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Last Update 2001.07.22
私は、こんなサイトを作っているくらいですから、犬のように忠誠心のあるWordPerfectユーザーでした。それは今でも変わらないつもりです。しかし、残念ながら終わりにします。
メディアヴィジョンのサイトによると、現在WordPerfect Office Suiteは2002というバージョンになっているそうです。ただし、英語版です(これは最後の日本語版の8Jより2つあとのバージョンになります。)。公式サポートは英語OSのみですが、ローカライズしないから強引に英語版という注釈の元に国内販売しているだけです。聞くところによると、マルチバイト文字を英語版がサポートしたことと引き換え(？)に、ローカライズはやめるんだそうです。
もともと職場との互換性などの面では無理をしているというのに、いくら忠誠心旺盛なユーザーとは言っても、自分の使用OSでのサポートさえ受けられない状態では、限界です。しかも(実質無保証の)アップグレードでさえ3万6千円! 話になりません。
WordPerfectにしてもQuttroProにしても、ソフト自体はなかなか良く出来ていていますが、知名度が低かったために色々なベンダーを渡り歩き、最後にCorelに流れ着いた可哀想な身の上のソフトです。日本はプリインストールとMS盲信でまともにユーザーがつかないんだから開発するほうが、ばかばかしいかも。
ローカライズがショボイのはDRAWも同様ですが、まあユーザーも活発ですしCorelの原点ですからこれは当分大丈夫でしょう。
WordPerfectと袂を分かつことにしたとはいってもOffice製品は何か必要。Wordはイヤ、一太郎もイヤとなると...Lotusか。(消去法でごめんなさい。Lotusさん。)ちょうどLotus storeで最新版になるSuper Office 2001の先行予約をやってましたので、これに申し込みました。
職場では使わざるを得ないMicrosoft Officeとのファイル互換性も高いとのことだし、お得な値段だし。また一から出直します。