たったん ホーイホイ

龍麻呂ママさんからの投稿です。

あむ 今 僕は忙しいです カリカリを食べています
ママの指先の ホイッに合わせて 上手に口を あむって開けてるんだよ
ばぁばはヘタクソで テレビ見てて よそ見してるから
僕と なかなか リズムが合わないんだけど
ママは上手 僕の口元に ちゃんと持って来てくれるから 食べやすいんです

あむ 
まぁだ食うか とっとと食え 自分で食え 下ろすぞ
と ばぁばが ワケのわからない呪文をとなえていますが
あむ ちぃとも 気になりませんよーだ まだ 食べたいんだもん

食事の場所が ダイニングテーブルというのが 問題で
あむっして 口に入れて貰うまで待つ 自分で落としたカリカリも拾わないのも 問題で
何粒とか何グラムとか 決めてなくて 食べたいだけ欲しいだけ食べる
というのが また 問題で
食事の時間は 僕が食べたい時 というのが またまた 大問題だと
ばぁばは 言うんですが 
はっきり言って ママの育て方が悪いんです

足が悪く しゃがめない 正座も出来ないママと暮らすために
1 外に散歩に出なくて うちで トイレをする
2 命にかかわる 悪さをしない
・・・電気コードを噛んで遊ぶ
・・・段差のある所を 上り下りする
・・・落ちているものを 食べる
この二つさえ守れば あとは何をしてもOKだと 育てられました
先代の2匹のわんこが ママの胸に開けた穴を 埋める為に
飛行機で飛んで来た スーパーわんこなんだからってね 
生きていて 側にいてくれれば 何をしてもいいよってね

あむ んでもって やりたい放題の甘えん坊のデキソコナイに 育ったんだと
ばぁばから 叱られてます ママが・・
あむ 僕は 言っても分からないんだから と 仕方がない と言うことで おとがめ無しです

先日 僕が何粒食べるのか 数えてみよう という しょうもないイベントがありました
なんてヒマな二人なんでしょう 全く 感心してしまいます

二人で ひとつふたつ と数えてくれてるのですが
テレビが気になったり 僕がその気にならなかったりで うまく数えられません
調子をつけたら どうよ と言うので 合いの手が入り出しました
 
いち (あむっ) たったん ホーイホイ
・・何で ホイホイなんだろ 博多山笠なら オッショイ なのにね
にっ (あむっ) たったん せーのがホイ
さん (あむっ) たったん ホイこらホイ

と 延々と続き ついに ひやぁくぅ の声が聞こえた時は 
嬉しさのあまり 右手を上げてガッツポーズをしました

50くらいまでは おとなしく立って食べてるんだけど
立ちっぱなしというのもナンなので 後半は 回りたくなるんです
でも 何せ テーブルの上なので 小回り それも時計と反対に回る
足元がすべっても ドタッと転んでも立ち上がり あむって 口を開ける
一粒ごとに回るので ホコリが立つ じっとして食べんね しっぽ括るぞと ばぁばが言うけど
チンチロ舞い 回らずには いられない 何でかなぁ
カリカリなのに噛んでない こっくんと丸呑みなので
遠心力で カリカリをお腹に納めてるのかなぁ 自分でも 分かってないけど

とにかく もうお腹一杯になったら あむっ するのを止めて
ママの顔目掛けて 突進します 下ろしてもらうためにです
お水を飲んだら また 上げてぇーー と 抱き上げて貰って テーブルの上に復帰し

敷いて貰ったバスタオルの上で 昼寝です
テーブルの上で グースカピースカ イビキかいて寝る犬は 見たことがない
と ブーブー文句言われつつも この幸せ みんなに分けてあげたいです 

普段 ママの目が届く限り テーブルの上に寝ている僕ですが
実は ホカホカカーペットも大好き 電気ストーブも大好き
これから どこで昼寝をするか 悩みの多い季節になります
下で寝るときは 踏まれないように 気を・・・つけてね ママっ 踏むなっ

お正月に向け 台所での試食チェックも かかせません
今年の 栗ご飯と むかごご飯は 美味しかったです
食べること大好きの僕 あむって 止められませんよね 
あむっ この楽しさ美味しさを ママに分けてあげてる つもりなんだけど
理解してもらってない かも あむっっ

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