今回は、1986年版から1989年版までを掲載します。
この時代の特徴としては、表紙に「○○年版」という表示されるようになり、年間カタログのような形態になったこと。
サイズは全てB6版タテ型ブックタイプ。
どちらかというとセットに封入するより小売店で配布することをメインにしたデザインになり
裏表紙に小売店で配布するときに店名を記入する「お求めは信頼ある当店で」欄ができた。
1986年版カタログ
サイズはこの年からB6版のタテ型ブックタイプとなった。
まだ旧動力の時代だが、リレー号、通勤特急などは早々にカタログ落ち。
逆にラジオコントロールシリーズがまだ残っているが売れ残り対策?
車両は3両編成29種、機関車4種を紹介。
1987年版カタログ
いよいよ新動力時代の到来!
2スピード新幹線、リゾート21、近郊電車オレンジラインの発売が大きく告知されている
しかし、他の車両は旧動力時代の写真をまだそのまま使用している
ラジオコントロールがカタログ落ち
情景部品では短命に終わった複線ふみきりが新製品となっている(その後再発売された)
車両は3両編成25種、機関車4種を紹介、またロードカーが新発売となっている
1988年版カタログ
「フラノエクスプレス」「ビッグスニーカートレイン」「近郊電車ブルーライン」が発売
プラレール30周年を記念したマークがカタログに入っている
また30周年記念でロゴ入りの中間車が入った「ライト付ひかりニュー立体交差セット」も掲載
「スーパーひかりごうセット」高すぎ〜
車両は3両編成27種、機関車4種を紹介
プラレール30周年記念マーク |
1989年後期版カタログ
アーバンライナー、パノラマスーパー、スーパーひたちの発売を告知するために後期版が発行されたもの。
車両は3両編成31種、機関車4種を紹介
世代交代するようにひっそりと旧ロマンスカーがカタログ落ちしている
名鉄パノラマカーも最後まで白帯なしの写真のままカタログ落ちしている
電車3色は健在だが本当に黄と緑は販売されていたか疑問