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Last Update 2011.08.29

佐田岬へ行こう!!

今年(2007年)のGWは同僚のツーリングに混ざって佐田岬へ行った。

ルート

山陽自動車道~福山西IC~松永バイパス~しまなみ海道(西瀬戸自動車道)~R196~今治小松道路~いよ小松JCT~松山自動車道~大洲IC~R197(佐田岬メロディーライン)~佐田岬灯台~R378(夕焼け小焼けライン)~松山観光港~瀬戸内海汽船クルーズフェリー

走行距離約450km+海路

往路:来島海峡SA~佐田岬

しまなみ海道は横風が強く、四国の路上で風にあおられたと思われる車の事故現場を通った。

しまなみ海道(本州四国連絡道路・西瀬戸自動車道)四国本土のSA、世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」を一望できる。

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今高速道路の地図が怪しげなフリーペーパーになり、地図としてもSA/PAの情報としても役に立たないような気がするが、本州四国連絡高速道路協会/JBハイウェイサービス株式会社は今までのようなスタイルを維持しておりありがたい。(橋代が高いのはもうすこしがんばってもらいたいが...)

この行楽シーズンは料金所での列も長く、ETCの利便性を強く感じた。

続く松山道路ではトンネルで完全に裏返しになった事故車を目撃、一瞬で楽しい旅行が台無しになるので注意しないと行けないと思った。

昼は、佐田岬メロディーラインの途中にある道の駅・瀬戸農業公園の釜揚げしらす丼を食べ、家族へのみやげにうにまんじゅうとケーキを買った。

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ここにある案内板、わたせせいぞう風にしたつもりと思われるイラスト入り。案内板下方にバイクのシルエットがあることから、バイク乗りが多く集うことが伺える。
実際、行楽シーズンであるとはいえ、松山道から半島まででたくさんのバイク集団を見た。

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この佐田岬半島には、伊方原子力発電所と風力発電と非火力の両極端な設備がある。写真を撮らなかったが、大きな風車がたくさんあった。

目的地:佐田岬灯台

四国最西端、日本一長い半島の先端にある佐田岬灯台

佐田岬灯台に車両でもっとも近づける場所にある駐車場は地滑りのため現在使用不能(伊方町の発表)このため、ただでさえ狭い路上に知らずに来た車があふれかえっていた。

たしか、三崎港から灯台に向けて走り始めた頃にちらっと看板を見たような気がする。

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閉鎖された駐車場入り口部分には、全国からやってきたバイクがずらり

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灯台へは、駐車場から約2km山道を行く必要がある。

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海側の斜面は、風によるのか木が傾いて生えている。

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先端の佐田岬灯台

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灯台から西を見たところ。豊予海峡(早吸瀬戸)の向こうは大分

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その大分と結ぶ宇和島運輸フェリー 佐田岬灯台南を三崎港に向かって航行中

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ここは瀬戸内への入り口のようなものなので、以前は要塞だったらしく、今ある建造物も当時のものを使っているようだ。(こちらのサイトに詳しい)

帰路:松山~フェリー

八幡浜からR378(夕焼け小焼けライン)を走る。夕焼けの沈む瀬戸内海を見ることができる快走路だが、日没にはまだ早く、見てから帰るには遅すぎる。(松山の5/3の日没は1854頃、道の駅ふたみに到着したのが18時少し前)

そのまま松山観光港へ向い、切符を買ってからターミナルの食堂で夕食。

広島・呉と松山を結ぶ航路としては、瀬戸内海汽船/石崎汽船共同運航で松山観光港~広島・呉のクルーズフェリー呉・松山フェリーの運航で呉(阿賀)~松山(堀江港)のくれまつフェリーがある。今回はクルーズフェリー(1950松山発、2215宇品着の最終便)に乗船することにした。

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ほぼ定刻にフェリーは入港し、船内に誘導される。

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クルーズフェリーの場合は、音戸瀬戸を通過する。夜間のため写りがよくないが、狭いところを比較的大型のフェリーで通行する様は圧巻だ。

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宇品に着岸し、ランプが開くのを待つ。

さあ、帰ってきた。
でも、ここから家にたどり着くまでもツーリング。
最後も気を抜かずに帰ろう。

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2007GW佐田岬MAP

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