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Last Update 2012.10.31

2012年秋 山口ダム巡りツーリング

 10月の連休時に日帰りでツーリングをし、山口県のダムをできるだけ沢山まわるのに挑戦した。

 山口県の対象ダムのうち、広島との県境と柳井市のダムはもう行ってあったので、残る8つを制覇しようと計画。なんとか1日で回れる見込みとなったが、1つだけダムカード配布日が限定されていたため残すこととなった。

ルート

広島-山陽自動車道-周南-山口-長門峡-萩-長門-美祢-中国自動車道/山陽自動車道-広島

走行距離 420km(10時間50分)

出発

 朝6時起床、天気などをざっと確認、ルートはスマートフォンのスーパーマップルに仕込んだのでタンクバックも持たず、GPSロガーをベルトに取り付けて7時出発。

 夏装備(インナーを取り付けていないメッシュジャケット)で出てしまったため、その日最低気温の時間帯である早朝は少し寒かったが、太陽の高度が高くなるにつれて適度な気温になった。渋滞などもなく、徳山まで高速を走る。

徳山~阿東

画像 順調に進んだため、8時頃には徳山に到着。海岸線から10km程山に入ったところに目標のダムが4つ程点在しているので、順に回る。

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阿東~萩

画像徳山近くのダムの次は更に山の中へ向かい萩(日本海)の方を目指す。その途中、国道9号線沿いになにやら人だかりが...。併走するJR山口線の線路の回りにおびただしい数の人がカメラなどを持って並んでいる。休日のJR山口線は、SL「やまぐち」号の走る日なので鉄道ファンが集まるのだ。自分もバイクを止めて写真を撮ろうと思ったが、まだ車から三脚を降ろしている人を見て、「当分先だろう」と考え、そのまま走った(帰宅後検索してみると30分くらい待つ必要があったようだ。)。
 再び山に入り長門峡の方へ向かう。長門峡の萩側に阿武川ダムがあり、ここでもダムカードをゲットし、日本海へ向かう。

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萩~長門~美祢

 萩市のあたりで雲行きが怪しくなってきた。山陰自動車道の無料区間を走り、長門市へ向かう途中、小休止した明石PAから見た日本海の海は荒れていた。更に西に向かい、長門市に入ってから、改めて山間部を目指す。長門の湯本温泉から俵山温泉方向へ曲がり、豊田湖へ向かう。ここに限った話ではないが、沿道には秋桜やススキ、少しピークを過ぎた感じの彼岸花で秋の雰囲気いっぱいであった。

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 豊田湖近くで、「安徳天皇陵」なる看板を発見、ちょっと寄ってみた。安徳天皇西市御陵墓(参考地)というのが正式な名称らしく、壇ノ浦の合戦で二位の尼に抱かれて入水した安徳天皇の御遺骸が埋葬されたところと伝えられているとか。

 最後の目的地である木屋川ダムに到着すると、雨の降り方が強くなった。少し頑張って瀬戸内海側に出れば落ち着くはずとそのまま走った。実際には、まっすぐ小月ICへ向かえば、もう一つダムに行けるのだが、このダムは平日しかカードを配布していないため今回のルートから外したのだ。このため、途中で東へ向かい、美祢の方へ抜けて高速へ復帰することに。

 美祢のコンビニで軽く腹ごしらえをして、高速に。18時頃帰宅。出発直後のしばらくを除けば夏の服装でも寒くなかったけれど、次に走るときは革ジャケットだな。

制覇したダム

2012秋MAP

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