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《簡単な自己紹介》
野球の魅力に取りつかれて27年目のシーズンを送っています。あの頃の現役選手はさすがにもういなくなりました。(まだ王選手が現役でした)
日本プロ野球を中心に高校野球・大学野球・社会人野球・アメリカ大リーグと興味の幅は広いです。とにかく「野球好き」なので。
衛星放送に加入したのも大リーグ中継を見るためでしたが、その当時はこれほど日本人大リーガーが活躍する時代が来るとは夢にも思いませんでしたが・・・。プロ野球を広く深く愛する・・・気持ちですので12球団それぞれに思い入れはありますが、特に記録関係に興味があり、自分自身にとってのデータベースの意味も込めてこのようなホームページを作成するに至りました。
そんなわけで、愛読書は週刊ベースボール、ベースボールレコードブック、オフィシャルガイド、プロ野球全記録、セントラルリーグ・グリーンブック、ベースボールマガジン、大学リーグ展望号、月刊メジャーリーグ、グランドスラムなど。それぞれ貴重なデータ収集の友となっております。
著作権情報
最終更新日 : 2003/02/09.
《このHPの歴史》・・・2001年2月の掲示板への書き込みを編集したものです
まず誕生までのいきさつから・・・。
そもそも野球を見るようになってからしばらくは普通に(?)見ていて、特に記録が好きだったという意識はなかったのですが、元々数字が好きだったのでしょう。数学とか得意でしたからね。いつの間にか新聞の打撃成績表などをじっくり眺めるのが好きになっていました。で、当時は資金力もなくなかなか野球の本も買えない中、自前で記録データの整理を始めたわけですね。まあ、歴代記録ランキング表を作るあたりから始まり、BBM社のレコードブックという夢のような本が出版されてからは現役選手の記録ランキングなども作ったりしていました。→記録バカの誕生(笑)
やがて、凄いペースで記録を伸ばして行くバッター達に着目し始めて、ノートに表を作ってホームラン・打点・ヒットの年齢別ペース表を作りました。スタイルはこのHPでいうところの「2000本安打ペース比較」そのままです。これが15年くらい前の話ですね。
そして、その後シーズンオフに記録データを書き加えたりして数年。いつの間にか忙しさに押されて、そのノートはそのまま放りっぱなしになってしまいました。
今回引っ張り出してみたら91年のデータまで書いてありました。顔ぶれは宇野、真弓、大石、吉村、正田、立浪、清原などで21世紀の現役選手もいれば、懐かしい名前も見られます。
そしてそんなノートの事も忘れつつあった1998年1月、ついにパソコンを購入するに至ります。この時はパソコンと野球を結び付けるものは何もなく、ただネットやメールに興味があっただけに過ぎません。
途中、Windowsの再セットアップと言うアクシデントもあり、またメモリやHDの増設にチャレンジなどしながら8ヶ月が過ぎました。その間、いろいろなホームページを見て、時には記録系のものを発見して「世の中には同じような趣味の人もいるもんだなぁ」などと感心(?)してみたり。
そして、98年10月始め頃だと思われるのですが、ついにHP立ち上げという事態となりました。加入しているプロバイダが5メガ(当時。現在は10メガ)まで無料でHPを持てることになっていて、タダならそのうち作りたいなぁとかねてから思っていたもので。
話は前後しますが、その年8月頃にエクセルに2000本安打候補の年度別安打数を入力したものを作っていました。例の「安打ペース表」に近いものです。で、そのファイルを保存する時に付けたタイトルが「2000本安打への道」で、このエクセルファイルはいまだにこのパソコンの中に残っています。先ほど見たら日付が98年9月になっていました。
「2000本安打への道」。今にして思えばよくぞ名付けたなぁと言う気がしないでもないのですが、当時は迷いもせず割とすんなり浮かびました。何の記録データかと言えば2000本までの道のりを表している訳ですから、そのまんまでもあるのですが。
これが「2000本安打への道のり」とか「2000本安打までの道」だったらどうだったのでしょう?やはり少々語呂が悪い気もしますね(笑)。あるいは「Road to 2000Hit」とか?
それで話は再びHP立ち上げに戻りまして、「さあ、何をテーマにするか??」という大問題がいきなり発生したわけです。自分自身で自覚している3大趣味が野球・サッカー・映画だったのですが、サッカーなら観戦記、映画なら鑑賞記みたいなものになってしまい、どうもありきたりになってしまいそう。もっと独自性があり出来ればマニアックなものがいいなと(笑)。そこですぐ浮かぶのが野球の記録物でした。これならば客観的なものが作れますし、自分自身でもデータベースとして活用する事が出来る。そうだ、今までノートに書いていたような事を掲載すればいいんだ!と急に目の前がパーッと開けたのですね(笑)。
そして、例のエクセルファイルの事を思い出し「これだ!」とHPタイトルも即決。しばらくテストを繰り返した後でカウンターをリセットしてスタートしたのが1998年10月14日なのでした。
以上がこのHP誕生までのあらましです。
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さて、1998年10月に開設した時はトップとメインだけでした。すぐに2000本ラインの上下の人にも触れようということで「これまでの記録達成者」と「2000本未満の選手」のページを作りました。
個人の略歴や記録の紹介ページは当初はメインだけでした。メインの顔ぶれは98年の規定打席到達者の内、通算700安打以上の20人でスタートしました。
しかし、10/14という日付でわかる通り、始めた途端に公式戦が閉幕してしまいました。一番更新したい時に、いきなりするべき事がなくなってしまったのです(笑)。
仕方なく(?)、その他の趣味であるサッカーや映画のコーナーを作ったりしていました。サッカーでは「日本代表」や「横浜マリノス」、映画では「鑑賞記・WOWOW編」や「鑑賞記・映画館編」などがありました。他にも自分のパソコンについて語るコーナーや日々のため息を綴るコーナーなど訳わからないページがありました。
最近のここからは想像できないようなヘンなホームページだったのです(汗)。
それでも時間がたてば再び開幕の日がやってくるわけで、1999年の開幕と共に野球以外のページは姿を消しました。そしてメインページの更新をせっせと行っていたわけですが、単なる数字の書き換えのみではどうも物足りない・・・。
数学も好きだが国語も好きだったので、何か書き物のコーナーでも作ったらどうだろうか??という発想が浮かび、「よ〜し!」と気合入れて作った(?)のが「ちょっとしたニュース」と「ちょっとしたコラム」です。「ニュース」は記録ネタを中心に日々の出来事をつづり、「コラム」は球界のバッターについていろいろ書いて行こうというスタイルでスタートしました。今でも内容的には同じだと思っています。
上記の2コーナーに「ちょっとした」を付けたのは単なる思い付きなのですが、多少は『大したコーナーではないんですよ』とあらかじめ予防線を張っていたフシもあります。タイトルはどうあれ、見る人が「なるほど」と思ってくれればそれでいいのですが。
この2コーナーが出来た99年4月中旬と言えば、開設後約半年といったところですが、カウンターは1500くらいでした。半年を約180日としても1日平均で10人未満という何とも寂しい状況でした。最初の頃は知り合いしか見に来ませんし、仕方ないのでしょうけれど。
まあ、この4月くらいまでにはヤフー始め、大抵の検索エンジンには登録完了したので、それ以後少しずつアクセス数も増えて行く事になるのですが。
そんなこんなで99年7月頃になると少しホームページを見直す余裕も出て来て、いよいよ掲示版を設置しました。そして8月下旬頃に初めてリンク以来のメールが舞い込みました。
もちろんOKだったのですが、実は当時このHPにはリンクコーナーはなかったのでした。『やはりリンクしてもらったら、こちらからもリンクするのがマナーだよなぁ・・・』とついに重い腰を上げてリンクページの作成にとりかかりました。
「自称・日本最大の野球リンク(笑)」←現・B−Navi や「牧啓夫の野球記録研究所」、「ZARDベースボール応援団」といったHPに依頼を出してリンク掲載を許可して頂きました。「自称〜」はリンクフリーだったかな?
今ではリンクも40件以上になりましたが、一応こちらから依頼するのは「記録系」又は「メインページ掲載選手の応援ページ」に限定しています。これ以外のHPでもリンク依頼がくれば、まずお断りする事はありませんが。
メインページは当初、表組みにしていなかったので、微妙に文字が各列でずれていたりしました。結構見映えも悪かったと思います。と言うのも、何しろ知識不足でスタートしたもので、表を使えば見やすいというところまで頭が回らなかったのですね(笑)。
今では見ればわかるとおり、あらゆるページで表組みを使っています。メインを表形式にしたのが99年10月。例によって閉幕直前でした。その少し前にはメインページにあったメニュー一覧をトップに移動しました。
ここでかなり現在のスタイルに近付いた感じです。この頃で週300ヒットくらいでした。やがて年が明けて2000年となり、いよいよ2000本イヤーとなりました。
新メニューとして「達成されそうな記録」「最多安打」「秋山・駒田2000本カウントダウン」の3つを作りました。「達成〜」は自分自身でもニュースネタと連動させる事によりネタ掲載洩れを防ぐ意味もありました。「最多安打」は正式タイトルでありながらあまりランキング報道などされていないので、両リーグの安打ベストテンを掲載する事により注目度を高めようという狙いがありました。このあたりから2000本だけでなく、範囲を広げて安打記録全般を取り上げていこうというスタンスが定着した感じです。
「カウントダウン」は昨年の目玉でした。結果的に駒田選手は時間がかかりましたが、開幕時点でほぼ今季中の2000本達成が見込まれる二人の選手がいたと言う事で、この二人の毎日の記録を追って行こう!と作ったページです。また数年後に「今年で達成」という選手が出てきたらカウントダウンコーナーを設けようと思っています。「あと140本」とかきわどい数字だった時にどうするかが問題なのですが、その選手の実績などから考えていくしかないでしょう。
さて、シーズンが始まり順調に更新も進み8月には秋山選手が史上初の2000記録同時達成で大いに盛り上がりました。6月頃に3度ほど雑誌に掲載されたこともあって、この頃には週1000ヒット以上とだいぶアクセス数も伸びていました。9月には駒田選手も2000本安打達成。ここで一つのピークが来たという感じはありました。時を前後して「ちょっとしたランク」やら「ちょっとしたデータ」やらのページを作成。シーズンの更新の手間から毎日更新するコーナーはこれ以上増やせない、とは学んだものの、データベース的なものにはまだまだ不満足状態だったので公式戦終盤から閉幕後にかけて「12球団記録集」「年間記録ランク」「通算打率ランク」「オールスター記録」「日本シリーズ記録」「2000本ペース比較」「安打貯金ランク」「MLB安打記録」の各コーナーを作成。
だいたいこんな足跡で現在に至っているわけですが、まだまだ向上の余地はあると思いますので、野球選手同様に常に上を目指して頑張りたいと思います。
皆さん、今後ともよろしくお願い致します。