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Last Update 2015.02.22
進んで使うこともないのだけれども、2~3バージョン飛ばしくらいで更新してます。一応これにもマクロっぽいものがあるので、ちょっと調べてみようかなぁ。
VBAに対応するマクロはこのSuperPlay Riteになる。これから時間があれば調べてみたい。
ワンライナーのような手軽に使用する方式としてもう一つ一太郎プロンプトがある。違いについてヘルプ(一太郎2014)から引用。
一太郎プロンプトとマクロ機能の違い
[ツール-一太郎プロンプト]で実行するスクリプトは、一連の操作や特定の処理を自動化するためのプログラムという点で、マクロ機能と似ていますが、次の点が異なります。目的に応じて使い分けてください。
- 一太郎プロンプト
- [ツール-一太郎プロンプト]からすぐ実行できる
- 表記ルールが簡略化されているため、マクロよりも習得しやすい
- 単純な繰り返し操作などを自動化して、すぐ実行したいときに便利
- マクロ
- マクロを作って登録する操作が必要
- 使いこなすにはある程度の知識が必要で、習得に時間がかかる
- 複雑な操作を自動化したいときに便利
- マクロのステートメント実行
- [ツール-マクロ-ステートメント実行]からすぐに実行できる
- 表記ルールはマクロと同じで、習得に時間がかかる
- やや複雑な操作を自動化して、すぐに実行したいときに便利
79個だけの簡単な命令で、単純な動作をさせるもの。
基本編集画面でctrl+]で1行分のプロンプトと付属する説明画面が表示され、コマンドを入力してEnterすると、実行結果が文書に反映する。
実行後はプロンプトは閉じるが、コマンドを入力せずにプロンプトを閉じるのはESC。
ヘルプなどを見ながら試してみる。
これを実行すると、タブで区切った"1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月"という文字列が生成できる。
第1引数が基本となる文字列、四半期、月、時刻などを色々な書式で指定することが可能なようだ。
第2引数は繰り返し回数、第3引数は変化量、第4引数は方向(1=列方向、2=行方法)、第5引数で区切りとなる文字を指定することができる。
この機能の便利なところは、罫線表に対して実行すると、表のセルに入るような動作になること。
このコマンドでひっかかったのは、カーソル移動オプションとの関係。
初めて使ったときはフリーカーソル禁止[する]、行端カーソル停止[する]の設定にしていたが、この状態だと繰り返し動作が起きないように見えた。
行方向の場合は改行がすでに打ち込んである行であれば動いた。文末から新規の行を作るのなら、フリーカーソル禁止[しない]にする必要がある。
列方向に生成する場合、行端カーソル停止[する]にしてあると、改行マークのある既存行では行幅を超えては文字列は生成されない。改行のない文末なら全て出力。
これを実行すると、カーソルのある行に幅いっぱいの横罫線が引かれる。
引数で開始位置、幅、線種や色など細かく制御できるが、省略時は直前に描画した罫線の属性で幅いっぱいだ。描画範囲の既存の文字はすべて消える。
罫線のある行事実行した場合は、カーソルのある位置直近の左側の罫線部分から、行最後の罫線要素までのような感じ。