平田 良介(ひらた りょうすけ)

 大阪桐蔭高から05年ドラフト1位中日ドラゴンズに入団。高校時代は2年夏の甲子園でベスト4。東北高戦での1試合3本塁打(大会タイ記録)を含む4本塁打で大会ナンバーワンスラッガーと騒がれた。入団1年目はファームで45試合に35安打の打率.267。一軍では代打の2打席のみの出場に終わった。2年目はファームで46試合に34安打の打率.279とやや成績が向上。終盤に一軍入りして初安打・初打点を記録。3年目の08年は59試合と飛躍的に一軍出場を増やし、9月7日の横浜戦ではプロ1号をサヨナラ本塁打で飾った。しかし、09年は42試合で23安打、10年に至っては6試合で1安打と伸び悩みが続いた。

 6年目の11年に規定打席不足ながら113試合に出場して11本塁打を含む84安打とようやく一軍定着を果たし、6月には打率.355で月間MVPを受賞。12年は58安打の打率.216と苦しんだが、続く13年は106安打・15本塁打・55打点など各部門で自己ベストの成績を残した。
 14年に9年目で初の規定打席到達。打率.277に自己最多の65打点と中心打者としての地位を確立した。15年も自己最多の139安打と数字を伸ばし、打率.283でベストテン6位に入り初のベストナインに選ばれた。この年はオールスターにも初出場して、第2戦ではソロ本塁打を放った。

 16年は4月に股関節を痛め、9月には右肩関節唇損傷と2度の登録抹消があり、118試合の出場に留まった。前年より大きく打数を減らしながらも自己最多の73打点は残したが、打率は.248とここ4シーズンではワースト。
 17年は6月17日の西武戦で右ひざを痛め登録抹消。それまで全試合に出場したいたが、以後復帰する事なくシーズンを終えた。連続100安打は4シーズン、連続二桁本塁打は6シーズンでストップ。打率.244も12年以来の低打率と苦しいシーズンとなった。
 18年は大きな怪我もなくシーズンを乗り切り、自己最多の162安打で初の3割台となる打率.329でベストテン3位にランクイン。.410と高い出塁率を残し、終盤は1番打者として起用されチャンスメークに徹した。

 08年9月7日の横浜戦で代打サヨナラ本塁打。11年6月4日の西武戦と6月5日のロッテ戦で2試合連続サヨナラ本塁打。18年8月16日の対DeNA戦でサイクルヒット達成。 

 ゴールデングラブ1度(18)受賞。月間MVP1回(11年6月)。オールスター出場2度(15、18)。プレミア12出場1度(15)。1988年3月23日生まれ。右投げ右打ち。

年度別打撃成績(赤字はその年のリーグ最多記録)
    試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四死球 三振 打率(順位)
06 中日 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 .000
07 中日 3 12 1 4 0 0 0 4 3 0 0 0 1 4 .333
08 中日 59 97 9 26 3 0 1 32 9 0 5 2 7 25 .268
09 中日 42 85 13 23 7 3 2 42 9 0 0 1 9 19 .271
10 中日 6 12 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 4 .083
11 中日 113 330 39 84 15 6 11 144 38 1 7 0 39 72 .255
12 中日 91 269 28 58 4 1 11 97 32 1 1 2 29 59 .216
13 中日 118 367 54 106 22 3 15 179 55 1 1 1 45 54 .289
14 中日 119 429 55 119 17 1 11 171 65 7 0 4 55 65 .277(17位)
15 中日 130 491 76 139 27 3 13 211 53 11 1 0 67 86 .283(6位)
16 中日 118 416 61 103 24 1 14 171 73 4 0 4 74 89 .248(25位)
17 中日 66 238 26 58 14 2 6 94 29 4 0 2 30 60 .244
18 中日 138 493 83 162 26 5 9 225 55 8 2 3 70 69 .329(3位)
                                 
13年 1005 3241 445 883 159 25 93 1371 421 37 17 19 426 607 .272