アニメ人形のページ43 

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ベルサイユのばら人形の全て:3
〜薔薇は気高く咲いて〜
サンエートイ ドラマドール(1972〜73年)


「今日もベルサイユは大変な人出ですこと ホホホ」

「何をわけが分からないことを言ってるんですが、アントワネット様」

「まぁ、オスカル、今日の赤い軍服、とってもステキよ」

「ええ、近衛の連隊長に昇任しましたので…
アントワネット様も、赤色のドレスが一段とお似合いですよ」


そう、以前ベルばら人形を紹介したとき、「一番出来がイイ!」とあけだが絶賛した
「ベルサイユのばら:ドラマドール」の服違いが入りましたのでご紹介するざんすよ〜


製作は「サンエイトーイ」>今あるのかな〜

正確にはアニメ放映前なので、原作版のドールということになりますが>だから「ドラマドール」なのね
改めて見ると良く出来てます!

ハイライトまでビシバシ入ったアイプリント、手の込んだ衣装の造り
絶妙な身長差など…
全く文句のない出来です
脱がすのは前回あけだがやってますので今回はやりません (^_^;)

アニメ放映後に発売されたアサヒ玩具の???な人形と比べるのも恥ずかしいくらい良い出来ですよね

生産数が少なかったにも係わらず、服違いがあるとは言われていましたが
やはり、実在しました

それも偶然揃いの赤い軍服とドレス
ちなみに赤い軍服は近衛連隊長に昇任したときのものです

足は台座にネジで固定されてますので、着せ替えは出来ないんですが
もともとそういう目的で造られたドールではないので全然オッケーです

前回箱の写真をあまり紹介できなかったので、今回はそのへんにもこだわってみました


「ドレスカラー:赤」となっております


箱のイラスト、あまりにもお美しいのでアップにしてしまいました
池田理代子先生の直筆イラストですね〜
デビュー当時にこんなイラストが描けるなんて、天才ですわ


箱に入った状態はこんな感じ
アントワネットの髪のカールが弱くなっている事
本来別パーツとなっているペチコートパーツが取り付け済みとなっていることから
おそらく店頭に飾られていた時期があったのでしょうか↓

箱の中に入っている立て札風のタグです


でもきっと、造られてからずっと一緒に時を過ごしてきたんでしょうね
そういう意味では、幸せな2人と言えるかもしれません
これからもずっといっしょにおいてあげるからね〜


ちなみにアニメ版のベルばらのストーリー等については
あけだがアニメ作品のページで熱の入った解説をしているので
こちらも読んでくれよな


作成年月日2007年4月15日