プラレール幻の逸品展示室:その33
メロディー東北上越新幹線
〜幻の単品箱〜


「メロディー東北上越新幹線」といえば、いわゆる「プラレール冬の時代」に発売された商品です

既存の「ライト付東北上越新幹線」の中間車に電子オルゴールを仕込んだお手軽なバリエーション
しかし、当時は電子部品が高かったせいか、あまり生産数は多くなかったようです

幸い、この車両が入った「メロディー東北上越新幹線セット」はそれなりに現存数があり
車両本体を手に入れるのはそう困難ではありません

しかし、単品となると話は別です

おそらく1回しか生産されなかったと思われ、非常に現存数が少ないのです

さらにECナンバー入りのため、これを手に入れないとECナンバーの欠番が埋まらないという恐怖の車両です

いつかは、博物館に迎えなければいけないと思いつつ、なかなか縁がなかったのですが
やはり日本のどこかには眠っているもので、無事に○○オクで手に入れることができました

さっそくご紹介したいと思います


車両自体は、セットで残っているものがあるのでそんなに入手困難ではありません
9割は箱の価値です(^_^;)
想像していた通り、「EC19」がこの車両に振られていたECナンバーでした

「EC19」:やっぱり抜けていたこの番号が「メロディー東北上越新幹線」だった
中間車の上にある青いスイッチがメロディーのオン:オフスイッチ
中間車電子オルゴール部分:単3電池を別に使用する
中間車に電子オルゴールを仕込んだ代わりに先頭車のライトは省略されている:何か損した気分


あとは、これと双璧をなす「メロディーD51」だが、これはセット品での販売がなかったので
(予定はあったようだが、実際には発売されなかったようだ)
これもなかなか入手が困難なものだが、いつかは縁があることを祈っています
持っている方がいたら、声をかけてくださいね〜


(2008年11月3日ページ作成)