プラレールカタログ展示室:その2
(1975年版〜1980年版)

今回は、1975年版から1980年版までを掲載します。

1975年版カタログ(ブックタイプ)
ブックタイプとしては一番サイズが大きい。
表紙はプラレールっぽくないイラスト調のものだがよく見ると高原のえきや赤鼻のひかり号が書き込んである。
車両は3両編成(1部4両)が15種とおうふくED70を紹介。

1975年版カタログ(チラシタイプ)
B5サイズくらいのチラシタイプ
車両単品はブックタイプよりちんちんでんしゃと弁慶号が増えて17種類、さらにセット品の紹介が載っているのがポイント高し。
10種類のセット品を紹介している。
左列上より「パノラマとっきゅうセット」「EF58でんききかんしゃふみきりセット」「ちょうとっきゅうひかりごうターンアウトセット」
中央列上より「しんだいとっきゅうこうげんのえきセット」「ふくせんひかりごうポイントセット」「C12しんりんてつどうセット」
右列上より「でんききかんしゃりったいこうさセット」「ハィウエイぜんじどうふみきりセット」
「おうふくプラレールりったいつみおろしセット」「おうふくプラレールせんしゃじょうセット」


1977年版カタログ
初のA6版サイズカタログ。プラレール絵本「どっちがはやい」とセットで販売された物が多く、出回った数は少なめ。
車両(3両編成)が「でんしゃ」の3色を入れても9種類しかなくちょっとさびしい。情景部品は、ふえ発車駅、ぼくじょう踏切、ファームハウスなどレア物が多数。
また、巻末のレイアウトプランの中に、少量販売されたといわれている「関西快速色」の写真がちらっとのっている。

表紙 車両紹介のページ
噂の「快速色」(転車台上の車両) 部品紹介のページ


1978年版カタログ
サイズはA6版で定着。1985年までこのサイズで発行されている。表紙は、前年に出たプラレール絵本「どっちがはやい」の写真を使っている。以外と出にくい。
車両(3両編成)はスカイライナー、C62が追加され11種類に。動力車単品は動きなし。情景部品もほとんど変化なし。


表紙
車両紹介のページ
部品紹介のページ

1978年版カタログ(チラシタイプ)
B5版くらいのチラシタイプ。
内容的には、上に掲載したブックタイプの物とほとんど同一。

(1979年版カタログは未確認)

1980年版カタログ
小人さんがプラレールで遊んでいる表紙が印象的。
急行電車、ディーゼル特急、ライト付きD51、ライト付きひかり、ブルートレインが追加された。
また、D51急行や特急電車がなぜか復活しているので車両(3両編成)16種類に。動力車単品はED70とEF15がカタログ落ち。


表紙
車両紹介のページ
部品紹介のページ