アニメ人形のページ 32

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レディジョージィ
〜忘れられたメッセージ〜

キャンディキャンディで有名な大御所、いがらしゆみこ先生の作品です

まぁ、キャンディに似てる(絵のレベルは高いぞ)と言われれば仕方ないですが
キャンディが例の件で商品化不可能な今、にわかに脚光を浴び
何とDVDまで発売、ちょっとメジャーになりつつあります

うちのHPの人形紹介のリクエストも多かった作品なので、いっちょうやったるで〜と作りました
アニメ作品のコーナーでもあけだが熱く語っているので見てね(こちらです)

舞台はオーストラリアから始まります
女(ジョージィ)1人に男2人(アベルとアーサー)という状況で
3人の成長と淡い恋物語が進みます

やがて本命のロエルも登場!
そしてやがて舞台はイギリスに
美しく成長したジョージィに男どもも視聴者どももびっくり!

最終回「心はブーメランのように」はいいそうデスヨ(実は見てない ゴメン)
1983年4月9日〜1984年2月25日放映:全49話


演ずるのは、「サンディベル」で声優デビューした山本百合子さん
元々歌の世界の人だったので、
今回はOP「忘れられたメッセージ」ED「やさしさをありがとう」も担当 ヤッタネ

しかし、歌の世界の方は結局…で、青二プロに移って声優として大成しました

音楽はナベタケこと渡辺岳夫
ガンダムのBGが有名ですが、私の好きなサンディベルのBGもやってます

サンディベル、いつかやるぞ〜



おめかしジョージィ

いわゆるリカちゃんサイズの人形です
3タイプ持っていますが、人形も服も実に良く出来ています
よほど担当者が、がんばったんだと思います

ボンネットを被った赤いドレスなんて最高です
そのほかのドレスも高級感があり、生産数も少なかったせいか、なかなか出てきません

ちなみにおもちゃ屋さん巡りを始めた頃、
一番上の赤服のタイプが箱なしで売っていて
「何の人形だろな〜」と思いつつ、買ってきた記憶があります

その後、箱付が手に入って、「これだったんだ!」と納得しました

当時は、おもちゃ屋さんの奥の片隅に、
こういった古めの人形が目立たぬようひっそりと売られていました

そういったものを探す楽しみも、今はもう過去のもの(遠い目)


赤のドレスタイプ





シルバーのドレスタイプ




ピンクのドレスタイプ

箱上面

中はこんな感じ
箱のイラスト最高!

箱正面 箱側面

↑実はこの「おめかしジョージィ」
箱のサイズ違いがあります
左の方が、厚みがあり幅も広いもの、右の方がリカちゃんサイズの箱に近い薄手のものです
想像ですが、おそらく左の方が初期のものだと思います
おそらく、小売店から「場所ばっかり取って、飾りにくいじゃねえか」というクレームが付き
サイズを変更したのだと思います
薄型タイプで赤い服も確認されています↓



ちょっとおとなのすてきなジョージィ

いわゆる抱き人形サイズの大きなもの
「ちょっとおとなの…」に否が応でも期待が高まります

アニメでもどんどん成長していたし、き、きっと あそこがあーなったり…もうドキドキ

アニメ版でも、ロエルに押し倒されるシーンで、次回予告でジョージィのはだけた胸が…
(しかし、なぜか次回の本放映では、胸が見えなくされていた、くやしいわ)
なんてシーンがあったので期待してたのに、してたのに


なーんだ、ただ大きいサイズになっただけじゃん
しかも服地味だし〜

箱はウインドが全くなく、イラストバンバンですばらしい
しかし、商品として考えた場合、中が全く見えないというのは、小売店としてどんなものかと…

顔は良く出来てます、瞳の表現なんかもう最高!


これはやめて〜
はーい ピンクベッチンでーす 美しいタグ 美しいカタログ表紙

もう1体服違いがあったはずだと思って探したら・ち・ょ・っ・と・派手なのがありましたよ
服の名は「ピンクベッチン」 ガク
もうちょっとましな名前付けろよ〜

これも、数年前のイベントで、箱に入ったままひっそりと売られていてだれも気が付かなかったのを
帰り際に目ざといあけだが発見して救出したのでした 箱から出しておけばよかったのにねー

タグやカタログのイラストは素晴らしい!まさに「いがらし黄金時代」!


ついでにカタログの中も紹介しちゃうわ

おめかしジョージィとすてきなジョージィはいいとして、あとのタイプは苦手な丸顔タイプ
モーモー牧場がナイス!さすがオーストラリア娘

すてきなジョージィの服はこれはいいですね、これ欲しい!

その他グッズの写真を少し

さわやかジョージィは人形はアレですが箱は美しいですね〜(ほめているのか微妙)
あとは、「面」だ!

サンディベルにはまっていた頃、山本百合子さんにお会いする機会があって
次回はこの作品に出ますからよろしく!って言われました

歌手としては、成功しなかったかもしれませんが、声優さんとしてこのあと売れましたから
アニメに出演したのは、彼女にとってもきっと良い決断だったと思います

ちなみに、こんな同人誌も出てきましたので紹介します
中にはジョージィ好き達のあふれんばかりの想いがギッシリ
当時はネットなんかなかったもんね〜

(2006年2月14日ページアップ)