大島 洋平(おおしま ようへい)

 愛知・享栄高から駒沢大、ホンダを経て09年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。大学4年時に春は打率.327(6位)、秋は.395で首位打者となり2季連続ベストナイン受賞。入団1年目から104試合に出場して81安打の打率.258。2年目は打率.243と伸び悩みもあったものの、96試合の出場ながら外野手のゴールデングラブに選出された。
 3年目の12年は好調で初の全試合出場を果たし、打率.310でベストナインに輝いた。また、最多安打のタイトルは1本差で逃したものの、32盗塁で盗塁王となった。13年は一転して打撃不振に陥り打率.248に終わった。

 14年は球団タイ記録の186安打を放って打率.318と完全復活。リーグ2位の28盗塁に3度目のゴールデングラブと攻走守に活躍が光った。15年もリーグ3位の22盗塁を記録したが、打率は.260と大きく落とし12年以後、活躍は隔年の形となってしまった。
 16年は3割は逃したがリーグ2位の175安打で打率.292。リーグ3位タイの26盗塁にトップの9三塁打と足は健在。5度目のゴールデングラブにも選ばれた。17年も引き続き好スタートを切り、打率.372で3・4月の月間MVPを受賞。首位打者と最多安打を争っていたが、8月31日の試合で死球を受け右足を骨折し以降の試合を棒に振った。しかし3年ぶりの3割にリーグ2位の23盗塁と隔年活躍のジンクスを打破したシーズンだった。

 18年はほぼ怪我なくシーズンを乗り切ったが、打撃の調子は波に乗れず.274と3年ぶりの低い数字に留まった。それでも時に3番を打つなどして自己最多の7本塁打・57打点に5年連続20盗塁と存在感を見せた。

 盗塁王1回(12)。ベストナイン1度(12)、ゴールデングラブ5度(11、12、14〜16)受賞。。月間MVP1回(17年3・4月)。オールスター出場4度(12〜14、17)。1985年11月9日生まれ。左投げ左打ち。

年度別打撃成績(赤字はその年のリーグ最多記録)
    試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四死球 三振 打率(順位)
10 中日 104 314 35 81 10 4 0 99 17 8 27 2 31 52 .258
11 中日 96 300 25 73 6 4 3 96 18 8 19 2 34 50 .243
12 中日 144 555 83 172 19 5 1 204 13 32 17 0 59 80 .310(3位)
13 中日 140 499 68 124 18 2 3 155 27 19 10 3 43 69 .248(19位)
14 中日 141 585 92 186 18 2 2 214 28 28 6 2 49 56 .318(4位)
15 中日 142 565 70 147 20 4 6 193 27 22 10 1 44 65 .260(18位)
16 中日 143 599 80 175 27 9 3 229 27 26 4 1 52 69 .292(12位)
17 中日 119 476 50 149 20 3 3 184 29 23 1 3 41 66 .313(3位)
18 中日 141 588 92 161 20 7 7 216 57 21 1 5 51 80 .274(22位)
                                 
9年 1170 4481 595 1268 158 40 28 1590 243 187 95 19 404 587 .283