29:なんとなくクリスタルないつかギラギラする限りなく透明に近いあいつ
さて、リカちゃんを入れて持ち運べる商品というと大部分の方が
コレを思い浮かべられると思います。
コレ
↓
現在は残念ながら絶版になってしまっている
「永遠のリカちゃん」(みくに出版・刊)
この本を見ていますとA:42ページにこんな写真がありますが
気付かれた方はおいででしょうか?
ケースからこっそり顔を出したリカちゃんはとてもチャーミングです。
これは同誌の年表によりますと
1967年に発売された「クリスタルケース」という商品です。
時代的にはいづみちゃんもわたるくんもママもいない
リカちゃんが1人で奮闘していた時代になります。
当時のブックレットより抜粋しますと−
クリスタルケース
六角形のかっこいいファッションドールケース
リカちゃんの専用です。
鏡・小物入れ・ハンガー・かわいいドレスが、
ひととおりそろったおしゃれなケース。
いつでも、どこでもリカちゃんといっしょ。
定価400円 (色は2種類) |
服は「テストがすんで」です |
今までにリカちゃんキャッスルと北原さんのコレクションで2回(こことここ)
実物を拝見した事はありますが
1967年といえば34年前のモノ。
「こっそり顔を出したリカちゃんをやりたいっ!」
と思ってもなかなか残存数が少なく入手は困難かと思われました
・・・が!遂にその日がやってきました!
立面図 |
今年の7月、オークションでお知り合いになった方からお譲りいただきました!
ブックレットによると色は2種類という事ですが
屋根部分の色が白の場合・中は水色
屋根部分の色が黒の場合・中はピンクのようです。
(でも、ブックレットの写真だと屋根が白で中がピンクなんですよ〜。ん〜、わからん)
展開図(表) | 展開図(中) | 鏡・小物入れ | 鳥瞰図(版権シールの剥がれた跡があります) |
外側はビニールコーティング
そこに牧 美也子先生のイラストが入っています
ついでと言うのもアレですが、こちらは最近、デッドストックで入手した
約30年前の「高橋 真琴」先生のイラストの色鉛筆です。
幼稚園の時にこれと同じモノを持っていて
「あぁ!こういう絵を描くお仕事の人になりたいっ!」と思っていました。
この色鉛筆は一生、使わないで取っておくと思います〜。
さぁ!いよいよ
「こっそり顔を出したリカちゃんをやりたいっ!」が、叶う時が来ましたよ!
ココロの準備はいいですか?
18才以上だし・・・イイ