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■初めての中国
@まずは・・航空券の購入で〜す。・・皆さん安いと思えば、ご利用下さい!
A次にホテルの予約をしました。
■ホテル予約 最初に聞いていた電話番号で何度か上海に電話したが通じず、それでは試しに携帯にしてやれと思って掛けると、なんと通じた。王さんが 出て、たどたどしい日本語で「今バスの中で感度が悪いのでFAXで要件を送って下さい」とのことだった。
まさか上海のバスの中にかかるとは、かかって当たり前なんだろうが・・世の中の進歩は早い・教えられたとおりFAXで要件を送ると折
り返しすぐにFAXで「予約がOK」と丁寧な日本語で返事が来た。オウ!謝謝
ホテル:上海華東大酒店(三星ホテル)上海駅すぐ近く
B円とドルの交換 11月の初めちょっと円が高くなっているので、この際ドルに替えてもらおうと、さくら銀行西明石支店・三和銀行西明石支店に行ったら 「ここの支店では扱っていません」とのこと。 金融ビッグバンとやらでコンビニでも両替が出来るようになるのかと思えば、銀行でもそこそこ大きな支店でないと扱っていないらしい。 結局、神戸に行ってどこかの銀行で替えた。10万円で800ドルとお釣りが若干・・100ドル札8枚であった。
12月25日・・さあ出発の日が来た■出発 前日までに真之から上海に来るときは「お父さんも直之も、両手に持てるだけ、カップヌードルや缶詰のツナ、ポテトチップスなんかを持 ってきて」と注文があったので用意をしていた。 当日は、俺も親ばかやと思いつつ、それにプラスして丹波屋の「おはぎ」「あべかわ餅」・・4500円、寿司を6000円分くらい買い ・おかげでポーアイKジェットに乗り遅れそうになりヒヤッとしたが・・・
まさに真之の思惑通り二人で両手に一杯の食い物をぶら下げ、寿司とおはぎの臭いが充満の異様な旅立ちとなった。 関空に着くと・エコノミーの席はすでに満席状態で「ビジネスクラスにどうぞ」とのこと格安航空券でラッキーではあったが、ビジネス席 が不似合いな格好の二人連れにみんなの視線は冷た〜く感じられた?
出発は12時50分頃 着いた!さあ真之が待っているだろうと勇んで飛行機から2〜3番目に降りたが、いきなり最初のゲートでつまずいた。健康カードとやら を提出とのこと・・そういえば機中で配ってくれていたなあ・・と思い出したが後の祭り。 直之と二人列をはずれて仕切り直し・・次は入国カードがなくてまた並び直し、もはや行列の最後尾である。荷物は全部手に持っていると いうのに出るのに45分かかった。 こんなに要領が悪いとは・・旅のど素人そのままである・・何度も行けば誰でも慣れる 「遅かったな、乗ってないのかと思った」・・真之の第一声である。 懐かしがる暇もなく両手に荷物一杯ぶら下げて、あわただしく外へ、一目散にタクシー乗り場へと思いきや、みんなが並んでいるタクシー 乗り場を横目に通り過ぎ適当にそこらで車を止めて・・・。 とにかく私たちは真之に付いて行くのが精一杯で「みんな並んでるのに!いいんかいや」と言いながら・・「運転手が急いで、言うとうで」 という真之の声に荷物と一緒に転がり込むようにタクシーに・・おんぼろタクシーでいざ上海市内へ 車中では真之が運転席との間のアクリル板の仕切をゴンゴンとたたきながら運転手に「早く走れ」と偉そうに催促している・・あとで分か ったが・・これが上海流タクシーの乗り方のようだ。 お客と運転手・・立場の違いははっきりしており、お互い気にはしない。言いたいことは言う。これが上海暮らしの第一歩のようだ。とも かく車窓の景色を見たのか見てないのか? 建てかけのまま放置されている高層ビルがやたら目に付いたが、日本ではない道路を紛れもなく私たちは走っていた。 荷物をぶら下げて華東大酒店(ホワトンダージュディエン)に着いた。 2ヶ月くらい前に予約はしたが以後確認も何もしていないので不安だった。ともかく、紙はFAXで送られてきた「予約OKです」だけな のでそれをフロントに見せる。しばらく予約表なるものを探している様子だったが見つかったらしく無事にボーイに案内してもらう。 真之が小銭を持っていないのでチップは渡さずじまい。 ホテルは思っていたよりきれいで広くて良かった。持ってきたみやげを荷物と分け
「ようけあるなあ、こんなにようけ、よう持ってきたなあ」 と言いながら、真之が寮に持って帰る食い物を詰め直した。巻きずし1本とアナゴ1本だけおいて「ほんなら、また7時半頃くるから」と 言い残し真之は両手にしこたま食い物をぶら下げてあわただしく出ていった。
真之に両替してくれと、私が600ドルと日本円2万円くらい・直之が2万円を渡した 7時半頃約束通り真之はやってきた。「どうやみんなくばれたか」「うん、九州の奴があべかわ餅なんて九州にはないと言って喜んでた」「全部食えそうか」「たぶん」 さあ俺たちもお出かけだ。ホテル前からまずタクシーに乗ってワイタン(外灘)へ租界時代の建築群がライトアップされて浮かび上がっ てる。 おきまりの観光コースへと、25日のクリスマスということもあるのか、人が一杯である・・「ルミナリエみたいなもんやな、さすがきれ いわ」などと言いながら、真之が中国人にお願いして電視塔を背景に3人並んで写真を撮ってもらう。 歩いてると身長測定器の隣に人が立ってるので、なにかなあ?と見ると真之が「身長と体重を計る商売や」と言うので「やめとけよ」と言 う真之の声をしり目に計ってもらった・・料金は1元15円ほどである。 ちなみに上海での私の体重82kg身長176cm靴を履いたまま服を着たままではあったが。 今度は写真屋が一杯あるので「記念写真撮ってもらおう」と真之に言うと「やめとけ、自分らで撮ったらええやん」「まあ、そないいわん とせっかくやから、1回とってもらおうや」と言って撮ってもらうことにした。 1枚7元8ポーズ56元840円くらいだったと思う。イーアールサン・パチリが上海の写真屋の合図であった。 そのあと食堂でカレーを食って、ゴーカートに乗りに行った屋根付きのコースでそこそこ本格的なコースだった。1回50元・真之曰く 「中国人でここで遊ぶ奴はそこそこ金がある奴や、普通の者はこられへん」ということらしい。 「お前よく来るのか」「何回かきてる」・・3人プラス他のお客も含めて10台位で順次スタート。速い!安定感もある、追い越しも自由、 真之が後ろからぶつけてきた。そしてあっさりと抜かされた・・直之も免許ないくせに結構うまく走ってる。 日本のちまちま安全に走らされる遊園地の物とは違ってスピードも出るし、ぶつけてもお構いなし、むろんコースはレース場そのものであ る。あっさりと真之に2週抜かされた。 6〜7週は走った。遅い女の子は3週しか走れない子もいる。おもろかった。真之も「どや?おもろいやろ」と自慢げだった、私たちがと りあえず喜ぶやろと連れて来てくれたのだろう。 真之と直之は2回走り、私はコーラ、真之はビール(バドワイザー)を飲んで休憩した後、写真を取りにワイタンへと戻った。 「25分後には出来ている」と言う約束の時間はとっくに過ぎており、真之曰く「もう店ないかもわからん」と言っていたが、案の定あっ たはずの場所に店はなく「やっぱり店じまいして、ないな」と言っていたところ・・中国語で呼び止められた。 なんとさっきの写真屋のおっちゃんが俺たちが戻ってくるのを店を閉めた後も待っていてくれたらしいのだ!いつ戻ってくるか分からない 私たちを! 満面に笑みを浮かべて!中国語で語りかけてくれるのだが・・分からないので愛想笑いをするしかなく、「こんな親切な中国人はじめてや」 とか真之が言っていたが・・・。 写真をもらって、ひとまず今日のところはホテルに戻り、「明日は1時半頃くるから」と約束をして真之は帰っていった。 その後、真之はまた友達らと夜の上海に出ていくのだそうだ。まだあいつらにとってはほんの序の口らしい。私の上海の夜は更けた。まず は1日目の終了、疲れたけどその夜はまんじりともせず朝を迎えた。直之は寝言を言っていた。
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