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Last Update 2014.05.05

2013年GW 中国地方ダム巡りツーリング

 GWに日帰りでツーリングをし、中国地方のダムカード集めをした。

 これまでで、山口県、広島県のダムは全て集まったので、残るは岡山、鳥取、島根の対象ダム4つとなった。これを一気にまわることにした。

ルート

広島-五日市IC:山陽自動車道/広島自動車道/中国自動車道:院庄IC-R179-苫田ダム-R179-道の駅 久米の里-R179-院庄IC:中国自動車道/米子自動車道:江府IC-R181-R180-菅沢ダム-R180-県道48-県道9-県道108-県道107-県道15-R314-尾原ダム-R314-県道269-緑資源幹線林道-R54-県道40-R184-志津見ダム-R184-県道40-R375-県道40-R261-大朝IC:浜田自動車道/中国自動車道/広島自動車道/山陽自動車道:五日市IC-広島

走行距離 553km(11時間25分)

出発

 朝5時半起床、ルートはスマートフォンのスーパーマップルに仕込み、タンクバックにGPSロガーとコンデジを入れて6時出発。出発時間が早かったせいか、IC近くのガソリンスタンドが開いていなかったので途中のSAで補給することにする。

五日市IC~苫田ダム

 前日までの下調べで予定ルートは渋滞予想はないことは確認済み。道も快適だったが、中国自動車道に入ったあたりから霧が濃く、シールドも水滴で見にくくなる。回りに気を配り車間距離を広めにとって走る。三次を過ぎる頃には気温も上がり消えていった。

 途中大佐SAのインフォメーションへ立ち寄ると、GWの渋滞回避キャンペーン(期間限定サイトかも知れないので、スクリーンショット)をしていることを知った。中国5県のSAでGW期間限定のカードを配布しているらしい。さすがに寄り道している余裕はないので走行途中寄れば行こうと思った。

画像 院庄ICで高速道路を降り、R179を走る。第一の目標地点、苫田ダム。到着は9:15頃。ダムカードの配布時間帯は9:00から17:00(※ダムにより異なる)なので、最後のダムに安全にたどり着くためにはスタートをできるだけこの始まり時刻に合わせたかったのだ。
 このダムは中央部に堤体内見学室というものがあり、引っ張りラジアルゲートを間近に見ることができるとのことで見学してきた。また、堤上部が変わった形をしているなぁと思っていたが、帰宅後改めて調べてみると、ラビリンス型自由越流頂という方式を採用した国内初のダムだとか。

画像 これから山間部を走るのでガソリンを満タンにしておこうと院庄IC近くのガソリンスタンドをマップ上で再確認したとき、すぐ近くの道の駅がZガンダムがある場所だと思い出した。ついでにちょっと寄ってみると、かなりの人が集まっていたのにびっくり。

院庄IC~菅沢ダム~尾原ダム~志津見ダム

 院庄ICから再び中国自動車道に入り西へ、落合JCTで米子道へ入る。しばらく走ると前方に大山が見え始める。蒜山高原SAにでもついたら写真でも撮ろうかなぁと思っていたのだが、SAへの分岐よりはるか手前から車の列。入る(撮影する)のは諦めてまっすぐ進み江府ICで高速道路から降りる。R181を南下し、道沿いにあったローソンで早めの食事にする。R181、R180と走ると、菅沢ダムへ到着。

画像

 R180はダム湖沿いを走り県道に入る。48、108、107と走ると出雲横田の市街地を抜け、R314で出雲三成へ。予定ではこのあたりのガソリンスタンドで念のため補給しておくことにしていたのだが、目的のスタンドが休みになっていたため、そのまま走る。ここでトラブル発生、最近の計画はツーリングマップルを使わずにPC上のスーパーマップルデジタルで行っていたため、次の目標地点がツーリングマップル上で見つからない。さすがに古すぎか。やむをえずスマートフォンでスーパーマップルの地図と計画を呼び出し、針路等を確認。なんとか尾原ダムにたどり着いた。

画像

 尾原ダムでは、ダム愛好家集団『 Dam Web Ring 』の企画した「日本一周ダムファン写真展」が開催されていた。また、その展示場所の横に置かれていた模型から、このダムが連続サイフォン式取水設備というものを取り付けたダムと言うことを知った。
 尾原ダム見学も終わり、最後の志津見ダムも手元のツーリングマップルに出ていないことを確認、201Fのバッテリー消耗加減(モバイルブースターも満充電で携行)から大丈夫と判断し、タンクバックにスマートフォンのスーパーマップルを表示する方法で次のダムを目指すことにし、無事最終目的地志津見ダムにたどり着いた。

志津見ダム~自宅

画像 画像

 ダムには当初予定どおりの14:15頃到着。到着してまず気づいたのは、ダム堤頂部の丸みがかった形。帰宅後調べるとこれまた珍しい全堤長自由越流を採用したダムとのこと。ダムカードも試験堪水中に行った全堤長自由越流時の写真になっていた。なお、尾原ダムで見た連続サイフォン式取水設備というものを取り付て竣工したダムとしてはこちらが早いらしい。

 R184を戻りながら途中から角井川沿いの地区を抜けて県道40へ復帰、三瓶山の南側をまわる。三瓶温泉の集落でガソリンスタンドを見つけたので、最後の補給をする。引き続き県道40を川本まで走り、R261で南下、大朝ICから浜田自動車道に入り、千代田JCTから中国自動車道へ、午前中見つけたカードを貰いに安佐SAに行く。
 途中安佐SA混雑と表示されていたが、特に入るのに苦労するほどではなかった。ここで、例の高速道路カードは3枚集めると更に特別なカードが貰えることを知ったが、さすがにそのために吉和SAへ行くのはアレだったので、そのまままっすぐ家に帰ることにした。一応家族への土産にSAで島根のゆるキャラ「しまねっこ」のプチシューを買って帰った。

 山間部で朝晩まだ冷えるかも...と冬ジャケットだったが、実際には日中軽く汗ばむ感じ、次からはもう少し軽装にしよう

制覇したダム

 中国地方のダムカードはこれでコンプリート

2013春MAP

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