前回スラムダンクで男人形をやってしまったので(喜んでくれた人いるかな)
今回から再び美少女アニメシリーズに突入
「セーラームーン」初期にキャクターデザイン等メインを努めた
只野和子さんがスピンオフしてキャクターデザイン等を行った作品です
そのためどうしても「セーラームーン」の2番煎じというイメージで見られがちなのが残念
1995年4月5日〜1996年3月27日
:全49本
なんつったって「愛」で「天使」で「ウェディング」だもん
女の子が好きな要素をてんこ盛りにした感じです
なぜ愛天使なのかというと、主人公たちは天使の転生した姿という設定
しかも、ももこの母親は現役の天使なんですって
変身も、まずウェディングドレススタイルになってからさらに
「お色直しチェンジ!」(すげえネーミング)で
戦闘スタイル(バトルコスチューム)になります(ちょっとイナズマンみたい)
決めセリフは「今日のウェディングピーチはとってもご機嫌ななめだわ!」ですわ
このあたりからも、相当セーラームーンを意識していた事がうかがえます
おもちゃは珍しくトミーから発売されました
セーラームーンで荒稼ぎするバンダイを横目で見て
「うちも一丁やったるか〜」と思ったのか富山社長
そんなトミーももうすぐタカラと合併して「タカラトミー」になっちゃいますね
この作品の主人公
明るくてちょっとドジっぽいという主人公の王道タイプです
本名は「花咲ももこ」って「月野うさぎ」意識しすぎでないかい
髪の毛はピンク!
「セントミロワール」で変身
変身のセリフは「ウェディング・ビューティフル・フラワー」
演じるのは氷上恭子
イマイチ似てない |
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「ブライダル・フラッシュ」 これで男もいちころよ…違うってば |
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セントオペラシオンって そ、そーだったのか〜愛の心を呼び戻すのか〜 |
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箱はほぼ共通仕様で、名前と、各キャラの紹介部分が違う 変身アイテムも紹介してくれるのでわかりやすい |
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トミーはタカラみたいにリカやジェニーの素体を持っていないので、ボディから製作したようですが、
箱によると原型製作は「コトブキヤ」だそうです
力はいってたんだねぇ
サブキャラの王道その2、お嬢様タイプ
本名は「谷間ゆり」って谷間のユリかよ〜ちょっと地味すぎねぇ
茶色の長髪で、いちばん身近にいたらまともな人かもしれないわ(他の人、髪ピンクと緑だし)
「セントリプライナー」で変身
変身のセリフは「ウェディング・グレイスフル・フラワー」>さすがお嬢様
演じるのは野上ゆかな
けっこう似てると思う |
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変身アイテムは口紅がモチーフ |
サブキャラの王道その3、男勝りのタイプ
本名は可愛く「珠野ひなぎく」、意外とツンデレタイプかも
緑のショートヘアが災いしたのか、当時売れ残り率ナンバー1でした
女の子は、やっぱり長い髪にあこがれるもんね
「セントバンデュール」で変身
変身のセリフは「ウェディング・アウトラクティブ・フラワー」
演じるのは宮村優子
あまり似てないけど可愛い |
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変身アイテムは腕時計型ブレスレット 本物の時計だから時間だってわかるんだ て自慢されても(^_^;) |
最初に変身するときの花嫁衣裳のドレス
髪飾り・小物なども付属
これは別売りで、わりと生産数が少なかったみたい
でも、今回ページを作るにあたり、三浦半島方面に行ったら一発で揃ったわ
三浦半島、恐るべし…(でも昔よりおもちゃ屋さんはずいぶん減りました)
リリィが一番可愛く描けてるのは、やっぱりツンデレなのかな〜
これが噂の「お色直しチェンジ」だ! | |||
ゴージャス! |
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箱の上面↑と側面→です |
本編では、この後4人目の戦士として「エンジェルサルビア」ことスカーレット小原(すごい名前)
というのが出てくるんですが、商品化はされませんでした
ちなみにこの後、トミーは少女アニメには手を出していません(たぶん)
(売れなかったんだろうな…)
(2005年2月12日ページアップ)