西川 遥輝(にしかわ はるき)

 智弁和歌山高から10年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団。高校時代は。1年夏・2年夏・3年春夏と4度甲子園に出て、トータル36打数12安打の打率.333。プロ1年目はファームで経験を積み、80試合で75安打の打率.261にチームトップの14盗塁を記録。2年目の12年は開幕一軍入りを果たし、開幕戦で代走デビューし、2日後に初盗塁を記録。その後ファームに落ち一軍初安打は6月と時間がかかったが、この年は71試合で32安打の打率.239。終盤は二塁での先発機会も増えた。

 13年は移籍した田中賢介の後を受けて二塁に定着。しかし6月上旬の試合で剥離骨折し、2ヶ月ほど戦列を離れたため78安打止まり。それでも22盗塁で打率.278とレギュラーの力がある事を証明した。14年は1試合欠場したのみで147安打を放ち、43盗塁で盗塁王に輝く。打率は.265と前年を下回ったが、リーグ最多の13三塁打を放つなど足の活躍が光った。
 15年は122安打の打率.276にリーグ3位の30盗塁。前年から外野を守る事が増えていたが、14年の68試合から15年は116試合とほぼ外野手での出場となった。この年も9本の三塁打を放ち、三塁打の多さが注目され始めた。

 16年は5月末で打率.240と出足は悪かったが、6月から9月は4カ月連続で月間3割以上。特に8月は打率.383と打ちまくり一気にシーズン打率を3割に乗せた。最終的に自己最多の155安打で初の3割打者となり、ベストテン2位に食い込んだ。76得点・41盗塁はチーム最多で10年ぶりの日本一に貢献し、初のベストナインに選ばれた。
 17年も好調を維持し、打率3割は逃したが2年連続ベストテン入りでベストナイン・ゴールデングラブのダブル受賞。39盗塁で3年ぶり2度目の盗塁王に輝いた。また、初めて選出されたオールスターの第1戦で2ランを放ち、敢闘選手に選ばれた。18年は前半戦不調で、6月末で打率.243だったが後半戦は復調して最終的には.278まで数字を上げた。また、自己最多の44盗塁で3度目の盗塁王を獲得した。

 16年の日本シリーズ第5戦で史上2人目のサヨナラ満塁本塁打。

 盗塁王2回(14、17)。ベストナイン2度(16、17)、ゴールデングラブ2度(18)受賞。オールスター出場7度(11〜17)。

 1992年4月16日生まれ。右投げ左打ち。

年度別打撃成績(赤字はその年のリーグ最多記録)
    試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四死球 三振 打率(順位)
11 日本ハム 一軍出場なし                       .
12 日本ハム 71 134 22 32 6 1 2 46 13 7 7 0 14 34 .239
13 日本ハム 85 281 35 78 18 1 2 104 26 22 14 1 36 69 .278
14 日本ハム 143 555 90 147 19 13 8 216 57 43 16 0 66 139 .265(21位)
15 日本ハム 125 442 68 122 18 9 5 173 35 30 15 0 64 98 .276(13位)
16 日本ハム 138 493 76 155 18 4 5 196 43 41 22 2 76 113 .314(2位)
17 日本ハム 138 541 82 160 26 6 9 225 44 39 6 3 73 103 .296(4位)
18 日本ハム 140 528 90 147 25 6 10 214 48 44 7 2 99 103 .278(12位)
                                 
8年 840 2974 463 841 130 40 41 1174 266 226 87 8 428 659 .283