2002年・夏 あしたば山の会 奥日光へ
8月28−29日、恒例の夏の一泊ハイキング。今年は奥日光に行くことにした。総勢63名。今回は初めて参加という人もいて、いつもよりやや多い人数。貸し切りバス2台での山行となった。
朝7時、北習志野と船橋天沼公園に分かれて集合、それぞれバスに乗り込んだ。バスはいったんアビコドライブインで合流。その後2台連なって柏インターから高速道路へと入った。
柏から、常磐道、外環道、東北道と順調に走って、11時少し前に大谷パーキングエリアへ。少し早いがここで昼食タイム。それぞれに、弁当を広げたり、レストランでそばを食べたり・・・。これから行く奥日光の山々に思いをはせながらの腹ごしらえとなった。
45分の昼食タイムののち出発。日光宇都宮道路を経て清滝インターで高速を降りる。日光に入った。道路状況は渋滞もなく快適そのもの。いろは坂、中禅寺湖畔を過ぎ、今日の宿泊地奥日光湯元を横に見ながら進む。金精道路を登る。金精峠をすぎると群馬県。青沼、菅沼を見ながらさらに進み、丸沼高原に到着。
今日の目的は日光白根山。日本100名山にもなっている奥日光の最高峰だ。ここでバスを降りゴンドラに。
ゴンドラは約15分、かなり登る。終点の山頂駅でゴンドラを降りて外へ出ると、目の前に白根山の雄姿が広がる。ここで記念写真。山頂まで歩くのは無理なので、一周約1時間の散策コースへ。空気がひんやりして気持ちがいい。
散策コースは、登ったり下ったりの手頃なコース。やや難所もあるが全員が踏破した。途中の展望台からは、遠く尾瀬が原畔にそびえる燧ヶ岳を見ることができた。馴染みの山を見慣れない方向から見るというのは感動である。
山頂駅からゴンドラで下って白根山を後にする。バスは、宿泊地の奥日光湯元へ。宿舎の「やまびこ」は、湯元のバスターミナルのすぐ目の前。こぢんまりした感じの旅館。63人ではやや狭いのだが、貸し切りというのは何より。
温泉につかってしばらくくつろいだのち夕食。山を歩いてきたせいか空腹もピークとなり、みんなよく食べる。にぎやかに食事が終わる。食事のあとは、アルコールを傾けながらの懇親会。久しぶりで会った人、初めての人、毎年常連の人などそれぞれだが、楽しい話が弾む。このひとときを一番楽しみにして来たという人もいて、遅くまで笑い声が絶えなかった。
二日目。朝食の後、宿を出発。二組に分かれる。健脚組は切込湖、刈込湖を経て山王峠を通り、光徳牧場へ降りてくるコース。約3.5時間のコースだ。こちらに20名強の参加。
健脚組出発
湯滝
ゆっくり組は、湯滝から小田代橋を通って戦場ヶ原を歩くコース。約1時間半のコースだ。湯滝は、水が斜面を滑り落ちてくる、見映えのするいい滝だ。まっすぐ落ちる滝もいいが、こういう滝もいい。ここから、沢沿いの気持ちのいい道を歩く。途中、橋や小さな滝を経て戦場ヶ原に入る。
高層湿原独特の、あの香りと風景が広がる。大きく息をしながら木道を歩く。初秋の風が吹き抜けていく。花は少ない。だが、この時期の湿原には独特の良さがある。湿原を渡る風と、きつね色になりかけている植生とが、夏の終わりに奏でるハーモニーのようなものである。
ゴマナ
ホザキシモツケ
アキノキリンソウ
1時過ぎに、健脚組も赤沼に合流。こちらは思ったより時間がかかって大変だった様子。それでも、天気と展望に恵まれ、皆満足そうであった。
帰りは、中禅寺湖畔のドライブインに立ち寄って買い物の後、高速道へ。帰路についた。今回は天気に恵まれ、また、初めて参加の人、久しぶりに参加の人が例年より多く、新鮮な山行であった。帰りのバスの中では、今回の感想と併せて、早くも来年の目的地が話題となっていた。