進すると、次の目標の河平ダム。竹谷ダムと同じ感じの小規模ダム。そして、最後の旭川ダムへ向かう。

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旭川ダム~自宅

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 旭川ダムには1540頃到着。ダムカード配布時間には十分余裕がある。岡山県が管理するものとしては最古のダムらしい。堤頂部のほとんどを10門のラジアルゲートが占めており、最近見たダムに多い自由越流式に比べるとメカメカしている。

 全てのダムを回り終え、一路帰るのみ。念のため、NEXCO西日本のサイトで問題になる交通情報がないことを確認、R53で岡山ICへ南下する。
 岡山ICで山陽自動車道に乗り、吉備SAで家族への土産を物色。結構な人出だった。広島が近い頃2度ほど渋滞気味のところがあり、うち1回は数回足をつく程になった。それ以外はトラブルもなく、2020に帰着。

今回のダム

2014春MAP

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