プラレール情景部品展示室:その6


その4に引き続き、新規入手品も含めランダムに情景部品をご紹介します。



プラレールヘッドマークシール
正規販売品ではなく、販促用に製作されたものと思われます
プラレールのロゴや国鉄マークから推定すると、1985年以前頃のものと思われます
L特急、ディーゼル特急、ブルートレイン用などのヘッド・テールマークやグリーン車マーク、
懐かしのJNRマークや寝台車の表示板など、かなりマニアックなラインナップです
ディテールアップ用に発売したら、今でも結構人気が出るのではないかと思いますがいかがでしょう


しんごうき
回転広告塔と同じ構造の信号機。
レール脇に設置し、レバーに車両が触れると、信号が切り替わる。
かなり初期にしか生産されなかったもので、非常に珍しいです。
2個セットでワンパックになっています。念願の入手です。


いなかのトンネル
一見?という感じですが、実はとうだいトンネルと並ぶ激レア情景部品。(本当)
なぜか現存数が少なく、市場にもめったに出てきません。最近やっと入手しました。(^O^)
とうだいトンネルと同じベースに、高原の湖と同じタイプのファームハウスと牛がセットされている。
点灯ギミックは無いが、もみの木が別に付属している。


ライト付きえき
歴代のプラレール駅の中で唯一ライトギミック付きの物。
内部に豆電球が仕込まれており、単3電池2本で点灯する。
他にも、券売機のレバーを押すと運賃表の表示がが変わるギミックなどもあり、なかなか楽しめる。
透明パーツの部分にも、時刻表や運賃表示、番線表示などが印刷されており、
点灯時には下段の写真のように美しい夜景となる。レイアウトにぜひ欲しい逸品!


ゆうえんち汽車用情景部品
初期プラレールのひとつ「ゆうえんち汽車」用の情景部品。
当然ながら、メリーゴーランドティーカップなどの遊具がモチーフとなっており、
汽車が停車すると動力伝達により回転するしくみとなっている。
古きよき時代の夢のある品。


プラレール用摩擦ゴムと台紙
これも最近入手した物だが、もう生産されていない旧動力用の大小の摩擦ゴムが入ったもの。
台紙がまた味があり、汽車のイラストがいい感じ。10年以上前の物と思われる。


プラレール絵本@「どっちがはやい」
厳密には情景部品ではないが、書店ではなくおもちゃ屋さんで、プラレール部品と同じコーナーで販売されたもの。
タグも、情景部品と同じタイプのものが使用され、1977年版カタログが封入されている。
絵本の中身には、当時発売されていた絶版プラレールの写真がたくさんのっている。(顔を描いてあるのはちょっとこわいですけど)
Cまで発行されたとの話を聞いたことがあるが、実物は未確認。持っている方は教えて下さい。




大坂レール
通常タイプの大坂レールだが、入っているはしげたがオレンジの爪なしタイプのもので、珍しい。




ポイント2種、レール3種
左より、ニューてんてつき、全自動ポイント、大曲線レール、ストップレール、ジョイントレール
タグが少し古いのでまとめて紹介。大曲線レールとジョイントレールは絶版品。


左:カード入り曲線レール、中:はしげた、右上:かせん、右下:車庫
カード入りの物は、「たのしさつなごうプラレール」'90年度版キャンペーンで販売された物で、珍しい。
「プラレールカードを集めよう!」というタイトルで
部品の「曲線レール」(R-3)、「ブロック橋げた」(J-14)の中に、子供たちの大好きなカード(電車カード、全15種)がランダムに1枚入っていた。
1)ニュー新幹線,2)ブルートレイン,3)ひかり号,4)東北上越新幹線5)D51蒸気機関車,6)L特急,7)東海型急行電車,8)通勤電車
9)近郊電車(オレンジライン),10)近鉄アーバンライナー11)伊豆急リゾート21,12)小田急ニューロマンスカー,13)EF66電気機関車
14)DD51ディーゼル機関車,15)貨物列車 カートランスポートの15種類があったとのことです。(Oさん、情報ありがとうございます)
はしげたは、単線用の物で、積み重ねることはできないが、レールを固定する爪が付いているすぐれもの。絶版。
かせんも、今は単品販売されていないが、単線用の物は写真のように一時期単品販売されていた。(複線用は、複線レールとセット販売のみ)
車庫も超ロングセラー商品。初期の水色が出た後、オレンジ色の成型になり、今でも販売中。セット品に黄色あり。



はしげた(単線用、ツメなし)3種
上の写真のタイプより古いもの。
特徴としては、レール固定用のツメが無く、レゴのような突起にレールをはめるようになっている。
やはり外れやすかったのだろうか、改良されてツメ付きのものになった。
オレンジと黄色のものがある。3種揃ったので新しく掲載。



はしげた(極初期)
知人所有で上の写真のタイプより古いもの。
プラレールというブランドネームが入る前のもので、成型色はオレンジ。




パネルステーション(都会の駅)。
2段重ねの「新幹線の駅」が発売される前に短期間発売されたもの。
写っている車両が、2段窓、旧動力の通勤電車なのがメチャポイント高し!



左より:はね橋、8の字ポイントレール、クロスはねばし、音入りふみきり。
クロスはねばしのみ絶版で、その他は今でも販売中。
はね橋は、生産期間が長く、タグも4種あるが、カラーリングが全く変化していない。コレクター的には物足りない品。


ぼくらのプラレール紙袋
販促用に販売店に配られたもので、プラレール16両のイラスト入り。
描かれている車両からみて、1972年位のものと思われる。イラストのセンスが最高!
左上から、電車緑、EF58、EF15、弁慶号、ロータリー除雪車、快速電車、特急電車、電車赤、
ひかり号、ニュー電車、DD51、C58、D51、パノラマ特急、ちんちん電車、電車黄
となっている。


プラレールごっこシリーズ
情景部品と、無動力のプラレールが2両、それにカタログが入ったもの。
動力車の方も、金型はそのままで、モーターを抜いてある。(旧動力のボディを使用)
ひかり号、東北上越新幹線、D51、L特急の4種を持っているが、私鉄シリーズなどもあったらしい。
当初発売から数年たって、再生産されたものは、車体が新動力の金型となり、カタログが入っていない。(下段の2種)
新幹線ごっこの東海道タイプを入手したので新規掲載しました。