Home > Motorcycle > Touring Reports > 2008年GW(2) 島根ツーリング
Last Update 2016.09.09
GW後半のツーリングは、島根。くーまんのGPSポイント探索に行った。
目的地(GPSポイント候補)としては、島根県松江市八雲町熊野にある熊野大社。
広島~中国自動車道~庄原IC~R183~R314~おろちループ~R314~R432~大仁広域農道~県道53~熊野大社~県道53~県道24~R54~三次IC~中国自動車道~広島
走行距離 約440km
本当は、別の日にもう少し早くから出かける予定だったのが、家族の予定の急変で、今日・遅くからの出発になった。
四国ツーリングより距離は短いものの、高速を使える区間が短いため、予定時間は同じくらい。
高速に乗るまでの道中、渋滞に巻き込まれてしまい、30分ほどロス。その後高速で最初の休憩地七塚原SAへ、ここで燃料を補給(これで戻るまで補給不要の予定)。そして、庄原ICで下りてから北上。
ところが、曲がる方向を間違えて、延々と逆向きに走り、気がつくまでに20分程度かかる。(今日は調子が悪い。)
途中で撮った標識。これをよく見れば、ホントは間違った方向を向いているのに気がつくはずなのだが...
ところで、この標識には、面白いものが書かれている。「日本ピラミッド」。地図上の名称は「葦嶽山」という山で、怪しげな看板に釣られてその昔、登ってみたこともある。
とりあえず、気を取り直して、原コースに復帰。おろちループを目指す。
今日もツーリングライダーは多く、ピースも良く返ってくる。
出発時の見込みから1時間以上遅れて道の駅「奥出雲おろちループ」へ到着。遅い昼飯を食べる。
隣のソフトクリームの窓口は、大行列になっていた。
道の駅の展望エリアから見た三井野大橋
木次線の線路が遠くに見える(画像に見える山の向こうに三井野原駅、島根側の低い駅は出雲坂根駅。この区間は勾配がきついため、出雲坂根駅がスイッチバックになっている。)。
遅れがあるので、食後すぐに出発。
実は、ルートを考えるとき、三成から先をR432で広瀬の方へ行って熊野大社のほうへ向かうか、大仁広域農道で大東の方から行くか迷っていた。
いくつかの地図を見ると、大東と熊野を結ぶ県道53はやたらと細く描かれており、つづら折りになっている様子。あんまり狭い山道は好きじゃないのだ(車でも行けるのにバイクで迷うな。と言われそうだが。)。さんざん迷ったが、結局、大東側から行くことにした。
勘が鈍っていたので、途中何度も地図を確認しながら、大東へ抜け、いよいよ県道53へ突入。地図にあったように、徐々に道幅は狭くなってゆく。対向車はたまにあるが、離合に苦労することはなかった。
県境は荒い肌の切通しになっていて、道もとても狭い。更に島根県側は細く、急なカーブが続くが、極端に急な勾配でもなく、普通に走れた。
無事目的地の熊野大社に到着。
さっそくくーまんを起動してみるが、ダメ。栗熊に続いて2箇所目の空振り。はぁ~
事前の周辺地図チェックでは、熊野にここ以外絵になる風景は特になく、探しようがない。
折角なので、大社も見てきた。ここには、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祭られているとのこと。また、「君が代」に謳われる「さざれ石」がある。(原産地は岐阜県春日村)
諦めて、来た道を戻り、大東へ。
帰りは大仁広域農道に入らずそのまま直進、途中海潮のカツラ(国指定天然記念物)などを発見するたびに停車してくーまんチェックしてみるがだめ(「熊」のつく地名じゃないけど)。そのまま木次・三刀屋に到達。
本来の予定ではここからR54をひた走る予定だったのだが、このあたりの斐伊川沿い一帯も「熊谷」と称する地域だったので、念のため、うろうろして、ほうぼうでくーまんチェック。しかしダメ。
思いつくところは大体終わったので、再度原コースに復帰。R54を南下。
途中、道の駅「掛合の里」で小休止、土産を買う。ここは、「道の駅」登録第1号なんだそうな。
以後、R54をひたすら三次へ、道を間違ったりしてロスがあったため、帰着できるか微妙な残量。念のため燃料を補給してから中国自動車道に入り、広島へ戻る。